「もっと美しくなりたい!」「自分をおしゃれに魅せたい!」

ここでは、人々のそんな願いを叶えることができる、「美容関係・メイク・ファッション」系の職業・仕事の種類を紹介しています。

個人の実力が試される仕事や、店舗で接客をする仕事など、さまざまなタイプの仕事が存在します。

女性の活躍が目立つ分野ですが、最近では男性が美容関係で力を発揮するケースも増えてきています。

美容・メイク・ネイル系

美容のスペシャリストとして、髪・肌・爪など全身のケアを行い、お客さまを美しくする仕事です。 女性たちの「もっときれいになりたい」「いつまでも美しくいたい」という思いに応えます。 化粧品の製造・販売に携わる仕事もあります。

美容師

美とヘアスタイルの専門家。技術と創造力を駆使して、お客さまを美しく変身させる。

美容師は、おもに美容室において、カット、カラー、セット、シャンプーブロー、パーマなどの施術をし、お客さまに喜んでもらえるヘアスタイルを創り上げる仕事です。

ヘアスタイルに関することだけでなく、ネイル、メイクや着付けなどの施術を行うこともあります。

美容師として働くためには、国家資格である「美容師免許」が必要です。

美容師免許を取得するためには、通学課程(2年)または通信過程(3年)美容専門学校で所定の科目を修了したのち、美容師国家試験に合格しなければなりません。

美容師の待遇は、アシスタント時代は厳しい場合が多いですが、トップスタイリストになったり、独立したりすることによって、高収入を得ている人もいます。

美容師として経験を積むと、メイクアップアーティストや着付け師などの勉強をして、業務の幅を広げる人もいます。

仕事内容

なるには

給料・年収

資格・試験

学校・講座

就職・転職

働き方

コラム

体験談

メイクアップアーティスト

人を美しく魅せる専門家。モデル、女優などにメイクを施し、ヘアスタイルを整える。

メイクアップアーティストの仕事は、女優やモデル、タレント、あるいは一般のお客さまなどにメイクを施すことです。

おもな活躍の場は、ヘアメイク専門プロダクションやエステティックサロン、化粧品メーカーなどですが、フリーランスで働く人もいます。

テレビ・映画などの撮影の場や、ファッションショーやイベント時には、照明や光のあたり具合、テーマやシチュエーション、出演者の個性や服装などを考慮してメイクをおこないます。

メイクアップアーティストを目指す場合、ヘアメイクの専門学校で学び、関連企業へ就職するルートが一般的です。

なかには美容師から転身する人も多くいます。

現場経験が重視される仕事のため、一人前になるまでには、アシスタントとして厳しい下積み時代を送る覚悟が求められます。

仕事内容

なるには

給料・年収

学校・講座

就職・転職

働き方

コラム

化粧品メーカー社員

化粧品を製造・販売する会社。新商品を企画・開発し、店舗販売や通販で消費者に届ける。

化粧品メーカー社員とは、化粧品を製造・販売に関わる企業に勤務する人のことです。

市場ニーズを踏まえ、どのような製品を作るのか企画して、原料を組み合わせて化粧品を開発し、完成した製品を百貨店や直販店舗などの店頭あるいは通販などを通じて消費者へ届けます。

このように自社で商品の企画から製造、販売までを一貫して行うメーカーのほか、他社ブランドのために化粧品を企画・製造し、ブランドへ卸す「OEMメーカー」といわれる企業もあります。

大手化粧品メーカーの新卒採用は、幹部候補になる「総合職(事務系・技術系)」を中心に行われています。

化粧品メーカーの平均年収は550万円~600万円程度とされていますが、売上高が高い化粧品メーカーほど、平均年収も高水準になる傾向が見られます。

化粧品は生活必需品として安定した需要があるものの、近年は異業種企業の化粧品業界参入も相次いでおり、競争は厳しくなっています。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

働き方

ネイリスト

お客さまの爪をきれいに整え、マニキュアやラインストーンで美しい装飾を施す。

ネイリストは、「ネイルケア」や「ネイルアート」などの施術を通して、お客さまの爪と手を美しくする仕事をします。

ネイルケアでは、爪の形を整えたり、爪磨き、甘皮処理などを行います。

ネイルアートは、つけ爪や爪にカラーやストーンなどの装飾をすることをいい、ジェルやスカルプチャなど、さまざまな手法があります。

ネイリストとして働くために必要の資格はありませんが、ネイリストの専門学校やスクールなどで知識や技術を習得し、ネイリストの資格試験に合格していれば、就職に有利になることが多いです。

おもな活躍の場はネイルサロンを中心に、一部の美容室やエステサロン、ブライダルサロンなどです。

こうしたサロンで正社員やアルバイトなどの形で働くほか、技術を身につけ、支持してくれるお客さまが増えれば独立することも可能です。

ただ、一人前になるまでには時間がかかり、未経験者の場合、見習いやアシスタントからのスタートになることも少なくありません。

仕事内容

なるには

給料・年収

資格・試験

学校・講座

就職・転職

働き方

コラム

エステティシャン

専用の器具を使った施術やマッサージによって肌の調子を整え、全身を美しくする。

エステティシャンとは、ボディケアや脱毛、フェイシャル、リフレクソロジーなどの施術を行い、お客さまの肌の調子を整える施術者のことです。

手でマッサージを行ったり、脱毛や痩身の器具などさまざまな方法を使って、見た目をより美しくします。

エステティシャンとして働くにあたって必須の資格はありませんが、美容系の専門学校で学んでからエステサロンなどに就職する人もいます。

施術では人の肌に直接触れるため、勉強を続けて確かな知識を身につける必要があります。

エステティシャンは優雅なイメージが先行しがちですが、勤務中は立ちっぱなしで、手を使って長時間マッサージなどの施術を行うため、体力も必要です。

最近ではブライダルエステやアンチエイジング関連の施術ニーズの高まり、また男性向けのメンズエステも普及し、エステティシャンの活躍する領域は広がっています。

仕事内容

なるには

給料・年収

資格・試験

就職・転職

働き方

アイリスト

まつ毛ケアのプロフェッショナル。道具や薬剤を使いながら、人のまつ毛をきれいにする。

アイリストとは、人の「目元」や「まつ毛」を専門に扱う美容関連の専門職です。

アイリストが提供する施術には「まつ毛エクステ」「まつ毛カール」「まつ毛パーマ」などがあり、専用の道具や薬剤を使って、お客さまのまつ毛を美しい形に整えたり、きれいにしたりします。

アイリストとして働くには、目の構造や薬剤の知識を身につける必要があり、国家資格である「美容師免許」が必要です。

美容師免許が取得できる学校の多くはヘアメイクの科目が中心であるため、美容師免許取得後に、あらためてアイリストのスクールに通ったり、サロンで先輩の指導を受けながらスキルアップを目指す人が多いです。

アイラッシュサロンや美容サロンなど、アイリストの活躍の場はどんどん広がっています。

独立も目指せますが、流行に左右されやすい世界であるため、時代の流れを見極めながら、常にお客さまに喜ばれるものを提供する姿勢が求められます。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

働き方

美容部員

高度なメイクテクニックや接客スキルを持つ、化粧品販売のプロフェッショナル。

美容部員は、百貨店の化粧品売り場やドラッグストアなどで、化粧品の販売をする仕事です。

来店したお客さまの肌や髪に関する悩みのカウンセリングを行いながら、その方に適した商品をお薦めし、できるだけ多くの商品を販売して売上に貢献します。

なるために特別な学歴や資格は必要とされませんが、美容部員のカウンセリング能力やメイクのテクニックは、自社の売上を左右する大きな要因となります。

このため、ヘアメイクの専門学校で学んでおくと、就職時に有利になることも多いです。

ドラッグストアや雑貨店など化粧品を扱う店舗の種類が増え、美容部員の活躍の場は広がっています。

しかし正社員としての求人は決して多くないため、雇用の安定性や自身のライフプランをよく考えて、就職先を探す必要があるでしょう。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

理容師

ヘアカットからヘアスタイリング、顔そりまで、お客さまの顔回りの身だしなみを整える。

理容師とは、理容室でヘアカット、シャンプー、顔そりなどを行い、お客さまの顔回りの身だしなみを整える職業です。

「美容師」とよく似ていますが、理容師だけができることとして、カミソリを使った「シェービング」があります。

理容師には国家資格が定められており、なるためには理容師養成学校で2年(通信の場合は3年)学び、理容師国家試験に合格しなくてはなりません。

近年は理容室の数が減少傾向にあり、また理容師を目指す人も減ってきているため、資格を取得すれば仕事にはあまり困らない状況といえます。

理容師の多くは理容室に就職するか、自分の理容室を立ち上げています。

また、昨今では高齢者や身体に障害のある方にむけて、福祉と理容の両方の視点から施術を提供する「ケア理容師」に対する注目度も高まっています。

仕事内容

なるには

給料・年収

資格・試験

美容家は、ヘアメイクに関する高い知識とスキルを持ち、相手の個性やスタイルに合ったヘアメイクの知識やテクニックを教える仕事です。

主な活動ジャンルはメイクですが、スキンケアやマッサージのほか、髪型やヘアアレンジ、パーソナルカラー診断などさまざまな要素を組み合わせて活動している人も多いです。

具体的な仕事内容としては、テレビや雑誌などのメディアでヘアメイクを教えたり、レッスンの講師をしたり、オリジナル商品の企画開発をしたりすることです。

近年では、InstagramやYouTubeなどで専門のチャンネルを開くことで広告費を得て活動している人もいます。

美容家には明確な定義はなく、誰でも美容家と名乗ることができますが、主に美容師やメイクアップアーティスト、芸能人などヘアメイクに詳しい仕事をしていたことから転身する人が多くなっています。

また、近年はSNSで化粧品やメイクに関する知識を発信しているうちに人気に火が付き、本格的に美容家として活躍する人も増えてきています。

美容家になるために大切なことは、自分自身ヘアメイクが好きであること、多くの人のさまざまな事情をくみ取りながら適切なヘアメイクを提案できることです。

ファッション系

私たちの暮らしに身近な衣料品の企画・製造・販売に携わる仕事です。 世の中の流行やニーズを捉えて、新しい価値を提案し、たくさんの人々の心を掴むファッションアイテムをお届けします。

マーチャンダイザー

アパレルや流通・小売業界において、商品開発、販売計画、予算管理を専門的に行う仕事。

マーチャンダイザーは、アパレルや流通・小売業界において、商品開発や販売計画、予算管理などを行う職種です。

マーチャンダイジング(merchandising)は日本語で「商品化計画」や「商品政策」という意味で、マーチャンダイザーは略して「MD」と呼ばれることもよくあります。

消費者のニーズを捉えながら「売れる商品は何か?」ということを考え、商品の開発計画などを立て、商品を売り場に並べるまでの計画をトータルに決定、管理する責任者として活躍します。

アパレルメーカーや百貨店、スーパーマーケットなどがおもな活躍の場となりますが、新卒や未経験者が最初からマーチャンダイザーとして働けることはほとんどありません。

まずは、営業やバイヤー、デザイナーやパタンナーといった別職種で経験を積んでから、実力や適性が認められてマーチャンダイザーに任命されるケースが一般的です。

実力がある人は一流ブランドに携わったり、外資系企業にヘッドハンティングされたりすることもあります。

企業の売上アップのために欠かせない職種であり、将来性も安定しています。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

スタイリスト

CMやドラマに出演するタレント、モデルにファッションアイテムをコーディネートする。

スタイリストとは、雑誌や広告、テレビ、映画の撮影やコンサート、ステージなどで、モデルやタレントに洋服や靴、小物、アクセサリーなどをコーディネートする仕事です。

事前に他のスタッフと打ち合わせを行い、イメージを固めて、衣装や小道具を調達します。

撮影現場では、カメラマンやメイクアップアーティスト、ヘアメイクの人などと協力しながら仕事を進めていきます。

スタイリストになるために必要な資格はありませんが、多くの人は服飾系の専門学校を卒業しています。

その後、プロダクションに所属するか、先輩スタイリストに弟子入りし、独立していくルートが一般的です。

華やかに見られがちな仕事ですが、一人前になるまでの道のりは険しく、厳しいアシスタント時代を乗り越えられないまま辞めてしまう人もいるのが現実です。

仕事内容

なるには

給料・年収

学校・講座

就職・転職

バイヤー

店舗に並べる商品を買い付ける仕事。流行を察知し、世界中から魅力的な商品を探し出す。

バイヤーとは、百貨店や量販店などの店舗に並べ、販売するための商品を買い付ける人のことを意味します。

さまざまな業種の企業で活躍しており、たとえばアパレル業界で活躍する「ファッションバイヤー」であれば、百貨店やセレクトショップなどに勤務し、国内外を飛び回って商品を仕入れます。

流行を読み、自らの知識やセンスも発揮しながら、魅力的で、かつ売れそうな商品を見つけ出します。

バイヤーになるために資格は必要ありませんが、新入社員は「販売員」からキャリアをスタートすることも多く、能力や適性が認められるとバイヤー部門に配属されます。

バイヤーは、自社の売上を左右する重要な役割を担い、データの分析力や情報収集能力、交渉力、企画力など、さまざまなスキルが必要な仕事です。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

働き方

ファッションアドバイザー

アパレルショップで、お客さまへの商品の提案や、着こなしのアドバイスをする。

ファッションアドバイザーは、アパレル製品を扱う店舗において、お客さまの好みやニーズに合わせた商品を提案したり、トレンドを踏まえた着こなしのアドバイスをしたりする仕事です。

未経験からでもスタートできますが、商品の種類や特性をよく理解し、自分自身のセンスも磨く必要があります。

また、人と接することが好きであることも重要な要素となります。

おもな就職先はアパレルメーカー直営店、衣料品販売店、百貨店やブランドショップとなり、雇用形態は正社員のほか、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトとして働く人も多数います。

したがって、全体の平均年収は300万円前後とやや低めとなっています。

お客さまに対して気持ちよい接客をし、売上向上に貢献できる人は、どのような職場でも歓迎されるでしょう。

ファッションコーディネーター

アパレル企業や百貨店の服飾部門などで、ブランドイメージの向上と販売促進を担当する。

ファッションコーディネーターは、アパレル企業や百貨店の服飾部門、ファッション専門店などで、ブランドイメージの向上と販売促進を担当する仕事です。

市場リサーチなどを通して売れるものを見極め、バイヤーに仕入れ商品の提案をすることもあります。

この職種そのものでの求人はさほど多くなく、企画職やマーケティング職としてアパレル系企業に入社し、ファッションコーディネーターとしての仕事を務めるケースが多いようです。

高い給料は望みにくいようですが、ある程度のキャリアを積めば年収500万円以上を安定して得ることができるでしょう。

アパレルに関する知識やセンスだけでなく、マーケティング力、営業力、交渉力など幅広いビジネススキルを持った人は重宝されるでしょう。

アパレルメーカー社員

衣料品を作り、卸売や販売を行う会社。新商品の企画やデザイン、販売まで幅広く手掛ける。

アパレルメーカーとは、アパレル(衣料品)を企画製造し、卸売や販売を行っている会社のことをいいます。

メーカーによって事業内容は多少異なりますが、社内は「デザイン・制作部門」「企画・管理部門」「販売部門」などに分かれています。

アパレルメーカーに特有の職種としては、「マーチャンダイザー(MD)」や「ファッションデザイナー」「パタンナー」「プレス」「販売スタッフ」などがあります。

デザイナーなどの専門職を目指す場合は、専門学校などで各業務に関連する勉強をしておくとよいでしょう。

一方、本部で働く「総合職」や「企画職」などを目指す場合は、大卒以上の学歴が求められることが多くなっています。

アパレルは景気動向の影響を受けやすい業界のひとつですが、人間の暮らしに不可欠な「衣食住」に深く関わる仕事でもあります。

消費者ニーズを掴み、時代の波にうまく乗ることができている企業は堅調な成長を続けています。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

ブライダルスタイリスト

季節感や場の雰囲気に合わせ、結婚式当日の新郎新婦が着用する衣装をコーディネート。

ブライダルスタイリストは、結婚式当日の新郎新婦が着用する衣装をコーディネートする仕事です。

カウンセリングを通して相手のニーズを把握し、場の雰囲気や季節感などを踏まえて最適な衣装を提案します。

特別な資格は必要ありませんが、美に関する興味関心のほか、ドレスに対する思い入れが強い人が望ましいでしょう。

専門学校のブライダル科を出て、ホテルのブライダル部門や結婚式専門施設、ウェディングドレスレンタルショップなどへ就職する人が多いようです。

新人のうちの給与相場は17万円~19万円ほどといわれていますが、経験を積めば収入アップが可能です。

少子化の影響などでブライダルスタイリストの仕事は減っているとされるため、美容師資格や着付け資格などの資格も併せて取得し、就職先の選択肢を増やしておくのが賢明でしょう。

カラリスト

目的やTPOにふさわしい色彩をアドバイスする、色彩のプロフェッショナル。

カラリストとは、お客さまの目的やTPOに合わせてそれにふさわしい色彩をアドバイスする「色彩のプロフェッショナル」です。

アパレル業界や美容業界、インテリア業界などで幅広く活躍しており、商品の売上を伸ばすための効果的な色彩の活用法を提案したり、個人のお客さまに似合うパーソナルカラーを提案したりします。

資格は必須ではありませんが、日本カラリスト協会が主催する「パーソナルカラリスト検定」など複数の民間資格があります。

新しい職業であるため認知度はそれほど高くなく、現在は美容師やスタイリストなどの仕事と兼任している人もおり、収入は活動内容によってだいぶ変わってきます。

色彩に関わる業界であればどこでも活躍するチャンスがあり、今後さまざまな業界で需要が高まっていくものと考えられます。

服飾・デザイナー系

洋服をはじめとするファッションアイテムのデザインに関わる仕事です。 服飾品の製造に使う素材や製法に関する専門的知識・技術を持ち、世の中のニーズを取り入れながら、人々に親しまれる商品を作り出します。

ファッションデザイナー

世の中のニーズを掴み取りながら、洋服・靴・バッグをデザインし、ヒット商品を生み出す。

ファッションデザイナーの仕事は、おもに洋服や靴、バッグなどの服飾品をデザインすることです。

大手アパレルメーカーなどで、大量生産される服のデザインをする「企業内デザイナー」と、顧客の注文に応じて一つひとつデザインをする「オートクチュールのデザイナー」がいます。

企業内デザイナーの主要な勤務先はアパレルメーカーで、国内外のさまざまな企業が存在します。

資格はとくに必要ありませんが、ファッションデザインに関する専門知識と技術が求められる仕事のため、服飾系の専門学校で学んでから就職を目指す人が多いです。

流行の変化が激しく、各企業の競争も厳しくなっている現在のファッションデザイナーには、スピード感を持って顧客ニーズを捉えたデザインをすることが求められます。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

働き方

パタンナー

ファッションデザイナーが描いた平面図を基に、製品化するために必要な型紙を製作する。

パタンナーとは、アパレル・ファッション業界において、ファッションデザイナーが作成したデザイン画から、「型紙(パターン)」を作る人のことです。

ここでいう型紙とは、「平面」であるデザイン画から、「立体」の洋服やファッションアイテムを作るために使用する、衣装の型を書いて切った紙のことです。

ファッションアイテムの生産においてパターンは不可欠であり、また、パターンの作り方や出来によっても服の完成度が変わってくるため、技術力のあるパタンナーは高く評価されます。

パタンナーになるために必要な資格はありませんが、実務では服飾の知識・技術が必要になるため、現実的には服飾系の専門学校や大学・短大の服飾学校で勉強してから、就職先を探す人が多いです。

アパレルメーカーなどへの入社後は、通常はアシスタントからキャリアをスタートし、経験を積むうちに一人前のパタンナーとして重要な業務を任されるようになります。

仕事内容

なるには

給料・年収

資格・試験

学校・講座

就職・転職

働き方

テキスタイルデザイナー

繊維や織りの知識を持ち、服飾やインテリアなどのテキスタイル(生地)をデザインする。

テキスタイルデザイナーは、服飾やインテリアなどのテキスタイル(生地)をデザインする仕事です。

生地の素材となる糸選び、プリントまたは織りの染色方法、デザイン、加工方法を企画する専門職で、生地に関する深い知識が必要とされます。

おもな就職先はアパレルメーカーやインテリアメーカー、繊維メーカー、デザイン事務所などとなり、大学の工芸学科やデザイン学科、服飾やインテリアのデザイン専門学校などでテキスタイルデザインを学んだ人がこの仕事に就くケースが多くなっています。

全体の平均年収は400万円~500万円程度といわれますが、勤務先や勤続年収などによっても変わってきます。

経験を積んで独立することも可能ですが、また身につけるべき専門的な知識や技術は奥深いため、一人前になるまでには相当の努力を重ねる必要があるでしょう。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

和裁士

反物を使った和服の「仕立て」や、寸法やほころびなどの「直し」を専門に行う職人。

和裁士とは、一枚の長い反物から和服を仕立てる人、また和服のお直しをする人のことです。

和裁士になるおもな方法としては、「大学や専門学校で和装の技術を学ぶ」「和裁所に見習いとして入所する」「個人教室で和裁を学ぶ」などがあります。

技術を身につけた後は、和裁所の正社員として就職したり、フリーランスとして独立したりするのが一般的な働き方です。

和裁士には「和裁技能士」という国家資格があり、資格取得することで就職時に有利になったり、収入アップにつながったりします。

和服の需要が減る現代の日本では、和裁士を取り巻く現状はやや厳しいといえるでしょう。

しかし、仕立てが早くて丁寧な人や、難しいお直しができる人は、和裁所でも高く評価されています。

また、昨今はネットを活用し、フリーランスでオンラインで和裁の受注をしたり、別の仕事をしながら着付け教室や出張着付けサービスを副業にしたりと、工夫をしながら活動を続ける和裁士も増えています。

仕事内容

なるには

給料・年収

学校・講座

ウエディングドレスデザイナー

結婚式で新婦が着用するウェディングドレスのデザインや制作を行う。

ウエディングドレスデザイナーとは、結婚式で新婦が着用するウエディングドレスのデザインや製作をする人のことです。

お客さまから希望のイメージやカラー、デザインなどをヒアリングし、体型や希望に沿ったウエディングドレスを紙面にデッサンします。

人によっては、その後のパターン(型紙)製作や縫製、コーディネートなどまで担当します。

特別な学歴や資格は求められませんが、服飾専門学校などでデザインや縫製に関する知識・技術を身につけたのち、ドレスメーカーやオーダーメイド専門店へ就職する人が多いです。

人々の価値観の多様化により、ブライダル業界のあり方も変化し続けています。

お客さまの好みをきちんと引き出した上で、独創性のある質の高いデザインを提案できるデザイナーが求められています。

ジュエリーデザイナー

ジュエリー製作を専門とするデザイナー。完成品の基となるラフスケッチや図案を作成する。

ジュエリーデザイナーとは、指輪やネックレス、イヤリング、ティアラといった、さまざまなジュエリーのデザイン画を作る人のことです。

ジュエリーメーカーやジュエリーショップ、デザイン会社などに勤務し、商品企画やコンセプト、お客さまの希望に基づいて、ふさわしいジュエリーをデザインしていきます。

頭でイメージしたデザイン画を起こすだけではなく、企画やマーケティング、あるいは職人としての実製作工程にまで携わる人もいます。

ジュエリー業界は景気に左右されやすい一面がありますが、確かな技術とセンスを備え、独自性のあるデザインや豊かなアイデアを提案できるジュエリーデザイナーは多くの職場で重宝されるでしょう。

十分な経験を積むと独立し、フリーランスで活躍する人や、自身のブランドを立ち上げる人もいます。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

働き方

着付け師

お客さまから依頼を受け、慶事から弔事まで目的別に着物を手早く、美しく着付ける。

着付け師は、お客さまから依頼を受けて、着物を手早く、美しく着付ける仕事です。

着付けの場は慶事から弔事まで多岐にわたり、状況に合わせた着付けを行うだけの技術が求められます。

着付け師として働く人は、まず着付け教室に通って技術を学び、そのうえで美容院や写真館、呉服屋、結婚式場などで正社員として勤めるケースもあれば、着付けスタッフとして成人式や卒業式シーズンなどの繁忙期に限って依頼先に出向き、着付けを行うケースもあります。

着付けの仕事だけで安定した収入を得るのは難しく、副業や趣味の延長で仕事をする人も少なくないようです。

ただし、一度得た技術が一生モノになる点は強みです。

またヘアメイクのスキルも併せて身につけることで、仕事の幅を広げられる可能性も高まるでしょう。

接客系

衣料品や雑貨などのさまざまな「もの」を売るお店で、接客・販売に関わる仕事です。 お店の顔となって、お客さまの求めるものを上手に聞き出しながら、その方に喜んでいただける商品を提案します。

ショップ店員

アパレル、雑貨などのショップで、商品管理から品出し、接客・販売など幅広く業務を行う。

店舗に立って、商品を管理して、お客さまに販売するのがショップ店員の仕事です。

店舗はアパレル、アクセサリー、インテリア、雑貨などさまざまなものがありますが、どのショップ店員でも仕事内容はほぼ同じです。

営業時間にもよりますが、ほとんどのお店ではシフト制が導入され、早番、遅番、中番などに分かれて勤務するため、不規則な生活となります。

ショップ店員は未経験者採用も多い職業で、求人サイトや店頭に貼ってあるポスターなどから応募するほか、ショップ店員の派遣会社に登録して働くという方法もあります。

ショップ店員の給料は、月の手取りが17万程度と、あまり良いとは言えない金額ですが、歩合制がある店舗の場合は、販売成績に応じて給料がアップしていきます。

ショップ店員はお店の運営になくてはならない存在ですが、スマホの普及にともない、お客さまの大部分はネットショップに奪われています。

外に出ずとも欲しい商品が買えて、家に届く、便利なネットショップから、お客さまをいかに実店舗に呼び寄せるかはショップ店員の腕にかかっています。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

アパレル店員

アパレルショップで接客や販売を中心に、商品管理や店舗レイアウトに携わる。

アパレル店員の仕事は、アパレルショップで洋服を販売することです。

来店したお客さまの要望やニーズをさぐりながら、商品のおすすめや会計などを担当します。

そのほか、商品管理や検品作業、タグ付け、店舗レイアウトなど、店舗運営に関する多様な業務を担当します。

アパレル店員になるのに資格は必要ありません。

一部の大手企業以外はさほど学歴も問われず、アルバイトからスタートして、契約社員や正社員にステップアップしていく人も多いです。

経験を積んで副店長や店長などマネジメントを担う立場になると、売上管理やスタッフの管理・教育などにまで携わります。

日々多くのお客さまと接するため、高いコミュニケーション能力や明るく前向きな性格が求められるほか、立ち仕事となるため一定の体力も要します。

単にファッションが好きなだけでなく、お店の「顔」としての責任感と自覚が求められる仕事です。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

働き方

体験談

百貨店社員

複数の分野の専門店が入り、多種類の商品を展示陳列して販売する小売店に勤める人のこと。

百貨店は、洋服、服飾品、雑貨、家具、食品など、人々の生活に必要であったり、ライフスタイルを豊かにしたりするためのさまざまな商品をまとめて展示し、販売する小売店のことをいいます。

百貨店では、来店されたお客さまに商品をおすすめし、接客する「販売」や、どのような商品を揃えるか考え、実際に仕入れ業務を行う「バイヤー」などが活躍しています。

そのほかにも、常連客に商品を提案する「営業」、イベントや催事の企画・運営を行う「販売促進」といったさまざまな職種の人がチームプレイで働きます

特別な資格やスキルは必要とされませんが、大手では大卒以上の学歴が求められることが多くなっており、とくに販売の職種では契約社員や派遣社員、アルバイトとして働く人もいます。

平均年収は300万円~500万円程度ですが、勤続して管理職になれば給料アップが期待できます。

近年では百貨店業界全体が厳しい状況にあるため、各社は生き残りをかけて、より斬新なアイデアや視点、コンセプトを打ち出しながら、独自の売り場づくりを進めています。

仕事内容

なるには

給料・年収

就職・転職

シューフィッター

一人ひとりの人間の足にピッタリと合う靴を選んで提案する、靴の専門家。

シューフィッターとは、一人ひとりの人間の足にピッタリと合う靴を選んで提案する、靴の専門家のことをいいます。

おもに靴の専門店や百貨店の靴売り場などに勤務し、足の疾病予防の観点からお客さまの正しい靴選びをサポートします。

シューフィッターになるためには、「足と靴と健康協議会(略称FHA)」が養成・認定しているシューフィッターの資格が必要です。

シューフィッターとしての求人は極端に少なく、まずは販売員として靴を売りながらシューフィッターの資格取得を目指してステップアップする人が多くいます。

年収は大手靴メーカー勤務であれば約500万円、大手百貨店では600万円以上となっているようです。

健康志向の高まりからプロのアドバイスを求める人は増えているため、今後はシューフィッターの活躍の場がさらに広がるかもしれません。

レセプショニスト

病院、ホテル、サロンなどにおける受付係やフロントとして働く人のこと。

レセプショニストは、病院、ホテル、サロンなどにおける受付係やフロントとして働く人のことをいいます。

その場の顔となってお客さまを迎えたり、誘導、サービスの説明、電話受付、掃除など多様な業務を担います。

この仕事は特別な資格が求められるものではありませんが、接客マナーや正しい言葉遣いなどができることが必須です。

雇用形態は正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートなど多岐に渡りますが、未経験でもスタートできる職場が多いため、平均年収はさほど高くないようです。

近年は、観光客の増加に伴い、外国語を話すことができるレセプショニストが重宝されています。

語学力など強みを持っていれば、より良い条件で就職できたり、活躍の場を広げたりすることができるかもしれません。

美容系の仕事にはどんなものがある?

美容系の仕事は、「美容・メイク・ネイル系」「ファッション系」「服飾・デザイナー系」「接客系」の4つのジャンルに分けることができます。

まずは、「美容・メイク・ネイル系」から見ていきましょう。

美容のスペシャリストとして髪・肌・爪など全身のケアを行い、お客さまを美しくすることが使命です。

美容師やメイクアップアーティストなど人気の職業も多いので、仕事内容をイメージしやすいのではないでしょうか。

高い美意識とセンスに加えて、コミュニケーション能力がある人に向いている仕事といえるでしょう。

「ファッション系」という、私たちの暮らしに身近な衣料品の企画・製造・販売に携わる仕事もあります。

「服飾・デザイナー系」も、洋服をはじめとするファッションアイテムのデザインに関わる仕事です。

こうした業界は個々のセンスが問われることで有名で、ファッションデザイナーのように世界で活躍できる仕事もあります。

この他には、「接客系」として、衣料品や雑貨などの接客・販売に関わる仕事もあります。

美容系の仕事に資格は必要? 資格なしや未経験でもできるものは?

ヘアメイクやファッションに興味がある人は、美容系の仕事に憧れを抱くこともあるでしょう。

「資格を持っていないから無理」と思う人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

美容系の仕事には、国家資格が必要とされる仕事と、資格がなくても働ける仕事があります。

さらに接客系の場合は、資格だけではなく経験も問わず、人間性やセンスを重視して採用していることがあります。

それぞれの仕事の内容や求人についてご紹介しましょう。

美容系で資格が必須の職業・仕事

美容系の仕事には、国家資格を取得した人しか就くことができない仕事があります。

代表的なのは、「美容師」や「理容師」でしょう。

まず、美容師として働くためには、国家資格である「美容師免許」が必要です。

美容の専門学校で所定の科目を修了したのち、美容師国家試験に合格しなければなりません。

同様に、理容師にも国家資格が定められています。

理容師養成学校で2年(通信の場合は3年)学び、理容師国家試験に合格しなくてはなりません。

この他には、目元やまつ毛のケアをする「アイリスト」も、美容師免許が必要です。

どの仕事もお客さまの髪やまつ毛、地肌に施術をするため、健康被害を引き起こさないように国家資格が必要とされます。

そのためには、専門の知識と技術が欠かせないのです。

専門学校で学び国家資格を取得するという大変さはありますが、そのぶん資格を取得すれば一生働くことができます。

美容院やヘアサロン、理容室などは、独立して店を構えられるという点も大きな魅力でしょう。

美容系で資格なし・未経験でもできる職業・仕事

美容系の仕事の中には、資格がなくても働くことができる仕事もたくさんあることをご存じでしょうか。

たとえば、若い女性から人気の高い職業である「ネイリスト」には、必須とされる資格がありません。

手先が器用で、カラーや模様を組み合わせるデザインセンスがあれば、人気ネイリストとして活躍することができます。

同じように、「メイクアップアーティスト」や「スタイリスト」「デザイナー」も、資格ではなく能力が問われる仕事です。

養成スクールや専門学校で学んだり、現場でアシスタントとして働いたりしながら、プロを目指す道が一般的です。

また、入社後の研修が充実しているため、未経験からチャレンジできる仕事もあります。

百貨店やショップで化粧品を販売する「美容部員」は、人柄を見られることが多いようです。

どの仕事にも共通しているのは、センスやコミュニケーション能力さえあれば、十分に活躍できるということ。

メイクや化粧品に興味がある人は、資格や経験がなくても諦めずにチャレンジしてみるとよいでしょう。

美容系の仕事の年収はどれくらい? 高収入・安定が得られる仕事はある?

美容系の仕事の年収は、職種や能力によって大きく異なるというのが実情です。

代表的な仕事ともいえる「美容師」の平均年収は、理容師と合わせた調査で310万円前後とされています。

現場に出たばかりのアシスタントの頃は、手取りの月給が10万円台前半になることもあります。

指名料やトップスタイリストの手当がつくこともあるので、努力で収入アップを目指すことも可能です。

一方で、ファッションデザイナーとして企業に勤める場合の平均年収は、320万円〜560万円がボリュームゾーンと考えられます。

大手のアパレルメーカーや繊維メーカーでは安定した待遇が見込め、管理職では年収600万円〜800万円を実現できる可能性があります。

さらに国内外で評価される有名デザイナーになれば、年収数千万円以上も期待できるでしょう。

ブランドが大成功すれば数億円を手に入れることも夢ではありません。

個人の能力によって収入の差が大きい業界なので、年収はあくまでも目安として考えておくとよいでしょう。

美容系の大学で学ぶ分野は? 美容専門学校との違いは?

美容系の仕事を目指す人は、専門学校に進学するケースが多い傾向がありますが、大学に進学する人もいます。
美容師や理容師の場合、専門学校や養成学校を卒業して国家試験を受けることが、夢への一番の近道となるでしょう。

ヘアメイクやネイルを学びたい人も、実践的なスキルを身につけられる専門学校やスクールに行くのが一般的なルートです。

一方で、化粧品メーカーやアパレルメーカーへの就職を目指す人の場合は、大学に進学しておくことが大切です。

大手企業の就職試験では大卒の学歴が必要なことがあるので、将来の選択肢を広げることに繋げられるでしょう。

デザイナーやスタイリストを目指したい人も、私立大学でデザインや服飾を学べる学科に進学することで視野を広げることができます。

ただし、大学では一般教養や語学も学ぶため、専門学校に比べると卒業までの期間も長く、学費も高くなります。

このように、目指す職業によって専門学校なのか大学なのか決めたほうがよいので、進路をイメージした上で進学先を選ぶようにしましょう。

美容系の仕事の志望動機の考え方

美容系の仕事は一見すると華やかで楽しそうに見えるかもしれませんが、実際にはハードな側面もたくさんあります。

美容師や理容師、美容部員などの仕事は、お客さまへの施術や接客、販売がメインになります。

長時間の立ち仕事となることも多く、ある程度の体力が求められるのが基本です。

また、デザインを考える際には、常に自分のセンスで勝負しなければいけないという難しさがあります。

流行を追い続けなければいけませんし、よいアイデアが出るまで仕事が終わらないという苦悩も付き物です。

それでも多くの人がこの業界の仕事を目指すのは、美容の仕事が誰かを幸せにすることができる仕事だからです。

ヘアカットやメイク、ネイルなどで笑顔になるお客さまを見ることができるのは、この仕事ならではの特権ともいえます。

採用試験で志望動機を聞かれたときには、自分がこの仕事を通して誰をどんなふうに幸せにしたいのか具体的に語って熱意を伝えることが大切です。

よくある質問

  • 美容系の仕事の種類は?

    美容系の仕事は、4つに分けることができます。

    髪や肌のケアを行う「美容・メイク・ネイル系」。

    衣料品の企画や製造に携わる「ファッション系」 。

    ファッションアイテムのデザインに関わる「服飾・デザイナー系」。

    百貨店やショップで販売する「接客系」です。

    どの仕事も、美容を通してお客さまに笑顔をお届けするのが大切な使命です。

  • 美容系の仕事で資格なしや未経験でもできるものは?

    美容系の仕事には、資格が必要なものがあります。

    「美容師」や「理容師」「アイリスト」は、専門の学校で学んで国家試験に合格しなければ、働くことができません。

    一方で、「ネイリスト」や「美容部員」などは資格が必要ありません。

    未経験でも、アシスタントとして働いたり社内研修を受けたりすることで、プロを目指すことができます。

  • 美容系の仕事の年収は? 高収入・安定の仕事は?

    美容師や理容師の場合、平均年収は310万円前後です。

    ただし、指名料やトップスタイリストの手当がついたりするので、努力次第で収入アップを目指せます。

    ファッションデザイナーとして企業に勤める場合、平均年収は320万円〜560万円ほど。

    大手アパレルメーカーでは安定した待遇が見込め、年収600万円〜800万円ほども実現可能です。