女性の美容部員のキャリアパス・結婚後の生活

女性の美容部員の現状

美容部員の活躍の場は、百貨店や駅ビルやドラッグストア、化粧品メーカーのショップです。

買い物客を相手にした商売をしているため、どうしても土日祝日や夏休みや冬休みなどの長期休暇が忙しくなります。

とくにクリスマス前後から年末年始にかけてはたくさんのお客さまが来店するため、なかなか休むことができません。

そのため美容部員は、平日に休暇を取って世間の休日に働くというのが一般的です。

独身のうちはそれほど困らないかもしれませんが、結婚して家庭を持つと、子どもと過ごす時間がない、夫と休みが合わない大きなネックになることがあります。

こうしたことから家庭を優先するために離職する人もいます。

美容部員として結婚後、出産後も働き続けたいと考えている場合は、家族の理解や応援が必要不可欠です。

女性の美容部員の強み・弱み

美容部員はほぼ全員が女性です。

美容部員は直接女性の肌に触れる仕事のため、どうしても男性では抵抗があるという人は少なくありません。

また、普段自らもスキンケアやメイクをしている同性の人からのアドバイスは、お客さまにとっても心強く共感を得られやすいでしょう。

美容部員の結婚後の働き方・雇用形態

美容部員は家庭との両立が難しい側面がありますが、正社員ではなく契約社員やアルバイト等の雇用形態をとれば、ある程度融通が利く場合もあります。

とくに美容部員のアルバイトは、個人の生活に合わせてシフト制で働くことができるので、結婚や子育てとの両立がしやすくなります。

アルバイトは求人募集が多いのも特徴です。

結婚するまで正社員で働き、家庭を持った後はアルバイトで働く、というような多様な働き方ができるのも、美容部員の魅力のひとつです。

美容部員は子育てしながら働ける?

休日が不規則で体力的にも厳しい美容部員は、子育てと両立して働くのは難しいという現実があります。

ただし、女性が多く働く化粧品メーカーでは、子育てをしながら働く女性に対しさまざまな対策を講じています。

産休・育休をはじめ、子育てをしている期間中に限り時間差勤務や時短勤務を認めたり、スタッフの人数を調整したりするなどさまざまな工夫がなされています。

自分が勤める企業にどのような制度があり、子育てをしながら働いているロールモデルはいないかを探してみるとよいでしょう。

美容部員は女性が一生働ける仕事?

年齢を重ねたり、結婚・出産を経験したりしても美容部員として働くことは可能です。

美容部員としてキャリアを積めば、リーダーやチーフを経て店長・マネージャーへと昇格し店舗を管理する側となったり、新人を育成するトレーナーや百貨店などの店舗へ直接販売を交渉する営業となったりすることもあります。

仕事と家庭の両立は決して簡単なことではありませんが、美容部員は女性が多く活躍する職業だけに、女性が活躍できるキャリアプランが用意されているといってもよいでしょう。