美容師の求人・就職状況・就職先選びのポイント

美容師の就職先にはどんなところがある?

美容室・ヘアサロン

美容室やヘアサロンなど髪に関する仕事をする場所は全国に多くあり、美容師の大半はこうした職場に勤めています。

全国には数多くの美容室やヘアサロンがあるため、就職先に困ることはまずないでしょう。

ヘアメイク事務所

美容師免許を持つ人のなかには、ヘアメイク系の事務所に所属して、雑誌・映画・CM・広告などの撮影時にヘアメイクを行うメイクアップアーティストとして活躍する人もいます。

メイクアップアーティストは人気の職業ですが、求人は少なくかなり厳しい就職状況です。

たとえ採用されたとしても、一人前になる前は研修生や見習いとして無給で働く場合もあるので注意が必要です。

ブライダル系のヘアメイクを行う施設は比較的安定していますが、こちらも人気があるため倍率は非常に高くなっています。

海外で働く

海外で仕事をしたり、活躍の場所を国内外に広げていったりする美容師もいます。

最近はアジアや北米など、アジア人をターゲットに美容室を展開している美容室も増えているため、全世界に就職先の可能性はあるといえるでしょう。

世界を知ることは大変意義がありますが、国によっては文化やファッションが全く違うため、しっかりと知識を蓄えていくことが必要です。

また、現地に馴染みその国の人から信頼を得ていかなければ仕事ができないため、ただのあこがれや華やかさを求めただけで海外へ出て行くのは非常に厳しいです。

美容師の勤務先と仕事内容の違い

美容師の就職の状況

美容師の数は10年ほど前をピークに減少傾向にありますが、美容室は日本全国で24万店舗以上が存在しています。

美容師免許を持っている人が美容室で働きたい場合、就職先が見つからないということはほとんどありません。

しかし、人気店は採用倍率が高く、狭き門となっているところもあります。

特に最近では即戦力となる中途採用を優先して行うところが増え、新卒者の採用数を少なくしている美容室も増えているようです。

しかし、就職あっせん業者もあり、美容室を紹介してもらって体験入店ができるシステムもあります。

美容室で働くことは、他業種に比べれば実現しやすいといえそうです。

美容師の就職先の選び方

自分なりのビジョンを持つ

ひとくちに美容室といっても、実際には多種多様な美容室があります。

そのなかから、自分に合う就職先を見つけ出すためには、まず自分がどのような美容師になりたいのか、どのような環境にいれば目標に近づけるのかという明確なビジョンを持つことが大切です。

就職先を選ぶときのポイント

・お客さまの年齢層
・お店の規模
・お店の得意とする技術(カラーリスト・ヘアーショー・メイク・エステ・ネイル・トータルビューティーなど)
・立地場所
・給料体系や労働条件
・サロン内での将来性
・サロンの雰囲気(競争が激しいのか、アットホームかなど)
・サロンオーナーの考え、経営方針

希望に沿う美容室に就職できなかった場合

就職先の美容室が自分の希望と沿っていなくても落ち込むことはありません。

最初からすべての条件が思い通りということはまずありませんし、美容室でのあらゆる体験は美容人生に取って大きな糧となります。

希望とは違う場合、また別の視点から物事を見たり考えたりすることができると前向きにとらえましょう。

就職先はどのように探したらいい?

美容師が就職先を探すにはさまざまな方法があります。

多くの情報を集めることは就職を有利に進めることにもなりますので、いろいろな探し方を併用するのが良いでしょう。

検索サイト・転職サイト

検索サイトや転職サイトにも多くの求人が掲載されています。

特に転職サイトを利用する場合は、求人を仲介してくれたり紹介してくれたりするスタッフがいることもあるので、一人での求職・転職活動が不安な人にもおすすめです。

店舗の貼り紙や求人広告

美容室の店舗に直接スタッフ募集の貼り紙をしているところは少なくありません。

また、地元向けの広報誌やフリーペーパー、求人誌などに求人広告を出している美容室は多くあります。

先輩・美容師仲間からの紹介

美容業界では、知り合いからの紹介で就職・転職するも多くいます。

先輩や美容師仲間に口添えしてもらったり、直接紹介したりしてもらえば、相手に対し信頼感を与えることもできますし、就職する際もスムーズに進むでしょう。

お店のホームページ

特定の美容室や企業に就職を希望する場合は、こまめにホームページの採用情報をチェックしましょう。

最近ではFacebookやTwitterなどのSNSで求人情報を紹介しているところもあるので、注意深く見ておく必要があります。