百貨店社員の勤務時間・休日・残業は多い?

百貨店社員の勤務時間

百貨店の勤務時間は、基本的に勤務先となる百貨店の営業時間に準ずる形となります。

たとえば、営業時間が「10:00~20:00」である場合、社員の勤務時間は、その前後30分程度広げられて「9:30~20:30」といったように設定されています。

ただし、1日の実働は7.5時間~8時間程度に設定されており、「早番」と「遅番」の2交代制で働くことが多くなっています。

早番であれば9:30~19:00、遅番は11:00~20:30といったシフトが組まれています。

早番と遅番どのようなシフトで働くかに関しては、職場や他のスタッフの出勤状況などによって異なります。

また販売員の場合は、休憩はお客さまの入り方を見ながら交替でとるのが基本です。

会社のお昼休みを利用して買い物をする人が多いため、14時や15時ごろにやっと休憩をとれるというケースも多いようです。

百貨店社員の休日

大手百貨店の休業は「元旦のみ」や「1月1日と2日のみ」というところが多く、ほぼ年中無休で営業しています。

したがって、たいての百貨店社員は交代で休日を取ることになります。

とくに、世の中の多くの人が休みとなる土日祝日は百貨店にとってかきいれ時となるため、社員は出社を命じられることが一般的と考えておいたほうがよいでしょう。

ただし、シフト制で働く場合には休日の曜日が週や月単位で変わることが多く、土日祝日に休みがぶつかることもあります。

休日の日数は、週休2日あるいは月に6日~8日程度はとることができます。

セールの時期やクリスマスやバレンタインデーといった季節ごとのイベント前は百貨店の繁忙期となりますが、通常時は他のスタッフと調整すれば有給休暇を使って連休を取ることもできます。

百貨店社員の残業時間

百貨店社員の残業は、そこまで多いわけではありません。

大型連休やセールなどの繁忙期には準備や片付けなどで多少遅くまで残ることもありますが、基本的にはシフト通りの時間で働くことができるでしょう。

普段の仕事の中ではそれほど残業をすることはなく、百貨店の営業時間が終了すると帰宅できるのが一般的です。

ただし、職種によっても違いがあるほか、マネージャーなど役職者になると、会議や雑務などで残業が多めになっている職場もあるようです。

百貨店社員は忙しい? 激務?

百貨店は、営業時間が終了するとお客さまがいなくなるため、連日残業となるようなことはあまりないでしょう。

ただし、部署によっても仕事の忙しさは異なります。

販売員の場合は、常にお客さまを相手にし、人の目にさらされていること、勤務中は立ちっぱなしであることから、体力的につらいと感じる人も多いです。

営業やバイヤーなどの場合は、出張で全国を飛び回る生活となるため、不規則な生活になりがちであることも大変な点といえるでしょう。

また近年は百貨店の売り上げが低迷しており、仕事の忙しさよりも、売上が少ない、成績を上げられないなど精神的なプレッシャーが大変という人もいます。