ファッションデザイナーの需要・現状と将来性

ファッションデザイナーになりたいと考えた時に気になるのは、仕事内容や収入のほか、需要があるのかという点でしょう。

本記事では、ファッションデザイナーの現状から将来性、今後の活躍の場などを紹介します。

ファッションデザイナーの現状

人間が生きていくのに欠かせない衣食住、ファッション・アパレル業界はその一翼を担うため、産業そのものがなくなることはないでしょう。

ファッションに対する消費者のニーズや要望は多様化しているので、ファッションデザイナーの需要は高まる可能性があります。

将来にわたって仕事がなくなることがないのは魅力的な点ですが、ファッションデザイナーを志す人も多いため、厳しい世界であることに変わりはありません。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

ファッションデザイナーの需要

こだわりよりも手軽さ

近年はファストファッションに代表されるような、安価で流行にとらわれないデザインが好まれる傾向にあります。

そうなるとどうしても素材やデザインなどが偏ってしまい、ファッションデザイナーが自身のこだわりを表現することが難しくなります。

ファッションデザイナー個人の個性や腕を振るう機会が減っているという一面は否定できず、作りたい服を作れないジレンマを抱えている人は少なくないようです。

ファッションデザイナーの力量が問われる

高価な商品が売れにくくなたからと言って、消費者が安さや手軽さだけ求めているというわけではありません。

商品の価格にシビアになる一方、よりデザイン的に優れたものや高級感のあるものが売れる傾向があり、ファッションデザイナーの力量が問われる展開となっています。

この傾向は今後も続くと思われ、こうしたニーズに応えられるファッションデザイナーの需要が拡大していくと考えられます。

ファッションデザイナーの将来性

総務省が統計を行っている「家計調査」によると、2001年から2010年の10年間にわたって、人世帯当たりの被服及び履物の消費支出は減り続けています。

2018年の被服及び履物の家計消費支出は前年比2.0%減の113,904円で、2000年以降で最も大きかった2000年と比べると62.5%しかありません。

近年の不景気やフリマアプリの普及などに伴い、ファッション・アパレル業界に流れるお金が減っているので、産業がなくなることはないものの決して安泰ではありません。

また消費者はより安い商品を求める傾向があり、ファッションデザイナーにも安くてよいものを作ることが求められるようになるでしょう。

会社によってはそれが収入にも反映するので、収入がなかなか増えない職業になってしまうかも知れません。

参考:総務省統計局 家計調査

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

ファッションデザイナーの今後の活躍の場

近年では、インターネット上で活躍するファッションデザイナーも増えてきています。

自身の考えたデザインをもとにした服を作り、クラウドファンディングで商品化したりインターネット上で販売したりする人もいます。

またコスプレやアイドルの衣装を専門にデザインするデザイナーなど、自分の得意分野を生かした場で活躍するファッションデザイナーも増えてきています。

今後もファッションデザイナーへの道は狭き門のため、企業に就職する方法を考えるだけでなく、こうしたさまざまな努力をしてチャンスを自ら作る必要があるでしょう。

ファッションデザイナーの需要のまとめ

ファション・アパレル業界は人間に不可欠のものであるため、今後もパタンナーの需要は安定してあるでしょう。

近年は安価で流行にとらわれないデザインが好まれる一方、よりデザイン的に優れたものや高級感のあるものが売れる傾向があり、ファッションデザイナーの力量が問われる展開となっています。

近年では、クラウドファンディングでの商品化を目指す人や、通信販売を活用するデザイナーのほか、コスプレやアイドルの衣装を専門にデザインするなど、得意分野に活路を見出すデザイナーもいます。