美容部員になるには

  
多くの人が憧れる美容部員になるには、まず化粧品メーカーの就職試験を合格しなければなりません。

そのあとも厳しい研修があり、せっかく合格しても辞めてしまう人もいます。

この記事では、美容部員になるために必要なことを解説します。

化粧品メーカー等へ就職する

美容部員として働くためには、化粧品メーカー等の就職試験に合格することが最初のステップとなります。

百貨店や駅ビルの化粧品売り場やドラッグストアの美容部員の求人をチェックして、応募をしましょう。

入社後には、店舗で販売している商品に関しての知識を身につける社員研修に参加することが多いです。

こういった社内研修が充実している店舗では、募集の際に「未経験者でもOK」「メイクの専門学校を出ていなくてもOK」という形で募集をかけることもあります。

美容部員の新人研修

美容部員として働くために、まず乗り越えなくてはならない壁が「研修」です。

化粧品メーカーに就職すると、ほぼ確実に新人研修が実施されます。

そこでは現場に出る前に、商品知識をはじめスキンケアやメイクの方法、そして接客などについてみっちりと指導を受けていくことになります。

未経験者でも美容部員としての仕事をスタートできますが、研修はハードな場合が多くなかにはそこで脱落してしまう人もいます。

新人研修の内容

新人研修は企業によって異なりますが、2週間程度から数ヵ月程度の時間をかけて行うところが多いです。

研修所などに新人が集められ、朝から夕方までひたすら研修を受けるのが一般的です。

化粧品メーカーには数多くの商品があり、それら一つひとつについて名称や成分・価格・特徴などをすべて頭に叩き込むだけでも大変なことですが、皮膚構造など専門性の高いことも学んでいきます。

さらに正しいスキンケアの方法や、メイクのテクニックも習得しなくてはなりません。

それまで自己流でやっていたメイクとはまったく違うやり方を指導され、戸惑う人も多いですが、美容部員が行うメイクは、「肌をきれいに見せる」「年齢にふさわしいメイクをする」といったことを重視するため、流行のメイクとはまた違うテクニックを身に付けなくてはなりません。

このほか、接客のロールプレイングも実施され、美容部員として売上アップにつなげるために、トーク力やヒアリング力を高めることが求められます。

働きはじめてからも定期的に研修がある

美容部員の研修は、新人研修を終えてからも続きます。

新商品が出ることになれば、その商品に関するレクチャーが行われ、接客のロールプレイングも定期的に受けなくてはならないメーカーが多いです。

華やかに見える美容部員ですが、裏では勉強を続けなくてはならないという一面もあります。

なお、研修は外資系化粧品メーカーよりも、国内化粧品メーカーのほうが時間をかけて行われることが多いです。

美容部員の資格・難易度

美容に携わる職業のなかには、「美容師」「理容師」のように専門学校を卒業して免許を取らなければ就くことのできない仕事もありますが、美容部員は特定の学校を卒業したり免許や資格を取得したりすることは必要ありません。

化粧品に関する知識や、メイクのテクニック、コミュニケーション能力があれば、誰でも美容部員になることが可能です。

しかし、実際には美容部員のメイクのテクニックは、顧客数や売り上げに直結するほど重要なものなので、高い能力が求められます。

美容部員に必要な資格はある?

美容部員になるための学校の種類

美容部員に関連する勉強ができる学校として、美容専門学校が挙げられます。

実際に、ヘアメイクの知識が学べる専門学校で勉強してから美容部員を目指す人も多いです。

こうした専門学校では、

  • ヘアメイクの基本的なテクニック
  • カラーコーディネートの知識
  • 接客のノウハウ

まで、幅広く学べます。

美容部員になるためにはどんな学校にいけばいい? (専門学校・大学)

美容部員に向いている人

美容部員に向いている人
  • つねに美への探求心を持ち続けられる人
  • 人との対話を大事にでき、相手が何を望んでいるのかを掴み取ることが得意な人

美容部員は、世の中の流行に敏感で、つねに美への探求心を持ち続けるられる人に向いている仕事です。

女性のファッションやヘアメイクの流行はめまぐるしく変化するものなので、トレンドをキャッチして仕事に生かしていく姿勢が不可欠です。

また、この仕事では単にメイクアップの技術があるだけではなく、お客さまとのコミュニケーションや、カウンセリングの時間が重要な要素となってきます。

人との対話を大事にでき、相手が何を望んでいるのかを掴み取ることが得意な人も、美容部員には向いています。

美容部員に向いている人・適性・必要なスキル

美容部員のキャリアプラン・キャリアパス

美容部員というと若い女性のイメージがありますが、ブランドや取り扱う化粧品により年相応の美容部員のニーズがあるため、現場で長く働くことは決して難しいことでありません。

もし年齢を重ねて店頭での勤務が難しくなっても、企業によっては本社での内勤の仕事に移ることも可能です。

美容部員を目指せる年齢は?

美容部員の求人では、「35歳まで」といったように年齢制限がなされていることが多いです。

それ以上の年齢の美容部員が活躍している企業でも、これから就職する人の場合、比較的低い年齢でしか採用試験を受験できないこともあります。

就職を希望する化粧品メーカーやブランドがある場合には、気をつけておいたほうがよいでしょう。

美容部員は高卒から目指せる?

美容部員という職業は、さほど学歴が重視されるものではありません。

応募条件が「学歴不問」となっていることも多く、中卒や高卒からでも美容部員として活躍することは十分に可能だといえます。

業務に不可欠な商品知識などは、仕事をスタートしてから身につけられるため、きちんと学ぶ気持ちさえがあれば、学歴は関係ないと考えている企業が多いです。

ただし、大手化粧品メーカーの美容部員の募集では、「高卒以上」あるいは「専門学校・短大卒以上」の学歴を求められることもあるため注意が必要です。

中卒、高卒から美容部員になれる?

美容部員になるにはのまとめ

美容部員は学歴や資格が必要ない職業のひとつです。

学歴や資格よりも、化粧品に関する知識・メイクのテクニック・接客ができるコミュニケーション能力を求められます。

そのため、つねに美への探求心を持ち続けられる人・人との対話を大事にでき、相手が何を望んでいるのかを掴み取ることが得意な人に向いてます。

就職試験に合格したあとは、2週間程度から数ヵ月程度の時間をかけて新人研修を行うことが多く、このタイミングで辞めてしまう人もいます。

美容部員のメイクのテクニックは顧客数や売り上げに直結するほど重要なものなので、研修は新人研修が終わっても定期的に行われます。

また、ブランドや取り扱う化粧品により年相応の美容部員のニーズがあるため、現場で長く働くことは決して難しいことでありません。

ただし、美容部員の求人では「35歳まで」と年齢制限がなされることも多く、就職を希望する化粧品メーカーやブランドがある場合には、気をつけておいたほうがよいでしょう。