スタイリストのやりがい・楽しさ・魅力



スタイリストのやりがい・楽しさ

多くの人と関わることができる

スタイリストは、日々さまざまな人と関わりながら仕事を進めます。

たとえば、雑誌の撮影の仕事を担当する場合、モデルはもちろん、ヘアメイク、カメラマン編集者など、多くの人が協力し合い、おのおのが力を出し尽くしながら目指すものを作っていきます。

「チーム一丸となって目標に向かってがんばる」といったやり方が好きな人にとっては、非常にやりがいを感じられる仕事となるでしょう。

自分のスタイリングに喜んでもらえる

スタイリストにとって、自分のスタイリングでモデルやクライアントに喜んでもらえたときというのは、最もやりがいを感じる瞬間です。

また、自分が選んだ洋服や小物に対して、読者や視聴者からの反響が大きかったと聞いたときにも、「認められた、がんばってよかった!」という気持ちになります。

スタイリストは実力勝負の世界なので、「きちんと成果を出さなければ」とプレッシャーを感じることも多いでしょう。

しかし、努力の結果がこのようなうれしい言葉で返ってくれば大きなやりがいにつながります。

ファッションに関わる日々を送れる

スタイリストとして働く人は、ファッションが大好きです。

「好きなこと」を仕事にできるのは、とても幸せなことだといえるでしょう。

また、センスや感性を必要とされるスタイリストは、自分がそれまでに見てきたもの、経験してきたことをそのまま仕事にも生かせます。

仕事の時間、プライベートの時間を問わず、常に自分自身を高めていったり、さまざまな経験をしたりすることで人間性が深まり、もっと素晴らしい仕事ができるようになります。

「ファッションを一生の仕事にしたい!」と考えている人にとっては、この仕事に就くことで、より豊かな人生を送れるようになるでしょう。

スタイリストの仕事内容

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

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20代登録比率No.1

スタイリストの魅力

ものづくりの現場で働ける

スタイリストは、テレビや雑誌などの「ものづくり」に関われる仕事です。

一般の人はなかなか見ることのできない制作の裏側を覗くことができ、自分もその一員となれるのは、この仕事の魅力といえるでしょう。

また、タレントやモデルと接することが多くなるため、「芸能界」という華やかな雰囲気に足を踏み入れることができるのも魅力の一つです。

ただし、スタイリストそのものは常に裏方に徹します。

仕事内容は地味な面が大きいことは理解しておくべきでしょう。

自分の力で生きているスキルが身につく

フリーランスで働く人が多いスタイリストは、まさに「手に職」といえる仕事です。

事務所に所属する場合でも、力のない人には仕事が回されにくくなってきますし、現場でも思うように活躍することができません。

スタイリストである以上、どのような働き方をしていても、常に周囲から認めてもらえるだけの努力をし続けなければならないのです。

「スタイリストになったから一生安泰」というわけではありませんが、「負けたくない、もっと認められたい!」とがんばるうちに、自然とさまざまなスキルが備わってきます。

行動力、コミュニケーション力、企画力、提案力、人脈、そして自分自身に対する自信など、生きていくうえで役立つ「一生モノ」の力が身についていくことでしょう。

実力次第で生涯活躍することも可能

アシスタント時代は給料が非常に安いですが、実力がついて独立すれば、自分次第でいくらでも稼ぐことが可能です。

売れっ子スタイリストの中には、1回の撮影で100万円単位の仕事をこなし、年収1億円以上を得る人もいます。

名が知られるようになれば、海外で大きなイベントに参加したり、一流スターのスタイリストになったりすることも可能です。

ただし、一度売れたからといって安心できるわけではありません。

若手のライバルは続々と出てきますし、ファッションのトレンドも変わり続けるため、たゆまぬ努力を続けることが大切です。

スタイリストはファッションへの情熱と、人一倍の向上心がなければ、とても成功し続けていけない仕事です。

しかし、もし自分で「天職」と思えることができたのならば、一生かけて突き詰めていける仕事だといえます。