銀行員の転勤

転勤だらけの銀行員

銀行には、いわゆる「メガバンク」と呼ばれる大手の銀行から地方の銀行までさまざまな規模のものがあります。

しかし、どの銀行にしても共通しているのが、さまざまな町に支店を持っているということです。このため、銀行に勤める人は、転勤がつきものになります。

全国規模の大手銀行だと、国内に400店舗近くの支店を持っているところもあります。この場合、転勤先は全国各地に及ぶので、まさに引越しだらけの人生になります。

40代を過ぎて子どもが大きくなってくると、単身赴任生活になる銀行員もたくさんいるようです。

転勤が多いぶん福利厚生は充実しています。銀行が単身寮や社宅を所有していること多く、見知らぬ土地で何もわからないまま住む家を探さないといけないようなことはあまりありません。

転勤が多い理由は…

銀行員にこれだけ転勤が多い理由のひとつとして、一般的には「地域の特定の企業や個人との癒着を避ける」という目的があると言われています。

銀行員も一人の人間ですから、長年同じ土地で働き続けて特定の人間と接していると、関係が深まりすぎたせいで冷静な判断ができなくなる可能性があります。

貸付業務では企業や個人への融資の厳しい判断を行わないといけないので、地域に対してある程度の距離感を保つことは大切なことなのです。

また、社内の同じポジションで長く働きすぎると、個人の権限が大きくなりすぎて、横領などの不正につながってしまうこともあります。

上記のような問題はどの企業でも起こりうることであり、そのために転勤制度をとっている会社は多くありますが、銀行はお金を扱うところなので特にこの転勤制度を重視しているのではないかということが、一般的によく語られていることなのです。

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