このサイトは住宅設備メーカー社員を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「住宅設備メーカー社員」

仕事内容
住宅を構成するあらゆる種類の設備の企画、設計、生産、施工、メンテナンスを行っています。職種としては商品を作る技術職と商品を売る事務職とに大きく分かれます。後者は広報や経理といった一般的な部署も含まれますが、ほとんどが営業です。またショールームでの接客といった業界ならではの部署もあります。取引先は大手住宅メーカー等の法人が主ですが近年では個人客相手にリフォーム営業を行うことも増えてきました。商品を現場に届ける仕事はもちろん、社員自ら設置工事を行うこともあります。仕事の成果が人々の暮らしを便利にすることに直結することは大きなやりがいであるといえるでしょう。
なるには
大手メーカーの総合職の場合で大学を卒業していることが最低条件になります。中でも技術職の採用は理系出身者に限られ、部署によって専攻が指定されている場合が多いです。在学中に学んだ専門分野の知識や技術を就職後すぐに運用することになります。ゼミや演習を始めとした4年間の学習活動を疎かにしないことが肝要です。事務職の採用は文理を問いません。入社後はほとんどの場合、営業職に就くことになるため、学生時代の対人関係を大切にし、コミュニケーション能力の向上に努めましょう。また、業務上、自動車を運転する機会が多いため、運転免許は必須です。入社前に必ず取得しておきましょう。
給料
基本給に関していうと初任給は大卒で22~24万円と比較的高めに設定されています。しかし、勤続を重ねていってもそれほど上がっていかないのが正直なところです。勤続10年で30万円に満たない会社も少なくありません。その分を資格取得によるスキルアップや営業成績等で上乗せされる成果給が補っているといえます。結果、平均年収としては600万円前後となり、一般的には高水準の部類に入るといえるでしょう。ただし、その分、休日出勤や残業が多く、心身共に負担が大きいという側面もあります。
将来性
少子高齢化による人口減少に伴い、住宅設備業界の市場規模は今後、縮小の一途を辿ると考えていいでしょう。新規住宅の建設が減少していく中、今後の住宅設備メーカーはアフターサービスを充実させ、既存の客を相手としたリフォーム営業を精力的に行っていくことが必要になってきます。業界全体を見るとメーカー間の統合や再編がさかんに行われており、グループ会社を形成した上で住宅設備を総合的に請け負う動きが強まっています。経営基盤の安定を求めて今後もこの動きは続くと見ていいでしょう。また、グローバル化やデジタル化は住宅設備メーカーにおいても各社の成長要素の一つとなっています。中でもメーカー直販のオンラインショップの整備は他社との差別化をはかるためにも力を入れている会社が増えてきています。