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1分でわかる「鉄鋼会社社員」

仕事内容
鉄鋼メーカーは、素材の一つである「鉄」を作り出し、世の中に供給する企業のことをいいます。地球上に存在するさまざまな天然資源のなかでも、鉄は固くて強く、さらに自在に加工しやすいことから、自動車、鉄道、船舶などの輸送機をはじめ、ビルやマンションなどの建築、産業機械、家具・家電、さらにはジュースの缶など、身の回りのありとあらゆるものに利用されています。鉄を必要とする各分野の企業などと取引をし、質の高い鉄を提供して利益を出していくことが鉄鋼メーカーの基本的な役割です。
なるには
鉄鋼メーカー社員として働くには、各鉄鋼メーカーが実施する社員採用試験を受験する必要があります。国内の鉄鋼メーカーは大きく「高炉メーカー」「電炉メーカー」「その他(特殊鋼専業メーカーなど)」に分かれており、大手メーカーの多くは毎年新卒採用を実施しています。鉄鋼メーカーでは多様な職種の人が活躍していますが、幅広い職務に携わる可能性がある「総合職」の採用は事務系と技術系に分かれており、文系は学部・学科不問、技術系は理系の大学や大学院生を中心とした採用活動が行われています。
給料
鉄鋼メーカーの平均年収は500万円~600万円程度といわれていますが、企業によってだいぶ差があるほか、ジョブローテーションも経験しながら幅広い業務に携わって総合職の人と、製鉄所などで現場仕事をする技術職の人でも給料に違いがあるようです。福利厚生の内容も鉄鋼メーカーによってだいぶ異なりますが、大手はかなり充実させていると同時に、より働きやすい組織づくりや会社の魅力付けの一環として独自の制度をつくり、導入している企業も増えつつあります。
将来性
鉄は固くて強く、加工が自由といった優れた特性を持つことから、古くから人々の暮らしに欠かせない金属として用いられてきました。近年の鉄鋼業界では世界的な大型再編が相次いでおり、日本でもそれによって世界2位の鉄鋼会社が誕生するなど、目まぐるしい動きが継続しています。鉄は100パーセントリサイクルが可能な資源として注目を集めており、需用も世界的に見るといまだ伸びている現状。まだまだ可能性を秘めた産業として将来性にも期待できるでしょう。