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1分でわかる「新聞社社員」

仕事内容
新聞社の使命は、どこよりも早くて正確な情報を届けられる良質な新聞を作り上げることです。このために、取材や記事の執筆を担当する「記者」、レイアウトや見出しを決める「整理」、用語の使い方や誤字脱字をチェックする「校閲」など、さまざまな職種の人が連携して働いています。また、新聞の販売を伸ばすために地域販売店をまわる「営業」や新聞社主催のイベントを行う「事業」、電子新聞の開発などを行う「技術」など、新聞という存在を支える舞台裏の仕事もあります。
なるには
新聞社では、就職試験に「大卒以上の学歴」を応募の条件としていることが多いため、就職をめざす人は大学進学が必須です。新卒採用試験では、書類審査や面接に加えて時事問題に関する知識を問うペーパーテストや、論理的な思考力を見るためのディスカッションなどもあり、試験の競争率が非常に高いことで有名です。新聞社で働くうえでは特定の資格は必要ありませんが、新聞社によっては入社までに自動車の運転免許証を取得しなければいけないことはあります。
給料
新聞社は一般企業よりも給料が高いことで知られています。厚生労働省が行った賃金の統計調査によると、39歳の新聞記者の場合、平均年収は800万円以上とされています(平成27年度統計)。全国紙を発行している大手新聞社と地方の新聞社で差はあるものの、福利厚生が充実しているところも多いので、経済的な心配はないと考えてよいでしょう。とくに取材に携わる記者の場合は、泊まり込みで仕事をしたり、深夜や早朝に事件現場に飛び出して行ったりすることもあり、残業代や出張手当などが高額になる傾向があります。
将来性
近年では、新聞を購読せずにインターネットでニュースを手軽にチェックする人が急増しており、新聞の発行部数は年々減ってきています。「印刷や配布に時間がかかる新聞紙は最新の情報を提供できない」「量が多いので読むのが大変」「購読料が高い」というイメージを持つ人も多いので、こうした状況をどのように打開するかが今後の大きな課題でしょう。厳しい時代ではありますが、電子新聞の開発やTwitterの有効活用、紙媒体ならではの企画に力を入れるなど、新たな可能性を切り開いていくことに挑戦していく姿勢が大切です。