1分でわかる「消費財メーカー社員」

仕事内容
消費財メーカー社員は、洗剤、トイレタリー用品、ヘアケア用品といった「消費財」を製造・販売する会社で働く人のことをいいます。社内には、ものづくりの根幹を担う研究や技術開発のほか、製造、購買、マーケティング、営業、クリエイティブ、総務、人事、経理といった、さまざまな職種に就く社員がおり、役割分担をして働いています。消費財メーカーで手掛ける商品は多岐にわたりますが、私たちの生活にも身近な「BtoC」のビジネスであることが特徴です。
なるには
大手消費財メーカーでは、毎年、定期的な新卒採用を行っているところが多くあります。学歴は大卒以上が求められることが一般的で、大きく分けると「技術系」と「事務系」の2種類の枠で募集されています。多くの企業では、技術系職種については理系の学生を対象とした採用が行われています。事務系のなかでも「総合職」として採用される場合には、営業、国賠、総務などさまざまな仕事に就く可能性があり、入社後に配属先が決定するのが一般的です。
給料
消費財メーカー社員の平均年収は、500万円~600万円程度となっているようです。ただし、企業によってだいぶ差があり、業界トップクラスの大手企業になると、平均年収は800万円近くにもなるといわれています。また、各種手当なども充実しているようです。外資系の消費財メーカーは「インセンティブ給」や「実績給」の割合が大きいため、人によって収入に差が出やすく、成果を出せれば若くして年収1000万円以上を得るようなことも可能になります。
将来性
国内市場はすでに成熟期に入っており、人口減少などの影響によって大幅な成長が見込みづらいとされることから、消費財メーカー各社は積極的な海外進出に乗り出す傾向が強まっています。この先、海外市場でのシェアをいかに伸ばしていけるかが、会社の成長にかかってくると考えられています。M&Aなども活発に行われ始めており、消費財メーカー社員は、会社の変化に柔軟かつ迅速に対応していく姿勢が求められています。新たなマーケットの創造や、高い専門性や技術力、そしてその時代のニーズにマッチした価値を提供できる人材の需要がさらに高まっていくでしょう。