【銀行員からの転職】転職先で多い業界や転職理由を解説

かつては安定した職業の代名詞だった銀行員ですが、実は近年になって銀行から転職する人が増えています。

転職サービスに登録する銀行員は2016年から2017年にかけて28%増加しており、業界全体で数千人規模の銀行員が転職相談をしていると推定されています(2018年5月12日・日経電子版より)。

FinTechが台頭しつつある現代において銀行の支店数は減少傾向にあり、銀行の立ち位置が変化していることは多くの人が実感しているでしょう。

本記事では、銀行員が転職活動を進める上で知っておくべき要点を解説しています。

具体的には、次のポイントについて知ることができます。

・銀行員の転職理由で多いもの
・銀行員からほかの業種へ転職は可能か
・銀行員から転職する際の志望動機
・銀行員からの転職で失敗しないために

これらの点への理解を深めて、ぜひ転職活動の参考にしてください。

目次

銀行員の転職理由で多いものは?

職業として安定性が高く、給与条件も良いイメージのある銀行員ですが、なぜ銀行から転職したいと考えるのでしょうか。

銀行員を辞める理由で一番多いものは厳しいノルマといえます。

銀行員の場合、個人営業・法人営業のどちらもさまざまなノルマが半期ごとに課せられ、ノルマを達成するために日々営業をします。

ノルマが達成できなければ支店の成績や人事・賞与などにも影響があるので、支店一丸となりノルマ達成するために努力します。

できていない営業員は「なぜできていないのか」、「どの顧客で達成するつもりなのか」を上司から逐一確認されるので、それをプレッシャーに感じてしまう人も大勢います。

実際に離職率も他業種と比べると高く、離職を前提に新卒採用の人数は多くなっています。

また、銀行は顧客から大切なお金を預かるため、銀行業界独特の厳しいルールがたくさん存在します。

たとえば、顧客から預かった資料をなくした場合、支店中でシュレッターやごみ箱まで捜索し、万が一見つからなければ顛末書を書いたり、重大なミスの場合は降格されたりすることもあります。

このような銀行文化を窮屈に思い、辞めてしまう人も多いです。

銀行員のつらいこと・大変なこと・苦労

銀行員の20代や第二新卒の転職は多い? 年齢ごとの転職状況は?

銀行員は転職が多い職種ですが、特に入社1~3年目までが銀行員を辞めて転職をしようと思う人が一番増える時期です。

「ノルマが厳しすぎる」、「ルールが厳しい」、「他にやりたいことができた」などさまざまな理由がありますが、第二新卒としても転職しやすいので、若手のうちに転職しようと考えるのでしょう。

また、銀行は出世レースもシビアなので、最初の昇格がある30代前半で出世ができなかった人が評価されなかったことにショックを受け、辞めてしまう場合も多いです。

とくに支店長や副支店長といったポジションに昇格できるのは、同期のうちわずか数%ともいわれています。

出世できないと分かると、その先のキャリアや生涯賃金が予測できてしまうため、銀行で働き続けることがつらくなってしまうケースが多いと考えられます。

ただし、そこを乗り越えると仕事にも慣れてくるので、安定を求める40代前後になると転職をする人は少なくなります。

その他にも、銀行は50歳になると関連会社や取引先に出向する場合がほとんどですが、出向するより自分で選んだ仕事をしたいと思う人の転職が40~50代で増える傾向にあります。

このように、銀行員は20代や第二新卒の転職がとくに多く、年齢ごとにみると30代前半頃までと40〜50代にかけて転職希望者が増える傾向があります。

銀行員の強みと他業界から評価されるポイント

「元銀行員」という信頼感・安心感

銀行に就職するには、銀行員としてふさわしい人物として認められる必要があります。

顧客の大切な資産を預かる仕事ですので、不誠実な印象を受ける人はそもそも銀行員として採用されません。

そのため、元銀行員という経歴によって「きちんとした人」「信頼できる人」というイメージを持たれやすい傾向があります

銀行員という職業を知らない人は世の中にいませんので、どの業界でも信頼感・安心感という点で一定の評価をされる可能性が高いでしょう。

少なくとも「怪しい」「いい加減」といったネガティブなイメージを持たれてしまう確率は非常に低いため、イメージが原因となって書類選考で落とされることはまずありません。

「元銀行員」という信頼感・安心感は、大きな強みといえるでしょう。

数字に強くビジネスパーソンとして頼りになる

銀行員は日常的にお金を扱う仕事ですので、数字に強くなければ務まりません。

大きな金額を扱うことに慣れているだけでなく、1円単位の計算が合わないことさえ許されない環境で働いてきたのですから、当然といえば当然のことです。

数字に強いことは、どのような業界・職種に転職する場合においてもほぼ確実に評価されるポイントとなります。

ビジネスはどの業界も突き詰めれば数字の世界であり、数字に弱いことはビジネスパーソンとして致命的な弱点となり得るからです。

また、財務や会計といった管理職・経営層に必要な知識が豊富である点も、銀行出身者が高く評価されるポイントの1つです。

将来の幹部候補として採用する場合にも、元銀行員という経歴は有効に機能する可能性があります。

ストレス耐性が高い

銀行で就業するには、多くのストレスに打ち勝つ必要があります。

銀行員としての仕事が非常にハードで、上長からのプレッシャーに耐えなくてはならないことは広く知られています。

ノルマ達成のためにあらゆる手段を講じ、プレッシャーに耐えながら働いてきた経験は、ストレス耐性が備わっているという点で高く評価されるでしょう。

どのような業界・職種へ転職するにしても、ストレスに押し潰されないための耐性は少なからず求められます。

どれほど優秀そうに見える人材でも、ストレス耐性の面で不安が残る印象を受けると採用に至らない可能性は十分にあります。

その点、銀行員はハードワークとプレッシャーを乗り越えてきているため、一定以上のストレス耐性がある点を評価されるはずです。

銀行員からほかの業界への転職はある?

銀行員は仕事に対してまじめでストイックな人に教育されているという印象があるので、比較的転職はしやすい傾向にあります。

ノルマに対してシビアで、ミスに対して厳しいということは周知されているので、その辺りをアピールすると転職しやすいでしょう。

また、他のどの業界よりも先輩・後輩関係に厳しいので、礼儀正しいところも評価される可能性が高いです。

ただし、銀行のルールや文化、仕事のやり方は他業種にすると非常識といわれることが多々あります

特にパソコンは基本的に銀行独自のツールを使うので、エクセルの数式やパワーポイントなどをビジネスレベルで使える人は少ない傾向があります。

他業種に転職する場合は、転職先で困らないように勉強しておく必要があるでしょう。

また、メーカーや商社などの他業種に転職する場合、経理部や財務部などの数字を扱う部署で活躍することを期待されます。

法人営業担当者の場合、直接担当先の社長や経理担当から経営のノウハウを学ぶこともできるので、転職ではなく起業を選ぶ人も多いです。

銀行員からの転職でおすすめの転職先・業界・職種は?

銀行員のスキルの生かせる業界は?

銀行員から転職するのであれば、銀行で培ってきたスキルや経験が生かしやすい仕事を優先的に探すほうが得策です。

前に述べた通り、銀行には特有のルールや仕事の進め方が存在するため、他業種へ転職するとはじめは少なからず苦労することがあるはずです。

できるだけ早く仕事に慣れ、戦力として活躍できるようにするためには、銀行員としての経験が生かせる仕事に就いたほうがスムーズに馴染める可能性が高いからです。

銀行員の経験が生かせる仕事の例としては、銀行以外の金融業界、不動産業界、コンサルティング業界などが挙げられます。

これらの業界は金融関連の知識や財務・会計の知識が生かせる機会が多いことから、銀行員のスキルを生かすのであれば有力な転職先となるでしょう。

銀行員から他の金融業界へ転職するケース

金融業界には銀行以外にもさまざまな業種があります。

一例として、証券会社や保険会社、クレジットカード、リース、ノンバンクでは金融関連の知識が求められるため、銀行員としての経験は重宝されます。

いずれも銀行と比べると中途採用で入社できるチャンスが多く、銀行以外からも大勢が応募する業界です。

しかし、転職前の業界が金融以外の場合、金融関連の知識は入社後に身につけなくてはなりません。

その点、元銀行員であれば金融関連の知識がしっかりと身についていると判断してもらえますので、優遇される可能性は十分にあるでしょう。

銀行員として体得してきた知識・スキルは、入社後に実務で生かすこともできるはずです。

同じ金融業界なので銀行の仕事と親和性が高く、銀行員から転職を希望する人も多いのが特徴です。

銀行員から不動産業界へ転職するケース

銀行をはじめとする金融機関からの転職先として、不動産業界も人気があります。

不動産業界では住宅ローンや融資に関する知識が求められる場面が多々あることから、銀行で得た金融知識を生かしやすいからです。

不動産業界にも業界特有の用語が数多くありますが、金融業界で用いられる言葉と親和性が高いものが多く含まれており、入社後にゼロから覚えるよりも楽に馴染める可能性があります。

また、不動産取引では金融機関と債務者が契約書を交わすことがよくありますが、取引に不動産業者として立ち合う際にも金融担当者と同等の知識で対処することができます。

こうした知識・経験は完全な未経験の状態で入社すると、覚えるまでに何年もかかることがめずらしくありません。

銀行で経験を積んできた人材であれば、金融に関する専門知識を持った状態で入社してくるため、不動産会社としてもありがたい存在といえるでしょう。

銀行員からコンサルティング業界へ転職するケース

銀行員は企業経営者と接触する機会が多く、金融機関から高く評価される経営者の特徴を他業種の人材よりも理解しています。

返済能力のある企業に融資をする銀行と、顧客の課題解決に取り組むコンサルティング会社では役割や立ち位置が異なりますが、経営者を見る目が求められる点では共通しています。

銀行員として培ってきた法人営業の経験や、リスク管理に携わってきた経験は、コンサルティング業界でも存分に発揮できるでしょう。

とくにリーマンショック以降、融資先企業に対する金融機関のリスク管理体制が強化される傾向にあります。

クライアント企業の取引先銀行への対策という点でも、元銀行員の視点はコンサルティングの実務で大いに生かせるはずです。

銀行員が同業他社に転職するには?

銀行員の転職先として、同業である他銀行は現実的な選択肢の1つといえます。

同じ銀行業であれば前職で得た知識・経験をそのまま生かすことができる上に、転職先によっては年収アップの実現など、キャリアをショートカットする効果も見込めるからです。

ただし、他銀行に転職する場合、注意しておくべき点が2つあります。

1つめの注意点は転職理由です。

銀行特有の文化やルールが窮屈に感じて転職を決意した場合、他銀行に行っても環境を大きく変えることは難しいでしょう。

勤務先の銀行独自のルールというよりは、銀行業界全体の慣習である可能性が高いからです。

メガバンクではできなかったことがネット銀行では可能になるなど、転職によって解決できる転職理由になっているかどうかをよく考えておく必要があります。

2つめは、求められている人材像です。

同業他社には比較的転職しやすいと思われがちですが、近年は銀行に求められる役割が大きく変わりつつあります。

ネット銀行であれば技術系の職種で需要が高く、外資系投資銀行であれば語学力も求められるでしょう。

これまで銀行員として培ってきた経験に、プラスアルファの能力・スキルが求められることを意識しておく必要があります。

銀行員の転職先はどのように探せばいい?

銀行員の転職活動は、

・リクナビネクストなどの転職サイトで自分で求人企業を探す
・リクルートエージェントやマイナビジョブ20'sなどの転職エージェントに登録し、エージェント経由で求人に応募する

の2通りが考えられます。

ピンポイントで希望する企業がある人や、転職経験がありすべて自力で転職活動ができる方は転職サイトを利用してもよいでしょう。

銀行員としてのキャリアが他業種で通用するか不安な人や、今後のキャリアプランについて相談したい人は、転職エージェントを活用する方法をおすすめします。

プロの目線から自分の能力やキャリアを評価してもらって、客観的な判断をあおぐことが、転職を成功させるうえでは非常に大切です。

転職を成功させるには転職エージェントを活用しよう

転職エージェント活用のメリット

銀行員から転職したいと考えている人は、リクルートエージェントやマイナビジョブ20'sなどの転職エージェントに相談しておくことをおすすめします。

転職エージェントでは求人を紹介してもらえるだけでなく、キャリアプランや業界の最新動向について幅広く相談に乗ってもらうことができます

銀行員から転職すべきかどうか、転職するタイミングとして適切かどうかも含め、有益なアドバイスをしてもらえる可能性が高いでしょう。

転職エージェントは各社が独自に非公開求人を扱っていますので、自分で求人を探しても見つけることのできない希少な求人を紹介してもらえる可能性があります

また、転職エージェントから随時アドバイスをもらうことができるので、書類選考の通過率も高まります。

金融業界など銀行と親和性の高い業種へ転職を希望している人も、自分で探す場合と比べて好条件の求人を紹介してもらえる可能性がありますので、転職エージェントの活用は有効です。

転職エージェントの使い方まとめ

転職エージェント活用のメリット

とくに異業種から証券会社へ転職したいと考えている人は、リクルートエージェントやマイナビジョブ20sなどの転職エージェントに相談しておくことを強くおすすめします。

転職エージェントでは求人を紹介してもらえるだけでなく、キャリアプランや業界の最新動向について幅広く相談に乗ってもらうことができます。

そもそも証券会社への転職に向いているのかどうか、転職するタイミングとして適切かどうかも含め、有益なアドバイスをしてもらえる可能性が高いでしょう。

金融業界など証券会社と親和性の高い業種で働いてきた人にとっても、転職エージェントの活用は有効です。

転職エージェントは各社が独自に非公開求人を扱っていますので、自分で求人を探しても見つけることのできない希少な求人を紹介してもらえる可能性があります

また、転職エージェントから随時アドバイスをもらうことができるので、書類選考の通過率も高まります。

転職エージェントの使い方まとめ

転職エージェントは複数登録してみる

転職エージェントごとに紹介可能な非公開求人は異なるため、複数の転職エージェントに登録しておき、並行して活用していくことでより高い効果が得られます。

ある転職エージェントで紹介されなかった案件が、別の転職エージェント経由ですぐに紹介されることは十分にあり得ます。

また、転職エージェントに登録すると転職アドバイザーが担当につきますが、アドバイザーとの相性は転職活動を進める上で重要なカギを握っています。

希望条件をしっかりと受け止めて企業を紹介してくれるかどうかは、納得できる転職先を見つけるために欠かせない条件の1つだからです。

自分に合った転職アドバイザーを見極めるには複数の転職エージェントに登録しておき、それぞれのアドバイスを比較するのが効果的です。

転職エージェントと転職サイトの違い

転職サイトとは、企業が求人広告を掲載し、転職希望者が自分で求人を探して応募するためのサービスです。

これに対して転職エージェントは登録後に担当アドバイザーがつき、面談を実施した上で転職希望者に合った企業を紹介する仕組みとなっています。

転職サイトでは求職者が自発的に求人を探すことができる一方で、転職エージェントではアドバイザーからの紹介経由でのみ応募可能な非公開求人を紹介してもらうことができます。

このように、転職エージェントと転職サイトにはそれぞれ特有のメリットがあります。

現在、転職を少しでも考えているのであれば、転職エージェント2つ以上、転職サイト1つ以上に登録しておき、幅広く情報収集をしておきましょう。

まずは情報を得た上で、自分に合った転職サービスを絞り込んでいく活用方法がおすすめです。

転職エージェントと転職サイトの違いとは? 転職に有利なのはどっち?

証券会社からの転職でおすすめの転職エージェント

銀行員からの転職実績を重視するならリクルートエージェント

リクルートエージェント

特徴転職支援実績No.1の転職エージェント
対応エリア:全国
公式サイトリクルートエージェント

リクルートエージェントは取り扱い求人数の豊富さと、対応可能な業界・職種の幅広さにおいてトップクラスの転職エージェントです。

非公開求人数は約10万件。

圧倒的なブランド力と知名度をもつリクルートエージェントは、非公開で人材を募集する企業各社から厚い信頼を寄せられています。

各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが在籍し、経験と実績に裏打ちされた的確なアドバイスを受けることができます。

リクルートエージェントに登録すると受講できる「面接力向上セミナー」は評判が高く、面接の通過率がUPしたという実績があります。

ハイレベルな求人から未経験・地方の求人までカバーしているリクルートエージェントは、万人向けの転職エージェントといえます。

銀行員からの転職に関しても多数の実績があります。実績が豊富な転職エージェントに相談したい人はリクルートエージェントの活用を検討しましょう。

関連記事リクルートエージェントの特徴まとめ|どんな人が使うべき?

20代で銀行員から転職するならマイナビジョブ20's

マイナビジョブ20's

特徴20代・第二新卒・既卒向けの転職エージェント
対応エリア:一都三県・関西・東海
公式サイトマイナビジョブ20s

マイナビジョブ20’s(トゥウェンティーズ)は、マイナビが運営する20代・第二新卒に特化した転職エージェントです。

業界経験者や実績豊富なビジネスパーソンをターゲットとする転職エージェントが多い中、マイナビジョブ20’sは社会経験の年数が短い若手の転職サポートに力を入れています。

利用者数は延べ17万人。20代向けの転職エージェントとしては圧倒的な実績があります。

本格的な適性検査を無料で受けることができ、「自己分析をしっかり行える」「応募書類や面接で使える」と評判が高いです。

応募書類の書き方や自己PRのポイントについてもアドバイスをしてもらえますので、転職が初めての人でも安心して相談できるはずです。

今後のキャリアをしっかり考えたいという20代や、未経験の業界にもチャレンジしてみたいという第二新卒の人におすすめの転職エージェントです。

20代の人や転職が初めての人、銀行から未経験の業種へ転職したいと思っている人は、マイナビ20’sへの登録を選択肢に加えておきましょう。

関連記事マイナビジョブ20’sの特徴は?どんな人におすすめ?【第二新卒にぴったり】

銀行員としてのキャリアを最大限に生かしたいならdoda

doda

特徴転職エージェントと転職サイトのハイブリッドサービス
対応エリア:全国
公式サイトdoda

dodaは求人検索サービスと転職エージェントの両方の機能を備えている転職サービスです。

一般的な転職エージェントのようにキャリアアドバイザー経由で企業を紹介してもらえるだけでなく、転職希望者が自分で求人を探し、希望条件に合う企業に応募することもできます。

キャリアアドバイザーの質が安定しており、当たり外れが少ない点も多くの転職経験者から支持されています。

キャリアアドバイザーによる企業紹介が積極的である上に、企業からのスカウトメールが届き、さらに自分で求人を探すこともできるのが大きな特徴です。

転職先を積極的に探したい人や、早期に転職先を見つけたいと考えている人は、dodaの活用をおすすめします。

「転職企業ランキング」「年収査定」などすぐには転職をしない人も読んでいて面白いコンテンツが多いという特徴があります。

検索条件をかなり詳しく絞り込める点も使いやすいポイントです。地方の求人数も多く、万人向けの転職サイトといえます。

銀行員から異業種への転職を目指す場合は、自分の「やりたいこと」を探すために転職サービスとしてdodaを活用し、自分に「できること」をキャリアアドバイザーに相談するといった活用の仕方も可能です。

関連記事dodaの特徴・使い方まとめ【転職イベントも!情報収集に便利なサイト】

銀行出身者へのサポート体制に期待するならJACリクルートメント

JACリクルートメント

特徴転職エージェントと転職サイトのハイブリッドサービス
対応エリア:全国・海外
公式サイトJAC Recruitment

JACリクルートメントはロンドン発祥の転職エージェントで、アジア・ヨーロッパを中心に世界11ヶ国に24拠点を構えています。

外資系企業や海外勤務といったハイキャリア志向の人材に帯する転職サポートに強く、高年収帯の求人を豊富に扱っているのが特徴です。

職歴・経歴が重視されますが、取り扱う求人は優良企業・大手企業・外資系企業など、はずれがなくキャリアアップしたい人にぴったりです。

社会経験の豊富な30代以上の転職サポートを得意としていることから、前職までの実績・経験を活かしてステップアップしたい人におすすめのサービスの1つといえるでしょう。

バイリンガルや外国人担当者による英語や中国語でのレジュメ添削や面接指導など、他社にはないサポートも魅力です。

コンサルタントは業界別の専任チーム体制となっていますので、金融業界出身の転職サポートに強いコンサルタントに担当してもらうことができます。

関連記事JACリクルートメントの特徴は? どんな人が登録すべき?

銀行員のキャリアを生かして年収アップを狙うならビズリーチ

ビズリーチ

特徴スペシャリストや管理職向けのハイクラスサイト
対応エリア:全国
公式サイトビズリーチ

ビズリーチは高い専門性を持つスペシャリスト人材や、管理職経験者といったハイクラス人材の転職サポートを専門とする転職サービスです。

一般的な転職エージェントとは異なり、企業またはヘッドハンターが登録者をスカウトするダイレクトリクルーティング方式を採用しています。

登録しておいてヘッドハンターや企業の採用担当者からスカウトを待つという転職サイトとも転職エージェントとも異なる転職サービスですが、登録には審査があり、年収750万円以上の方ですとスカウトが多いようです。

現状よりも好待遇での転職を希望する人や、年収アップを目指している人にとって、条件のよいスカウトを受けられる可能性のあるサービスといえます。

ビズリーチは有料プランもありますが、いったんは無料で登録しておいて、審査に通過できるか、スカウトが届くかを確認するのに使うのがおすすめです。

銀行員のように金融系業種の経験者の場合はとくに、外資系金融機関やコンサルティング業界といった高年収帯の採用条件を提示する企業からのスカウトが届きやすい傾向があります。

関連記事ビズリーチの特徴は? 登録に審査があるハイクラス向け!

銀行員のキャリアを高く評価する企業を探すならリクナビネクスト

リクナビネクスト

特徴日本最大級の定番転職サイト
対応エリア:全国
公式サイトリクナビネクスト

リクナビネクストは幅広い業界・職種の求人を扱う日本最大級の転職サイトです。

リクナビネクストだけの限定求人が約85%あり、地方の求人も網羅されています。

実際に転職した人の約8割が使っているサイトなので、転職エージェントと併用して登録しておくのがおすすめです。

企業からスカウトメールが届く機能も備えていますので、希望条件を加えておくことで企業側からスカウトされる可能性もあるでしょう。

職務経歴書を作成できたり、本格的な診断が無料で受けられる「グッドポイント診断」などのコンテンツも充実しています。

また、登録時に「転職支援サービスに登録する」を選択することで、リクルートエージェントのサービスも同時に利用することができます。

転職活動初期の方や少しでも転職を考えている方であれば、リクナビネクストには登録しておいて損はないはずです。

企業からスカウトメールが届く機能を備えていますので、銀行員としてのキャリアを高く評価する企業からスカウトされれば採用に至る確率も高まるはずです。

関連記事リクナビネクストはおすすめ? 特徴や使い方まとめ

銀行員から転職する際の志望動機の考え方

銀行員から他業種へ転職する場合、銀行を退職する理由と応募先への志望理由がつながっていることが重要です。

銀行員として実現できなかったことを、転職先の仕事で実現できる可能性が高いのであれば、志望動機として説得力を持たせることができます。

本当の退職理由は「ノルマが厳しすぎた」「銀行に馴染めなかった」といったネガティブなものだったとしても、転職して解消できることであればポジティブな志望理由に変えられるはずです。

他銀行や別の金融業種へ転職する場合、「転職によって実現できること」に比重を置いて志望動機を考えましょう

仮に年収アップなどの条件面が転職理由だったとしても、転職後のキャリアをきちんと見据えて応募していることを伝える必要があります。

転職することでより仕事の幅を広げられたり、新たな挑戦ができたりするのであれば、その部分に軸足を置いて志望動機を組み立てていくといいでしょう。

銀行員の職務経歴書の書き方のポイント

銀行員の仕事は多岐にわたるため、経験業務別にまとめたほうが伝わりやすい職務経歴書になります

ただし、部署異動や担当業務の変更を経験している場合は、時系列の経験業務と業務内容別の項目を並立させたほうが分かりやすいでしょう。

とくに他業種へ応募する際に注意しておきたいのが、銀行以外では通じない可能性の高い特有の用語の扱いです。

シテ(支払手形)や代弁(代理弁済)といった表現は、銀行員として日常的に使ってきた言葉かもしれませんが、他業種へ応募する場合は噛み砕いて記載する必要があります。

他にも、銀行員の仕事内容は業界外では詳細が知られていないものが数多く存在します。

「融資業務に3年間携わる」と記載しても、具体的にどんな仕事をしていたのか伝わらない可能性は十分にあるでしょう。

実務内容がきちんと伝わるよう、「何を」「なぜ」「どのように」行っていたのか、詳しく記載することが大切です。

なお、転職エージェントに登録しておくと、担当アドバイザーがチェックしてくれるので、書類の通過率が上がる可能性があります。

銀行員からの転職で給料をアップさせるには?

銀行員の給与水準は平均年収と比べて高めであることから、転職で年収アップを目指すのであれば「元銀行員」としての強みを最大限にアピールする必要があります。

銀行で就業してきたという信頼性の高さや数字への強さ、財務・会計分野に通じていること、企業トップとの商談経験など、アピールできる材料は全て駆使しましょう。

その上で、応募先企業が想定する経験・スキルのニーズに合致していることが重要です。

たとえば、FinTech系のベンチャー企業であれば、金融の専門知識を持つ人材へのニーズが高いと予想されますので、金融知識の豊富さを強くアピールするべきでしょう。

メーカーなどの営業職であれば、法人営業経験が重視される可能性が高いため、営業経験や実績面を重点的にアピールする必要があります。

こうした経験・スキルを応募先企業が高く評価することで、より優遇された条件で採用が決定する可能性を高めることができます。

銀行員からの転職で失敗・後悔しないためには

銀行員からの転職で注意すべき点として、待遇面と仕事内容が挙げられます。

待遇面に関しては、銀行員時代よりも悪化する可能性がかなり高いといえます。

銀行の福利厚生は他業種の大手企業と比べても充実しており、銀行以上の待遇を期待するのは難しいのが実情です。

いざ転職してみると、銀行の福利厚生が恵まれていたことに改めて気づくケースは多いと考えられます。

他業種へ転職する場合はとくに、銀行の福利厚生が非常に恵まれているという事実をしっかりと認識しておく必要があるでしょう。

仕事内容に関しては、具体的にどのような実務に携わることになるのか、できる限りの情報を集めておくことが大切です。

「大手企業」「高年収」といった面に目を奪われがちですが、携わる仕事内容が想定していたものと大きくちがっていると、入社後のミスマッチに直面する可能性があります。

銀行専用の業務用ソフトに慣れている人ほど、他業種の一般的なオフィスワークで求められる知識・スキルが不足しているケースが考えられます。

とくにPCスキルに関しては、必要に応じて関連する検定や資格を取得しておくなど、転職後にスキル不足で悩むことがないよう準備を整えておきましょう。

「銀行員からの転職」のまとめ

銀行業界を取り巻く環境は大きく変化しており、銀行員から転職する人材は増加傾向にあります。

銀行出身者という信頼性の高さや体得してきた金融知識は、他銀行への転職はもちろんのこと、他業種への転職においても存分に生かすことができるでしょう。

ただし、銀行員の待遇は福利厚生をはじめと非常に恵まれていることから、転職することで待遇が悪化するリスクも織り込んで転職を決断することが重要です。

銀行の独特なルールや慣習から離れて新天地に飛び込むには、綿密な準備を整えておくことが欠かせません。

十分に情報収集を行っておくのはもちろんのこと、銀行員としての経験をどう生かしていきたいのか、きちんと整理しておく必要があります。

他業種にはない銀行員としての強みを生かして、理想のキャリアへと踏み出す準備を進めていきましょう。

転職エージェントまとめ

転職活動では3社ほど登録して、求人企業の情報収集や転職アドバイザーの比較をすることがおすすめです。

いますぐ転職する気がないとしても、専門のアドバイザーと話をし、自分の現状の価値を知ることで、キャリアの選択肢が増えます。

無理やり転職させられることはありませんし、合わないと思ったら中断や退会することも可能です。

すべて完全無料で活用できますので、少しでも興味があったら、まずは登録して話を聞いてみましょう。

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