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1分でわかる「テレビ局社員」

仕事内容
良質なテレビ番組を視聴者に届けるのがテレビ局に勤めている社員の役割です。番組を企画する「ディレクター」や、原稿を読む「アナウンサー」、事件や事故の取材をする「記者」、撮影をする「カメラマン」など、さまざまな職種の人たちが放送の裏側を支えています。また、CMのスポンサーを探す「営業」や「経理」「広報」「人事」を担当する職種もあり、事務系の人たちも活躍しています。クリエイティブな仕事に携われることが多く、好奇心旺盛な人や伝えることへの情熱がある人にとっては大きなやりがいを感じられる職場となるでしょう。
なるには
特定の資格や免許を必要とする職業ではありませんが、採用においては四年制の大学卒業以上の学歴が応募条件となることが多く、就職試験は非常に倍率が高いことで有名です。他の企業と同じように書類審査(エントリーシート)から始まるのが一般的ですが、その後の試験では面接やディスカッションだけではなく、アナウンサーの場合はスタジオで原稿を読むカメラテストが行われることがあります。アナウンサー志望者は、テレビ局主催のアナウンススクールや大学のアナウンス研究会で話し方の訓練を受けることで、試験対策ができます。
給料
テレビ局の社員の給料は一般企業のサラリーマンよりも高いことで知られています。東京に本社があるキー局の社員は、30代で年収1000万円を超えることも少なくありません。地方局の場合、給料や年収はキー局と比べると低くなりますが、それでも地場の企業のなかではトップクラスの年収となることが多いようです。住宅手当がついたり保養所を使えたりして福利厚生も整っているので、テレビ局社員として働くのであれば基本的に経済的な心配はないと考えてよいでしょう。
将来性
近年では時代の移り変わりとともに、スマホやタブレット、小型のゲーム機などさまざまなツールが誕生し、新しい娯楽のスタイルが一気に広まりつつあります。同時に若者を中心としたテレビ離れが加速し、テレビ局はどこも視聴率が下がり苦戦を強いられています。これからの時代は「テレビ局に就職したら一生安泰」という油断は禁物です。厳しい環境の中でも、「テレビの未来を守りたい」「新たなコンテンツを作りたい」という強い志がある人が、信念や覚悟をもってチャレンジすべき業界だと考えておいたほうがよいでしょう。