このサイトは化学メーカー社員を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「化学メーカー社員」

仕事内容
化学メーカーを一言で簡単にいうと、「原料を化学反応で加工する会社」のことをいいます。具体的には、ある原材料を仕入れ、それに対して合成・分解・重合反応といった「化学変化」や「分離・精製操作」といった作業を行うことで、価値の高い製品を作り出し、世の中に提供します。化学メーカーはさらに、石油、ガス、高分子(フィルム、繊維、電子材料)、無機材料(ガラス、セメント)など、さまざまな分野に分けることができます。
なるには
化学メーカー社員として働くには、各社が実施する採用試験を受験することが第一歩となります。大手化学メーカーでは、たいてい年に一度、新卒採用を定期的に実施しており、「総合職」としてある程度まとまった新入社員を採用しています。総合職の新卒採用は、大きく分けると「技術系」と「事務系」の2つの区分で実施されており、技術系は理工系出身者が中心です。自由応募の採用とは別に、各大学の研究室に直接求人が届く推薦応募で採用が行われることもあります。
給料
化学メーカーの平均年収は、一般的に発表されているものだと600万円~650万円程度となっていますが、総合職だけで考えていくと、最大手クラスの企業では平均年収が1000万円前後の数字に達している企業も少なくないといわれています。事業の安定性などから他の業界と比較すると年収は高めとなっており、大手化学メーカーで管理職となれば、30代のうちに年収1000万円を超えることも難しくないでしょう。
将来性
昔も今も、最先端の化学技術が私たちの暮らしに不可欠であることは間違いなく、産業としての可能性はまだ十分にあるといえます。しかし、国内市場が縮小傾向にあるなか、化学メーカー各社は海外へ事業フィールドを広げていくことで、利益の確保に努めようとする傾向が強くなっています。従来の国内でのやり方だけにとどまらず、世界市場で競争相手に勝つための独自戦略で生き残りをかける流れがますます加速するものと考えられます。