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1分でわかる「専門商社社員」

仕事内容
専門商社の仕事は、特定分野の商品の仕入れと卸売りです。一般的には特定分野の商品からの売上げが50%を超えると専門商社と見なされます。専門商社には、特定分野の商品を海外業者から輸入して国内業者に卸売する輸入事業のビジネスモデルと、国内業者の商品を海外業者に卸売する輸出事業のビジネスモデルがあり、両ケースとも基本的には、仲介業から発生する中間利益を歳入源としています。以前は、輸入業務が多かったものの、近年は日本から世界に発信する輸出業務も増えています。
なるには
専門商社社員になるには、大学卒業以上の学歴がないと、応募自体が難しいケースが多いでしょう。専門商社には大小さまざまな規模、また取扱い商品分野があるため、有利になる大学や学部が決まっているわけではありません。大手専門商社であれば、有名大学や難関大学の学生を好んで採用する傾向はありますが、本人の適性次第でどのような大学でも採用に至るチャンスはあります。また、膨大な数の専門商社があり、取扱い商品の分野もさまざまですから、探しようによっては自分に最適な企業が見つかる可能性が高いでしょう。
給料
総合商社ほどではありませんが、大手専門商社であれば高額な年収が見込めます。特に昇給率が非常に高いのが特徴です。給与トップクラスの専門商社では、30歳時点での月給が50万円ほどというデータもあります。ボーナスの支給月数が多いのも専門商社の特徴です。平均的には年に4ヶ月分のボーナスが支給されます。業績が好調な営業職だと、ボーナスに業績給が上乗せされることもあります。しかし高収入はハードなスケジュールを前提としている点にも注意したいものです。
将来性
資源に乏しい反面ものづくりが盛んな日本経済において、専門商社業界の地位は安定しています。しかし取扱い商品の分野によっては景気の良し悪しが分かれます。給与面にこだわりたい人は、景気の良い分野を見極めてから就職するのがいいでしょう。専門商社は商品を買い付けて卸売りをする業態です。しかし近年では、メーカーや小売系企業自体が国際化してきており、専門商社を通さなくても独自に資材や商品の供給に乗り出すことが増えています。この流れの中で淘汰されないために、専門商社としては更なる企業努力が求められるでしょう。