このサイトは映画配給会社社員を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「映画配給会社社員」

仕事内容
映画配給会社は、「製作」「配給」「興行」の3部門から成る映画業界の中で、映画作品を買い付けて、それを上映する映画館を確保し、映画を宣伝する役目を担う会社のことをいいます。私たちが普段、映画館やDVDなどで楽しんでいる数々の映画作品は、ただ作っただけでは多くの人が目にする形にはできません。しかるべき流通ルートに乗せ、映画館で上映するための手続きを行い、消費者である観客の元に届くようにする必要があり、それを行っているのが「映画配給会社」です。
なるには
映画配給の仕事をするには、大きく分けると大手映画会社の配給部門に配属されるか、独立系映画配給会社に就職する方法の2通りが考えられます。前者の会社では定期的に新卒採用を行うことが多いですが、後者は規模の小さな会社も多く、新卒を採用している会社はほとんどありません。この仕事をするうえで特別な資格やスキルが求められることはあまりないものの、求人自体があまり多くないため、アルバイトや契約社員からスタートする人もたくさんいます。なお、洋画配給を行う場合には英語力が必要とされます。
給料
映画配給会社の給料は、年収にして400万円~500万円程度がボリュームゾーンとなっているようです。ただし、大手の会社と中小の会社ではだいぶ年収に差が出ているといわれ、年齢や勤続年数、経験に加え、就職先によっても収入にはバラつきがあるものと考えておいたほうがよいでしょう。歴史ある大手企業では比較的安定した待遇が望めますが、小さな配給会社ではアルバイトや契約社員として働く人も多く、経験が浅いうちは年収200万円~300万円程度に留まることも珍しくないようです。
将来性
現在の映画業界は比較的好調にあるものの、邦画の台頭が目立ち、とくにTVドラマやアニメ、小説といったヒット作からの映画化が多いことが特徴です。オリジナリティのある作品が少なくなっており、従来の映画ファンにとっては寂しいといわれる状況が続いています。しかし、独立配給会社のなかには独自の高品質な作品を配給し、評価されているところもあります。「売れるもの」と「オリジナリティあるもの」を両立させることは決して簡単ではありませんが、それを実現させることで従来の映画ファン、そして新しい映画ファンをも喜ばせ、市場の活性化につながるものと考えられます。