広告制作会社への転職、中途採用

他業種からの転職

広告業界は、クリエイティブな仕事に携われることや仕事の成果を世間の人たちに見てもらえることなどから、就職活動生や転職希望者のなかでも人気のある業界のひとつです。

その一方で、労働時間の不規則さや仕事のハードさなどから離職する人も多く、どちらかというと人材の入れ替わりの激しい業界ともいえるでしょう。

広告制作会社に転職する場合、職種によって必要とされるスキルや実績が異なります。

たとえばコピーライターの場合、もともと文章を書いたり見出しやキャッチコピーをつけたりする仕事に就いていた出版経験者あるいはマスコミ経験者が実績を生かしやすいことがあります。

具体的にいうと、雑誌記者、編集者、新聞記者などです。

CMプランナーの場合、テレビ局のディレクターや映像クリエイターが映像制作に関する知識や技術を生かしやすいようです。

また、アートディレクターやグラフィックデザイナーの場合、デザイン事務所などでデザイナーとして働いていた人がセンスを発揮しやすいことがあります。

こうした仕事の経験者が転職する場合、中途採用でも、前職でのスキルや実績をフル活用して即戦力として働けることもあるようです。

未経験からの転職

もちろん、マスコミやデザインとは一切関連がない業界から、全くの未経験の状態で転職に挑戦することも不可能ではありません。

会社の規模や募集する職種によっては「未経験者歓迎」としているところもあるので、実績がなくてもセンスやコミュニケーション能力の高さを尊重して採用されるケースはゼロではないでしょう。

近年はデジタル化の波が押し寄せるなかでWeb媒体の広告が圧倒的に伸びている現状があり、Webの知識がある人の中途採用を狙う企業もあるようです。

ただし、未経験者の場合まずは先輩の補助業務を行うアシスタントとして働き始めることが多く、雇用形態もアルバイトや契約社員からスタートすることが少なくありません。

一人前になるまで数年かかることもあるので、仕事への強い熱意や根気強さが必要とされるでしょう。