ゲーム制作会社への転職・中途の未経験採用はある?

ゲーム制作会社への転職状況は?

ゲーム制作会社は新卒採用を毎年行っていますが、中途採用に関しても積極的に行っています。

大手企業に関していえば採用サイトに中途採用のコンテンツを設けており、募集職種を随時公開しています。

中小規模のゲーム制作会社は制作を専門に行うデベロッパーも多く、経験者は即戦力としての期待が大きいため中途採用のニーズは高いでしょう。

コンシューマーゲームの開発はもちろん、近年はオンラインゲームの台頭も著しいです。

家庭用ゲームのソフト・ハードの市場が約4,400億円なのに対し、オンラインをプラットフォームとしたゲームの市場は約1.3兆円で、国内ゲーム市場全体の約7割を占めています。

それだけ会社の数も多くなり、開発しているゲームの種類も豊富であるため多様な人材が求められていいます。

参考:『ファミ通ゲーム白書2020』が7月9日に刊行。2019年の世界ゲームコンテンツ市場は前年比約2割増に!

ゲーム制作会社への転職の志望動機で多いものは?

中途で入社する際の志望動機は経験者か未経験者かで変わります。

経験者の場合は以下のような動機が考えられます。

・今よりも待遇がよいところ
・今の会社では経験できないジャンルにたずさわりたい
・スキルを高められる環境で働きたい

このようにキャリアアップを目的とした志望動機が多いのではないでしょうか。

一方、未経験の場合は新卒と同じような志望動機が考えられます。

・ゲームが好きで昔からの夢だった
・人を感動させたり、楽しませるゲームをつくりたい
・創造をカタチにしていくことにやりがいを感じた

上記のような動機に加え、なぜその職種を希望するかも重要です。

デザイナーを志望するといっても、キャラクターや背景、地形や建物などさまざまなデザイナー職があります。

その職種を目指す理由を明確に熱意を持って伝えられなければいけません。

ゲーム制作会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

未経験からゲーム制作会社で働くには

未経験であっても独学で学んでいたり、ゲーム制作は未経験でも他業界でプログラミング経験があればチャンスは広がります。

時間とお金に余裕がある場合は、オンライン講座やスクールに通う方法もあります。

プランナーやデザイナー、プログラマーなど多様なコースがあるので必要に応じた学習ができますし、独学よりは効率的にスキルや知識を得られます。

何もない状態からゲーム制作の世界に飛び込むなら、未経験歓迎の求人を見つけて地道に応募するしかありません。

ゲーム制作会社への転職に必要な資格・有利な資格

ゲーム制作の現場で必須の資格はありませんが、関連する資格を挙げるなら以下があります。

・ITパスポート
・基本情報技術者
・Ruby技術者認定試験
・PHP技術者認定試験
・C言語プログラミング能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定
・Photoshop®クリエイター能力認定

参考:ITパスポート試験

参考:情報処理推進機構 基本情報技術者試験

参考:Ruby Association Ruby技術者認定試験

参考:サーティファイ C言語プログラミング能力認定試験

参考:サーティファイ Illustrator®クリエイター能力認定

参考:サーティファイ Photoshop®クリエイター能力認定

プログラミングやデザインに関する資格ですが、どれも必須ではありませんし、募集要項を見ても有利になる旨の記載はありません。

転職の場合は資格よりも実績が重視される傾向といえます。

ただし未経験で転職を目指す場合は関連する資格を保有していると、多少有利に働くかもしれません。

ゲーム制作会社社員に必要な資格・スキル

ゲーム制作会社への転職に役立つ職務経験は?

当然ながら、職種ごとに求められる経験は違います。

<プランナー>
・オリジナルゲームの企画・開発経験
・プロジェクトマネジメント経験

<3DCGデザイナー
・コンシューマーゲーム機での3D制作を数年経験
・表現や形状、複数タイトルでのモデリング経験
・デザインからセットアップまでの制作経験
・パートナー企業との量産経験や品質管理経験

<プログラマー>
・ゲームやゲームエンジン開発経験
・ネットワークゲーム開発
・サーバーサイドのプログラム開発経験
・C++、Java、C#、Rubyなどによる開発経験

上記はあくまでも一例ですし、経験者を対象としている場合です。

中途の場合は会社によって求められる経験が変わるため、必須条件やあると望ましい実務経験はしっかり確認するようにしましょう。

ゲーム制作会社に転職可能な年齢は何歳くらいまで?

職種や募集されているポジションによって、転職しやすい年齢は変わります。

デザイナーやプログラマーなどを志望し、自分の手で制作をする場合は実績を積むためにも若い方が有利かもしれません。

ある程度実績を積んでいれば部門のチーフやディレクターなど、統括・管理をするポジションになっているケースが多いです。

そうした人の場合は30歳を超えても転職を成功させる可能性は十分あります。

なお、ゲーム業界に限らず一般的な考えでは、30~40代が転職しやすい年齢といわれています。