食品メーカーでのインターン

インターンとは何か

就職活動をしているとき、よく耳にする言葉のひとつに「インターン」というものがあります。

インターンとは正式名称を「インターンシップ」といい、おもに就職前の学生が、実際に企業で就業体験できる制度のことを表しています。

昨今の日本では、3年以内に離職する新入社員が急増していることが社会問題となっています。

そのようななか、企業はインターン制度を導入することによって採用ミスマッチの防止につなげることができ、また学生側としては職業観の形成や就職先を選択しやすくなるなど、双方にとってさまざまなメリットがあるといわれています。

最近では、各業界において新卒採用活動の一環としてインターンを積極的に実施する企業が増えてきていますが、食品業界においても大手メーカーを中心に、インターンを行っているところが多いようです。

インターンのおもな内容

食品メーカーのインターンは、企業によって「1day」というスタイルで1日のみのものもあれば、数日から数週間という短期のもの、あるいは数ヵ月単位という長期間にわたるものまで、さまざまあります。

1dayのインターンは時間が限られているため、たいていは会社説明会に簡単な仕事紹介やグループワークが行われる程度ですが、ある程度長い期間のインターンになってくると、各部門の先輩の下で実際に業務を任されるなど、より仕事を深く理解することができます。

たとえば、食品メーカーの営業職インターンであれば、アポイントを取得し、先輩と一緒に得意先を回っての商談や見積書の作成、また企画職インターンであれば、マーケティングの手法を学んで新製品を検討するといったことをする機会に恵まれるでしょう。

企業によって考え方は異なりますが、インターンが選考の一部になっていることや、参加期間が長くなってきちんと業務に臨んでいれば、企業から給与をもらえることもあります。

インターンに参加するには

インターンの募集は、就職情報ポータルサイトや、各企業のWebサイト内にある採用情報のところから見つけることができます。

募集人数、期間、その他の条件などは企業ごとに異なるため、情報をよく確認して応募する必要があります。

なお、企業によっては、インターンに参加するための選考試験が行われることもあります。

とくに知名度が高い企業は多くの学生が応募するため、インターンだからといって気を抜かずに選考試験の臨む必要があります。