化学メーカー社員への転職、中途採用

転職者を対象とする求人状況について

化学メーカーでは、各企業が定期的に実施している「新卒採用」のほか、既卒者や転職者を対象とした「中途採用」も積極的にに行われています。

中途採用では基本的に実務経験者が求められる傾向にあり、大手企業では年間を通じて中途の募集がかけられていることも多くあります。

すでに別の仕事に就いているけれど、これから化学メーカーで働きたいという人にもチャンスは十分にあるといえるでしょう。

とくに中小企業の場合は、大手のように新卒を一から教育できる体制がそこまで整っていないところも多々あり、即戦力になれる中途採用をメインで行っているところもあります。

ただし、注意しておきたいのは、毎年ほぼ決まったタイミングで求人が出る新卒採用とは異なり、中途採用は人員不足になると求人が出されるケースが多いということです。

したがって、必ずしも希望通りのタイミングで、望む仕事が見つかるとは限りません。

転職で求められる資格やスキルは?

中途採用では「キャリア採用」や「経験者採用」といった名称で試験が実施されることが一般的であり、多くの場合、募集職種に関連する業務経験が求められます。

また、「総合職」として一括採用される新卒とは異なり、中途の場合は「営業」「エンジニアリング」「経理・財務」といった形での職種別で募集されることが多く、本社勤務の職種の場合には、基本的に新卒と同様「大卒以上」の学歴が求められます。

中途採用では社会人経験がない新卒とは異なり、すでに何らかの仕事をしてきた人を対象としているため、一定のスキルや経験、あるいは資格を持っていることが応募資格になっているのです。

ただし、なかには未経験者を対象とした中途採用を行う場合もあります。応募資格については、募集要項をよく確認してください。

異業種からの転職について

まったく異なる業種から化学メーカーへ転職することも不可能ではありません。

ただし、高い専門性が問われる技術系職種の場合には、他の素材・機械などのメーカーでの勤務経験がある人が優遇されやすい傾向が強いようです。

事務系職種の場合には、別業界でもパソコンスキルが高い人、プロジェクトマネジメント経験がある人、営業スキルやビジネスレベルの英語力を持っている人などは、プラスに評価されることもあるようです。