化学メーカー社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

化学メーカーを目指すきっかけで多いものは?

化学メーカーを目指すきっかけは仕事のやりがいにも通じています。

その中でまず考えられるのは「新しいもの」を作り出すことに魅力を感じるケースです。

化学メーカーで働いていると世の中を変えるような新しい素材や製品にたずさわることもあり、研究開発職はもちろん、プラント関係や営業職などにとってもやりがいになります。

より便利に、より快適な製品を世の中に出すには、新しい技術や素材を生み出す必要があり、その陰には化学メーカーで働く社員の多大な苦労があります。

苦労する反面、仕事の醍醐味ともいえ、そうした環境でチャレンジしたい人は志望する傾向が高いでしょう。

化学メーカーのビジネスはBtoBが基本なので広く一般的に知られていない製品も多くあります。

しかし、スマートフォンをはじめとした電化製品や自動車、衣類など生活必需品の多くに大きな貢献をしており、科学技術なくして生活は成り立たないといっても過言ではありません。

社会貢献度が高い業界でもあるので、そこにやりがいを感じて目指す人もいます。

化学メーカーの志望動機の考え方

志望動機は人それぞれ違うので正解はありません。

しかし、化学業界に限らず目指したきっかけを具体化して志望動機に落とし込めるかがポイントになります。

前提として化学業界が果たす役割、動向や問題点などを理解し、入社したいメーカーの企業研究も当然入念に行います。

その上で自分が業界に興味を持ったきっかけを自分の言葉で伝えられるかが重要ですし、なぜそのメーカーを志望するのか納得させる理由も必要です。

化学メーカーの職種や分野は多様なのも特徴です。

自分が活躍したい分野、特に大学で学んできた分野は強みやアピールポイントになるためしっかり志望動機に盛り込んだ方がよいでしょう。

化学メーカーの志望動機の例文3つ

モノづくりに魅力を感じた例文

「電気機器に関する素材の記事をたまたま読み、自分だけでなく大多数の人が日常的に使用している機器に貴社の新素材が採用されていることを知りました。

新素材によって性能が格段に向上したと書かれており、人にも、モノにも多大な影響を与えられる仕事に魅力を感じるとともに、貴社は画期的な素材をいくつも世に出している姿勢に共感し志望しました。」

技術力に魅力を感じた例文

「大学院で金属繊維についての研究を続け、仕事でも研究経験を生かしたいと思い志望しました。

貴社を志望した理由は、金属繊維において業界トップクラスのシェアを誇りつつも、海外の研究機関とも積極的に共同開発しているところに共感したからです。

技術力も高く、常に新しい素材を提供している点も魅力で、貴社の一員になり社会にも貢献できる素材開発にたずさわりたいです。」

多様な事業に魅力を感じた例文

「貴社は化学メーカーの中でも事業領域が広く、それだけ活躍できる幅も広いと思い志望しました。

大学では化学を学んできましたが、特定分野に特化するのではなく、化学が持つ幅広い可能性を自分で世の中に広げたいと思い、営業関連に興味を持っていました。

また貴社は海外進出にも積極的なため、日本のみならず世界中に貴社製品を広められると考えています。

私の長所でもある積極性を生かし、分野や国内外の垣根を越えて活躍することで貴社に貢献できると考えています。」

化学メーカーの面接で聞かれること・注意点

化学メーカーといっても基本的に面接はほかの業界と変わりません。

・なぜ化学業界を志望するのか?
・なぜ当社を志望するのか?
・自分の強み・弱みは?
・大学や大学院で勉強・研究してきたことは?
・学生時代のサークルやアルバイトは?

上記はよく聞かれる内容です。

志望動機の内容と重なる部分も多いので、自分の口でも分かりやすく伝えられるよう練習しておきましょう。

化学業界特有の質問例を挙げるなら研究についてです。

例えば「研究に行き詰ったときの対処は?」という質問が想定できます。

研究開発職として入社すれば当然そうした状況になることもあり、どのように乗り越えたかを聞きたいはずです。

仕事としてやる以上は必ず成果が求められ、一人で考えるのはもちろん大事ですが、研究が前進しないと判断すれば時に誰かに相談したり、協力を求める姿勢も大事です。

チームワークとコミュニケーションを積極的に取ることは化学メーカーの社員にとって大事な要素といえるので、そうした回答は好印象を与えるでしょう。

化学メーカーの自己PRのポイント

なぜ化学業界なのか、なぜそのメーカーなのか、そしてなぜその職種を希望するのかなどすべてにおいて理由が必要です。

また、業界やメーカーの研究に加え、業界動向の把握も大事です。

昨今は海外進出も活発化しており、海外で活躍したいと思っている人はアピールになるでしょう。

「憧れ」だけではマイナスの印象になるので、海外で活躍したい理由とその手段がなぜ化学メーカー社員なのか? を明確かつ納得させられる内容にしなければいけません。

いずれにせよ、入社したい熱意を伝えるとともに、会社が進むべき方針にマッチしている人材だと認識させる内容は自己PRに必須といえます。