化学メーカー社員のつらいこと、大変なこと、苦労

部門によっては危険を伴う

化学メーカーのさまざまな仕事のなかでも、工場での仕事は危険を伴う場面も多々あります。

製品自体が危険物に指定される仕事をすることもありますし、実際、過去には化学工場で爆発事故が起こり、ニュースに取り上げられたこともありました。

もちろん、そのようなことが起こらないよう各社とも細心の注意をはらって仕事をしていますが、命を左右するような危険なものを扱うこともあるという認識は必要です。

こうしたプレッシャーと、失敗が許されないという緊張感のなかで仕事をしなくてはならないことは、化学メーカーの仕事の大変な面の一つです。

自分の希望通りの仕事ができないことも

化学メーカーの多くは、新卒採用の場合「総合職」として一括採用をしています。

より専門色が強い技術系職種については、学校で勉強・研究してきた内容が生かせる部門に配属となるケースが多いため基礎知識を生かして仕事ができる可能性は高いですが、総合職である以上、どのような仕事を任されるかは未知数です。

会社の状況、あるいは本人の適性が別のところにあると判断されれば、希望以外の仕事を任される可能性は十分にあります。

また、ジョブローテーション制度を設け、長期のスパンでさまざまなな仕事の経験を積んでいくことで成長してほしいという会社の意向もあります。

そこで「嫌だな」と思ってしまえば、仕事はたちまちつまらないものになるでしょう。

化学メーカーには多様な職種と仕事があるため、どのような仕事をすることになっても、前向きに挑戦していく気持ちが欠かせません。

転勤や異動が多くなる場合も

とくに大手化学メーカーにいえることですが、最近では事業を世界で展開している企業が増えています。世界各国に事業所を置く企業では、配属先によって海外勤務や海外出張が頻繁に発生する可能性もあります。

また、国内でも全国各地への出張や転勤ということもあり、人によっては短いスパンで転勤を繰り返していることもあるようです。

新しい職場で仕事を覚えていくこと、また慣れない環境での生活をしていくことに苦労を感じる瞬間もあるかもしれません。