映像関係・動画制作をする仕事の種類(24選)

(読了時間:17分45秒)

映像作品が好きな人であれば、誰でも一度は、自分でも素晴らしい映像を撮影したり、作品を作ってみたりしたいと考えたことがあるでしょう。

一般的に「映像」といえばテレビや映画、アニメーションの分野での活躍がイメージされがちですが、近年ではCG技術も発展し、映像制作に携わる人が活躍できる世界も広がっています。

ここでは、そんな映像制作に関わる職業や仕事のうち、代表的なものを紹介していきます。

映像を作り出す仕事

ひとくちに映像といっても、テレビのコマーシャルや映画、CG(コンピューターグラフィックス)技術を駆使したゲームやアニメ、アーティストのミュージックビデオやゲームなど、さまざまな映像に関わる仕事があります。

「映像クリエイター」は映像制作のスペシャリストで、さまざまな場面で流れる映像をデザインし、作り上げる仕事です。

人気や実力が収入に直結する職業で、ジャンルを問わず活躍することが多い職業です。

「映像カメラマン」は、ジャンル問わずスタジオやロケーション現場などで映像を撮影する仕事です。

撮影の技術だけでなく、制作者の意図や全体の場卵子を考慮しながら撮影するセンスや想像力も求められる仕事です。

「ユーチューバー」は、動画投稿サイト「YouTube」に動画を投稿することにより広告収入を得ている人のことです。

オリジナルの動画で収入を得ているため、多くの人に見てもらえるような動画を制作しファンを獲得しなくてはなりません。

映像クリエイター

映像クリエイターは、テレビの番組制作や編集、テレビコマーシャル、Webコンテンツ、さらにはアニメーションやゲームといった多岐にわたる分野で、さまざまな映像を制作する人のことをいいます。

映像クリエイターは、主にプロデューサーやディレクターといった企画・制作に携わる人と、撮影やCG制作、編集、音声など専門技術を要する仕事に携わる人の2種類に分けることができます。

実力次第で幅広い活躍が期待できますが、映像を作品として仕上げていくイメージ力や美的センス、また映像に関する専門知識と技術などが求められ、一流クリエイターとして成功することは簡単ではありません。
映像クリエイターの仕事紹介ページ

映像カメラマン

映像カメラマンは、映画やテレビなどあらゆる映像作品の制作現場において、高度な撮影技術と知識を駆使して目の前の様子をカメラに収めていく仕事です。

企画内容や現場の状況に応じて、常にスムーズに、正確に、美しく撮影していくことが求められます。

機材を確実に扱う力はもちろんのこと、冷静な判断力や周囲とのコミュニケーション能力、またとっさのトラブルに臨機応変に対応する力なども求められます。

撮影スタジオや屋外ロケでの撮影を行うだけでなく、暗闇や水中での撮影など、特殊な環境での撮影を専門にするカメラマンもいます。
テレビカメラマンの仕事紹介ページ

ユーチューバー

ユーチューバー(YouTuber)とは、動画投稿サイト「YouTube」で自分が撮影した動画をアップロードし、その広告収入を得ている人のことです。

広告収入を得るには、18歳以上であること、自分のチャンネルの過去 12 ヶ月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者が 1,000 人いることなどの条件があります。

自分の趣味で動画を制作し、それをアップロードして副収入を得るというパターンが一般的ですが、近年では爆発的な人気を得てユーチューバーのみで生計をたてている人も増えてきました。

ほかの映像作品に比べ、コメントや高評価数、再生数がダイレクトにわかるため、ファンを獲得するにはオリジナリティある作品をつくることが求められます。

映画に関わる仕事

映画というひとつの作品をつくり、観客に観てもらうまでには、非常に長い期間がかかります。

映画を製作する工程では、実にさまざまな職業の人たちが関わり、それぞれの役割を果たしています。

「映画監督」は、映画制作の総責任者であり、トップに立つ人のことです。

撮影現場の指揮をとり、最終的な決断を下すだけでなく、リーダーシップを発揮してチームをまとめることも重要な役割です。

「撮影監督(映画カメラマン)」は、カメラを設置して撮影する映像全体の責任者です。

映画監督による指示のもと、理想の映像が撮れるようにさまざまな工夫をし、経験を生かしながら撮影します。

映画監督

映画監督は、映画制作の現場において全体の指揮をとり、あらゆる決定を下す仕事です。

キャスティングやスタッフ編成のほか、脚本家と一緒にストーリーや構成を考えたり、撮影中には演技指導やカメラワークに対する指示を出したりします。

また、撮影後は編集作業にも関わり、自分の頭の中でイメージしていた世界観を作品として仕上げていきます。

実力次第で大きな名誉が得られる仕事ですが、美的センスや創造力、さらには多くの人を束ねて動かすリーダーシップなどが求められます。

映像や撮影技術、映画製作に関するさまざまな専門知識も不可欠です。
映画監督の仕事紹介ページ

撮影監督(映画カメラマン)

撮影監督は、撮影技術に関する深い知識を持ち、映画・テレビなどの映像作品を作る際の現場でさまざまな決定を下す人のことをいいます。

「映画カメラマン」と呼ばれることもあります。

映画監督が映画作品全体の責任者としての役割を担うのに対し、撮影監督は映像の責任者として、画面に映る「絵全体」を見て、その良し悪しを判断します。

構図や照明、カメラワーク、アングル、色彩調整などあらゆる部分にこだわり抜き、他の撮影スタッフと連携をとりながら、映画監督などが理想とする絵が完成するように指示を出したり、自ら撮影に臨んだりします。

撮影監督(映画カメラマン)の仕事紹介ページ

テレビ番組制作に関わる仕事

テレビ番組の作成には、テレビ局、制作会社などで働くさまざまな人が関わっています。

「TVディレクター」は、番組の制作現場においての責任者です。

番組作りのはじめから終わりまでの全てを指揮して、イメージ通りに番組を作りあげていくのがディレクターの役割です。

テレビ番組を視聴者に届けるために働いているのが、「テレビ局の社員」です。

番組を作る「ディレクター」や「アナウンサー」「記者」「カメラマン」だけでなく、CMのスポンサーを探す「営業」や「経理」「広報」「人事」などの職種があります。

「テレビプロデューサー」は、「制作統括」とも呼ばれ、番組制作に対してすべての責任と決定権を持ちます。

番組を作る際には企画を立てるところから参加し、番組規模や構成、予算の配分についても考えます。

「テレビAD(アシスタントディレクター)」は、ディレクターの補佐として、番組制作が滞りなく進むように雑務などをこなす仕事です。

テレビ番組の企画・制作に携わる場合、基本的にまずはADからのスタートになります。

「リサーチャー」は、テレビ番組の制作や企画のためのネタを集める仕事です。

主に番組制作のための「情報=ネタ」を取材やインターネット上でリサーチをすることが主な仕事です。

TVディレクター

TVディレクターは、主にテレビ局やテレビ制作会社に勤務し、番組制作の現場において指揮をとっていく仕事です。

ひとつの番組を作るには照明、音声、美術、演出など大勢のスタッフが一斉に動くため、そのスタッフたちを上手に動かしながら、現場作業が滞りなく進むように努めます。

俳優に直接演技指導を出したり、急なトラブルが発生した際に指示を出したり、生放送中の進行を管理したりすることもTVディレクターの大事な役割です。

TVの世界における現場監督といえるでしょう。

プロデューサーと協力して、番組の新しい企画を出すことも日々行っています。
テレビディレクターの仕事紹介ページ

テレビ局社員

テレビ局社員は、テレビ番組を作成する際のさまざまな仕事を行います。

「ディレクター」や「プロデューサー」、ニュースや中継を担当する「アナウンサー」、事件や事故などの取材をする「記者」など、放送に直接的に携わる人たちは放送部に属します。

一方、「カメラマン」や「音声スタッフ」、「照明スタッフ」などテレビ番組を放送するための技術的なサポートをするのは技術部の仕事です。

また、CMのスポンサーを探す「営業」や、事務一般を担当する人たちなど、実にさまざまな人たちがテレビ番組制作の現場を支えており、それぞれの知識やスキルを駆使して番組制作に携わっています。

テレビプロデューサー

テレビプロデューサーは、「制作統括」ともよばれ、テレビ番組制作の責任者です。

企画のチェック、予算の管理、出演者のキャスティングなどすべてにおいて決定権を持っており、番組の内容や予算を決め、それらを正しく管理するのはプロデューサーの重要な業務です。

実際に制作現場に出ると、リーダー役ははディレクターが担いますが、プロデューサーは一歩離れたところから全体を常にチェックし、テレビ番組を作り上げていきます。

近年ではテレビ業界でもコンプライアンスの遵守が徹底されていることから、あらゆる過程において番組を正しい方向に導いていくことも大切な役割です。

テレビAD

テレビ番組の企画・制作に携わる場合、基本的にまずはAD(アシスタントディレクター)からのスタートになります。

テレビADはディレクターが思い描く演出プランを実現するために、あらゆる仕事を行います。

たとえばインターネットや電話を使った情報リサーチ、番組で使うイラストや小道具の発注、取材先との連絡調整、ロケ車両の運転やロケで必要な物品や機材の準備など、その内容を挙げればきりがありません。

最近ではADが出演してリポートを行うバラエティ番組や情報番組なども増えており、その仕事の幅は増えつつあります。

リサーチャー

リサーチャーは、テレビ番組の制作や企画のための下調べをする仕事です。

リサーチャーがリサーチを行うのは、主に番組制作のための「情報=ネタ」です。

かつては実際に図書館で新聞記事や雑誌を探したり外に出て聞き込みをしたりする足を使って情報を集める手段がメインでしたが、近年ではインターネット上でリサーチを行います。

また、制作番組によっては医者や学者などの専門家に取材をしたり、第一人者を探すリサーチしたりすることもあります。

インターネットの普及などによるメディアの増加や、映像作品のコンプライアンスが厳しくなっていることから、リサーチャーの需要も増しています。

アニメ・CGに関わる仕事

実際の映像だけでなく、アニメやCGなどの面から映像制作に関わる人もいます。

「アニメーター」は「作画」といわれる部分をおもに担当しており、シナリオや企画に沿う絵を指示通りに描いていきます。

現場においては、原画を描く「原画マン」と動画を描く「動画マン」がそれぞれ活躍しています。

「CGデザイナー」は、2D、3Dのコンピュータグラフィック(CG)で画像や文字を作成するデザイン業です。

動画、テレビやゲーム、映画の映像などはもちろん、印刷媒体やWeb業界など、CGデザイナーの活躍の場は広いです。

アニメーター

アニメーターは、デッサン力や画面構成力を生かしてアニメーションの基となる絵を描く仕事です。

アニメーション作品は膨大な枚数の絵から成り立っており、動画のポイントになる絵を描く人は原画マン、その間のコマを描いていく人は動画マンと呼ばれます。

一流のアニメーターになるまでには長い下積み時代を経験する必要があり、一般的には動画からスタートし、次第に原画作業へとステップアップします。

さらに力がつくと、原画マンと動画マンが描いた絵をチェックする作画監督になることもできます。

アニメ制作会社やプロダクションに所属して働く人のほか、フリーランスとして絵を描く人もたくさんいます。
アニメーターの仕事紹介ページ

CGデザイナー

CGデザイナーは、コンピューターを使い、2次元または3次元のグラフィックスを作成する仕事です。

現代はCG技術が発展し続けており、CGデザイナーが作ったグラフィックスは、映画、ゲーム、アニメーションといった映像系作品のほか、建築や車、機械の設計まで、多岐にわたる分野で扱われています。

具体的な作業としては、専用ソフトを用いてデッサン画を元に形状データを起こす「モデリング」を行い、画面に配置したのち、光源などを加えながらリアルな形状にし、必要に応じてさまざまな動きや効果を加えていきます。

主な活躍の場としては、CGや映像関連の制作会社、デザイン事務所などがあります。
CGデザイナーの仕事紹介ページ

映像作成の企画・運営に関する仕事

自ら映像を作成するわけではありませんが、映像作品の企画や運営に関わる仕事もあります。

「映像制作会社社員」は、テレビ番組や映画、コマーシャルなど、映像作品を専門に制作する会社に勤める人のことです。

多種多様な映像を制作するのが映像制作会社の社員の仕事で、さまざまな職種の人たちが連携しながら働いています。

「番組制作会社社員」は、放送局のテレビ番組やラジオ番組を制作するのが仕事です。

仕事内容は、インターネットや電話でのリサーチや街頭調査、関係者の取材や撮影、スタジオ収録、編集や映像加工、台本作成など実に幅広いのが特徴です。

「制作デスク」は、プロデューサーやディレクターなど現場スタッフの仕事を後方からサポートする仕事で、全体の企画をチェックする役割もあります。

基本的にはオフィスワークとなり、裏方として番組制作を支えます。

「放送作家」は、テレビやラジオの番組の構成を考える仕事で「構成作家」とも呼ばれます。

担当する番組は、バラエティ、音楽番組、ドキュメンタリーなどさまざまで、基本的にはドラマや報道以外のすべての番組制作に携わります。

「CMプランナー」は、テレビ番組には欠かせない広告の企画・制作をプランニングする仕事です。

スポンサーから依頼を受け、予算や商品内容、出演者のイメージなどを踏まえてコンセプトを決定し、CMを製作します。

映像制作会社社員

テレビ番組や映画、コマーシャルなど、さまざまな映像を制作するのが映像制作会社の社員の仕事です。

「ディレクター」や「編集マン」、「カメラマン」、「照明スタッフ」、「音声スタッフ」、「シナリオライター」、「映像クリエイター」など、さまざまな職種の人が連携しながら働いています。

企画の立案にはじまり、映像の撮影や編集まですべてを行うため、「CGクリエイター」や「デザイナー」が参加していることもあります。

動画サイトやインターネット放送局が人気を集めている現代社会では、新たな映像コンテンツが次々と生み出されており、制作する映像の種類も多種多様になりつつあります。

番組制作会社社員

番組制作会社は、放送局のテレビ番組やラジオ番組を専門に制作する仕事で、「ディレクター」「キャスター」「リポーター」「カメラマン」「編集マン」などが働いています。

放送局社員の場合は職種の垣根を越えて異動することも多いですが、番組制作会社ではひとつの現場でプロして働く専門性の高い人材を重宝する傾向があり、職種ごとの採用や育成を行うのが一般的です。

近年、放送業界全体として経費削減の波が押し寄せており、テレビ局で番組を作ることは減ってきています。

その分番組制作の外部発注が増えてきており、限られた予算のなかで、スポンサーの要望に応えながら、視聴者や聴取者の心を掴む面白い番組をつくらなくてはなりません。

制作デスク

制作デスクは、プロデューサーなど、現場スタッフの仕事を後方からサポートするオフィスワークを行う仕事です。

たとえば出演者やそのマネージャーと連絡を取ってスケジュールを管理したり、出演者の控室や編集室の手配、使用したVTRの管理など、事務的な作業を行います。

放送済みの映像の二次使用の情報をまとめたり、他番組への許諾を取り付けたりなどといった権利関係の仕事も制作デスクの役割です。

主にオフィスワークが中心で、番組制作の現場に出ることはほとんどない裏方の仕事ですが、未経験からでもテレビ業界へ入りやすい職業です。

放送作家

放送作家はテレビやラジオ番組の構成を考える仕事であることから、構成作家とも呼ばれることもあります。

作家にとって一番大切な仕事となるのは、企画を練ることで、プロデューサーやディレクターと積極的に意見交換をしながら放送作家がアイデアを出し、会議で決まったことを企画書にまとめていきます。

企画の全体像が固まると台本を書き始め、番組の全体の構成や、出演者が話すセリフ、場面の設定、ナレーションなどを考えます。

実際の収録にも立ち会いながら、途中で指示を出したり内容の細かい修正をしたりと番組作りの最初から最後まで目を配るのが放送作家の仕事です。

CMプランナー

CMプランナーは、番組の合間や終了時に放映されるCM(コマーシャルメッセージ)の企画や制作を行います。

限られた短い時間のなかでストーリーを考え、コンセプトやキャッチコピーをはじめとしたアイデアを出すのがCMプランナーの主な仕事です。

CMは、映像が持つインパクトや、一度で大勢の人の目に触れさせることができる宣伝効果の高さなどから、今の時代になくてはならないものとされています。

限られた短い時間のなかでストーリーやメッセージを伝えるために、コンセプトやキャッチコピーをはじめとしたアイデアを出すことが求められます。

技術面から映像に関わる仕事

自ら映像をつくるのではなく、映像制作に専門的な技術面から関わる仕事もあります。

「フリップ・テロップ制作」は、放送用CGやフリップ、テロップ制作をする仕事です。

特に報道・情報番組では制作のスピード感が求められ、グラフィックソフトの使用経験があることが必須です。

「スイッチャー」とは、映像を撮影する際、複数台あるカメラの中から、どのカメラの映像を使うか選ぶ仕事です。

カメラマンと打ち合わせをして、どの場面でどのように撮影するのかという「カット割り」を細かく決めて行きます。

「映像翻訳」は、海外の映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの映像の翻訳をする仕事です。

翻訳の際には、その映像が作られた意図やその国の文化や風習、スラングなども踏まえながら翻訳しなくてはなりません。

「映像編集」とは、スタジオやロケで収録した映像にテロップを入れ、複数台のカメラで撮影した映像をつなぐなどの作業を行い、1本の作品にまとめる仕事です。

クライアントやディレクターの意向や要望を汲み取り、それを形にしていくセンスが求められます。

「照明スタッフ」は、テレビや映画の撮影現場などで、照明を用いた演出を行う仕事です。

監督やディレクターなどと打ち合わせながら、使用する照明機材や内容を考え、場の雰囲気や出演者の魅力を引き出すためのライティングを行います。

「美術スタッフ」は、演劇の舞台やテレビ・映画の撮影で使用する舞台装置や小道具を作る仕事です。

制作現場では「美術監督」「助手」「装飾」「大道具」「小道具」など、細かく役割が分かれており、それぞれの持ち場を担当します。

「音声スタッフ」は、映画やテレビ番組など制作現場において、使用するマイクの種類や設置場所を決めたり、収録時の音のバランスを調整したりしながら、音響全般に関する技術的なサポートをする仕事です。

フリップ・テロップ制作

フリップ・テロップ制作は、映像内で使用されるフリップやパネル、テロップなどを専門に制作する仕事です。

テロップ制作では、基本的には専用の機材を使用し文字入力行い、フリップやパネルを作る際には、illustratorやPhotoshopを使って2Dデザインを行ったり、イラストを描いたりします。

とくにニュース番組や情報番組ではわかりやすさが重視されますし、締め切りに間に合わせスピード感をもって仕事をしなくてはならないため、センスを駆使しながらもスピーディーに作成することが大切です。

また、その映像の雰囲気やクライアントの意図を汲み、適切なフリップ・テロップを作ることが求められます。

スイッチャー

スイッチャーとは、映像製作において、画面の切り換え作業を行うスタッフのことをいいます。

映像制作をする上では、複数台のカメラで撮影したり、複数の中継現場から映像を送ったり、VTRを流したりします。

スイッチャーはディレクターの指示に従い、効果的に映像が使われるよう画面の切り換え作業(スイッチング)を行います。

テレビ番組だけでなく、コンサートや演劇などの舞台芸術で活躍するスイッチャーもいます。

業務を行う上では、ただ画面を切り替えるだけでなく、字幕や合成などの映像効果を使うことも多く、ディレクターとの連携が大切です。

映像翻訳

映像翻訳とは、テレビ番組や映画といった映像作品の翻訳を行う仕事です。

映像作品の翻訳というとドラマやドキュメンタリーなどのエンターテインメント作品のイメージがありますが、ニュースなどを扱うこともあります。

海外の作品を日本語に訳すことが主な仕事ですが、日本語でつくられた作品を英語や韓国語、中国語などといった言語に訳すこともあります。

字幕を作るだけでなく、吹き替え用の台本の作成に携わることもありますし、映像作品を作る際に外国人インタビューなどに同行しその場で通訳を行い、その取材映像を局に戻って翻訳するといった仕事もあります。

映像編集

映像編集とは、映画、テレビ、DVDなど、映像作品の編集を行う仕事です。

ひとくちに映像作品といっても、フィルムで撮られたもの、ビデオカメラで撮られたもの、コンピュータ上でつくられたものと多種多様で、それぞれに合った編集作業を行います。

具体的な内容としては、さまざまな映像のなかからどれを使うかを選択する作業、合成や効果を入れる作業、文字やテロップを入れる作業等があります。

映像の中から的確にカットを選び、監督などの指示のもと、視聴者にわかりやすいようにつなぎ、決められた時間内におさめ、締め切りに間に合うように編集するという重要な役割です。

照明スタッフ

照明スタッフは、映像作品を作る際に照明を使った演出を担当する仕事です。

テレビや映画等映像に関するものだけでなく、ミュージシャンのコンサートや演劇の舞台、結婚式やファッションショー等のイベントにおいても活躍します。

舞台監督やディレクターと打ち合わせをしながら。使用する照明の機材や照明チェンジのタイミングなどを決め、作品の世界観や主役の魅力を最大限に引き出すためのライティングを行います。

近年は照明器具の進化がすすみ、LEDを使ったもの、映像と音楽を組み合わせたものなど新しいスタイルが生み出されているため、時代のニーズに合わせた照明技術が求められます。

美術スタッフ

美術スタッフは、テレビや映画の撮影や舞台などで使用するセットや小道具を作りだす仕事です。

街並みや建物を表現するために大型のセットを組むこともありますし、演技の中で使用する小物類を調達することもあり、仕事内容は多岐に渡ります。

イメージ通りのものが手に入らなければ自分で一から作り上げることも珍しくありありません。

大規模な制作現場では美術スタッフを総括する「美術監督」や助手・アシスタント、大道具担当、小道具担当など細かく役割が分かれており、それぞれの持ち場を担当することになります。

音声スタッフ

音声スタッフとは、音楽や映画などの制作において、音響全般に関する技術的なサポートをする仕事です。

担当する現場によっては「音響スタッフ」「PA」「サウンドエンジニア」「音声さん」「ミキサー担当」などと呼ばれますが、基本的には同じ職業のことです。

使用するマイクの種類や設置場所を決めたり、収録時の音のバランスを調整したり、映像作品の音声に関する編集を行ったりと、音声に関わるすべての仕事を行います。

職人的な要素のある仕事ですが、デジタル化が急速に進んでいるため、最新の機材を使いこなせる知識や技術が求められます。

映像の仕事は、基本的に「実力重視」の世界で、専門知識や技術、そしてセンスがあれば、学歴や資格は問われないことも多く、まったくの未経験から活躍するチャンスもあります。

また、実力をつけることで独立して働いたり、海外で活躍したりしている人も大勢います。

ただし、大手のテレビ局で映像制作に携わりたいといった場合には、大卒以上の学歴が求められることも多いため、事前によく確認しておくことが大切でしょう。

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