社会福祉士国家試験の難易度・合格率

社会福祉士国家試験の難易度

社会福祉士国家試験の難易度は?

社会福祉士国家試験の受験資格は、4年生の福祉系大学で所定の課程を修了するか、福祉系の短大などを卒業かつ実務経験を積むなど、いくつかのルートによって得ることが可能です。

社会福祉士になるには

社会福祉士国家試験の出題範囲は広いですが、学校で日々専門的な勉強をしっかりしていれば、国家試験の約3〜4ヵ月前から受験勉強を始めて合格したという人もいます。

しかし、試験は少しずつ難しくなってきているようであり、合格率も下がり気味です。

一般的には、国家試験に向けて合計で300時間程度の勉強時間を確保したほうがよいといわれているようです。

国家試験の勉強法

基本的な勉強法は、学校で勉強してきた内容やノートのまとめを確認したり、ワークブックや過去問題などを繰り返し行うことです。

試験は年一回ですので、計画的に勉強することをおすすめします。

たとえば、1年前から受験勉強として、1日1時間は勉強しようというように、具体的に勉強計画を立てて目標に向かうとよいでしょう。

過去問題を解いてみて、間違ったところを重点的に見直したり、どんな問題が多く出題されているか試験の傾向を理解することも大切です。

社会福祉士国家試験は出題科目が多いため、少しずつ勉強し、得意分野と不得意分野を見極めて、不得意な分野に力を入れて勉強することも効率的です。

難易度でいえば、さまざまな国家試験のなかでは普通くらいのレベルといわれています。

基本的なことを頭に入れてしっかり計画的に受験勉強していれば、合格率がそこまで高くない社会福祉士の国家試験でも合格できるでしょう。

社会福祉士国家試験の受験者数・合格率

社会福祉士国家試験受験者数の推移

社会福祉士国家試験の受験者数は、42,000人〜45,000人前後で推移しています。平成27年度の受験者数は、前年から若干減少し44,764人となっています。
社会福祉士国家試験受験者数_27

社会福祉士国家試験合格率の推移

社会福祉士国家試験の合格率は30%弱を推移しています。平成27年度の合格率は26.2%となりました。
社会福祉士国家試験合格率_27

平成27年度 社会福祉士国家試験合格者男女比

平成27年度の社会福祉士国家試験の男女別合格者数は、男性3,948人、女性7,787人で、比率にすると男性33.6%、女性66.4%となっています。
社会福祉士国家試験合格者男女比率_27

平成27年度 社会福祉士国家試験受験資格別合格者数

平成27年度の社会福祉士国家試験受験資格別の合格者数は、福祉系大学等卒業者が6,853人、養成施設卒業者が4,882人となっています。
社会福祉士国家試験受験資格別合格者数_27

平成27年度 社会福祉士国家試験年齢別合格者数

平成27年度の社会福祉士国家試験の年齢別合格者数は、30歳以下が5,876人で最も多く、続いて31歳〜40歳の2,373人となっています。41歳〜50歳では2,022人、51歳〜60歳では1,154人です。
社会福祉士国家試験年齢別合格者数_27

平成27年度 社会福祉士国家試験の概要

試験日 平成28年1月24日(日曜日)
申込書受付 平成27年9月10日(木曜日)から10月9日(金曜日)
試験地 北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
受験資格 1.4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
2.2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方
3.社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方
4.社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方
試験科目 人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、 社会理論と社会システム、現代社会と福祉、地域福祉の理論と方法、 福祉行財政と福祉計画、社会保障、低所得者に対する支援と生活保護制度、 保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度、社会調査の基礎、 相談援助の基盤と専門職、相談援助の理論と方法、福祉サービスの組織と経営、 高齢者に対する支援と介護保険制度、 障害者に対する支援と障害者自立支援制度、 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度、 就労支援サービス、更生保護制度
合格基準 1 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
2 1を満たした者のうち、以下の18科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては7科目群。)すべてにおいて得点があった者。
[1] 人体の構造と機能及び疾病
[2] 心理学理論と心理的支援
[3] 社会理論と社会システム
[4] 現代社会と福祉
[5] 地域福祉の理論と方法
[6] 福祉行財政と福祉計画
[7] 社会保障
[8] 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
[9] 低所得者に対する支援と生活保護制度
[10] 保健医療サービス
[11] 権利擁護と成年後見制度
[12] 社会調査の基礎
[13] 相談援助の基盤と専門職
[14] 相談援助の理論と方法
[15] 福祉サービスの組織と経営
[16] 高齢者に対する支援と介護保険制度
[17] 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
[18] 就労支援サービス、更生保護制度
(注意1) 配点は、1問1点の150点満点である。
(注意2) 社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の67点満点である。
合格率 26.2%(平成27年度)
合格発表 3月15日(火曜日)
受験料 社会福祉士のみ受験する場合:7,540円
社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する場合:17,510円(=社会6,830円+精神10,680円)
社会福祉士の共通科目を免除して受験する場合:6,360円
詳細情報 財団法人 社会福祉振興・試験センター

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