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1分でわかる「義肢装具士」

仕事内容
義肢装具士は、事故や病気で手足を失ってしまった人に対して人工の手足となる義肢を製作したり、身体機能に障害を持つ人に対して、その機能を補助する装具の製作をする仕事です。ただ作るだけではなく、身体と義肢装具がきちんと適合するように、採寸から組立、仕上げなどの工程を丁寧に進めていきます。患者さんの身体に触れて型をとることや義肢装具を調整することは、国家資格を持った義肢装具士だけに認められている行為です。
なるには
義肢装具士になるには、国家資格である義肢装具士の資格取得が必要です。国家試験受験までのルートとしては、1.高校卒業後、義肢装具士養成課程のある専門学校(3年)で学ぶ、2.大学、短大で1年以上学び指定科目を履修したのちに養成施設で2年以上学ぶ、3.職業能力開発促進法にもとづく技能検定に合格し、養成施設で1年以上学ぶ、という方法があります。国家試験の合格後は、義肢装具製作所を中心とした就職を目指します。
給料
勤務先の規模などによっても異なりますが、初任給は20万円前後、義肢装具士全体の平均年収は300万円~500万円程度が一般的となっています。あまり数は多くありませんが、大手の義肢装具製作所に勤めた場合は経験や勤続年数による給与の上がり幅が大きく、各種保険や賞与、手当などの待遇も良い場合が多いようです。ただし、小さな製作所でも、経験を積んで管理職となり、好待遇で働いている人もいます。
将来性
義肢装具に用いる材料やパーツは年々進化しているため、日々新しい技術に関する知識の習得は欠かせません。小さな義肢装具製作所では普通、一人の義肢装具士が工程のすべてを担いますが、大手では分業化が進んでより個々の適性を生かし、効率的に製作が進められるなど、働き方も広がりを見せています。ただモノづくりをするだけの仕事ではないため、患者さんのことを思いやれる温かい心と、コミュニケーション能力を持った人材が求められます。