このサイトはリフレクソロジストを目指す人のための情報サイトです。

リフレクソロジストの仕事内容

19世紀にアメリカで発祥した、リフレクソロジーという民間の反射療法を施術することがリフレクソロジストの仕事です。

足の裏や手の平のチャート(反射区)というツボのような部分を刺激することにより、連動して内臓の自然治癒力や血行、新陳代謝が活発になるといわれています。

日本では若干の手技の違いから英国式と台湾式という2種類の流派のリフレクソロジーが普及しています。

いずれにしてもサロンや整体院で、まずは体調についてカウンセリングを行い、どの反射区への施術が必要か判断します。

それから体の不調に応じた反射区を主に手の指で刺激し、また指を滑らせることによってリンパの流れを促進します。老廃物の排泄や心身バランスの改善、ストレスの軽減も期待されます。

リフレクソロジストになるには・必要な資格は?

リフレクソロジストには国家資格など公的な資格は存在しません。そのため誰でもリフレクソロジストを自称することができます。ただ実際には民間資格を取得する人がほとんどです。

おもな認定団体としては、日本リフレクソロジー協会(RAJA)、日本ヒーリングリラクセーション協会(JHRS)、日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)などがあり、資格の名称も「リフレクソロジスト」や「リフレクソロジープロライセンス実技士」と異なります。

それぞれの団体に公認のスクールや通信講座が存在します。

まずはそこでリフレクソロジーについての知識や技術を身につけることによって受験資格を満たし、その民間資格を取得します。

または未経験者がサロンで勤務開始する際に研修を受けることもあります。

リフレクソロジストに向いている人

第二の心臓といわれる足裏を刺激することによって、内臓の自然治癒力を高め、心身の健康増進を促すリフレクソロジー。

ヘルスケアにまつわる人体解剖学や独特の民間療法・反射学に興味があり、向上心をもって追究できる人は適性があると言えるでしょう。

またリフレクソロジストはおもに足裏という人体のなかでも比較的固い部分を手の指で刺激し、たくさんの人数を施術することもあります。

体力に自信があり、手先が器用という人はリフレクソロジストに向いているでしょう。

さらにサービス業という側面から、人当たりが良く明るい人、コミュニケーション能力があり会話が楽しい人、話を聞く能力に長けている人、おもてなしや思いやりの精神を絶やさない人も適性があります。

リフレクソロジストの就職状況・雇用形態

リフレクソロジストの働く職場はリフレクソロジーサロン以外にも存在します。

整体院やリラクゼーションセラピーを複合的に提供するサロン、エステティックサロン、またはフィットネスクラブやスポーツジム、温泉施設、ホテルや旅館で活躍する人もいます。

リフレクソロジーのみ専門に施術するリフレクソロジストもいますが、実際には整体師やセラピストが複合的にリフレクソロジーを施術することも多いようです。

整体師のスクールやセラピストの研修などでリフレクソロジーの技術を習得することもできます。

複合的な技術保持者はリフレクソロジー専門店以外にも勤務先が拡大するでしょう。

いずれにしても正社員、契約社員、アルバイト、パート、業務委託(個人事業主)など、雇用形態にはさまざまあり、独立開業する人もいます。

リフレクソロジストの給料・年収・待遇

リフレクソロジストの平均年収は250万円~350万円程度と考えられます。月収に換算しますと20万円~30万円程度です。独立開業して成功すれば高収入を目指すこともできます。

ただしアルバイトやパートであれば時給800円~1200円程度、月収10万円~20万円程度となります。

業務委託(個人事業主)の場合は、勤務年数によって歩合が上がることもあり、基本的には施術した人数に応じて賃金が支払われます。

実力や経験、勤務形態、勤務地、店舗の規模などによって、収入には大きな個人差が生じる職業であるといえるでしょう。

リフレクソロジストの生活・勤務時間・休日

リフレクソロジー専門あるいは整体師やセラピストと兼任に関わらず、サロンは土日を中心に営業しています。

また営業時間は店舗の立地条件により異なりますが、10:00~22:00など平日は夜間の時間帯が中心となることが多いでしょう。

そのため正社員やアルバイトなどの勤務形態に関わらず、フルタイムワーカーの場合、シフト制で1日8時間(以上)、週1~2日平日が休みという人がほとんどでしょう。

また大都市では24時間営業のサロンもあります。

あるいは駅近くの店舗の場合、サラリーマンやOLの出勤時間帯に合わせて平日や早朝に力を注ぐクイック系もあります。

リフレクソロジストは勤務先の環境に合わせた生活を送ることになるでしょう。

リフレクソロジストの現状と将来性

ストレス社会や運動不足を背景に、さまざまな癒しのニーズは高まり、リラクゼーション業界は年々発展しています。

リフレクソロジストはその代表的な職業のひとつとしてたくさんの人々の健康をサポートしてきました。

ただ現状としては多くの民間企業がサロン運営に乗り出すなど、供給過多や競争の激化が見受けられます。

勤務先の増加は喜ばしい話ですが、公的な資格は存在しませんから、なかには本来のリフレクソロジーとはかけ離れた施術内容となってしまっているサロンもあります。

就職先を探す際には、どんな施術をしているのかを見極めなければなりません。

また体力勝負の仕事ですが、そのぶんやりがいは大きいはずです。身につけた技術は一生ものですから、思いやりを忘れなければ大勢の人に喜ばれるリフレクソロジストとして活躍できるでしょう。