福祉用具専門相談員試験の難易度、合格率

指定講習の最後に行われる筆記試験

福祉用具専門相談員の資格を取得するには、都道府県の指定を受けた研修事業者が実施する「福祉用具専門相談員指定講習」という講習を受け、所定のカリキュラムを修了する必要があります。

福祉用具専門相談員指定講習は全50時間の内容となっており、最後に「修了評価」と呼ばれる筆記試験が実施されます。

この筆記試験に合格することによって、福祉用具専門相談員の資格を持って福祉用具貸与・販売事業所などで働くことができるようになります。

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難易度はどれくらい?

結論からいうと、福祉用具専門相談員指定講習の修了評価は、決して難しい内容ではありません。

試験は1時間かけて行われますが、それまでの講習をきちんと受けていれば、ほぼ確実に合格できるでしょう。

正式な合格率は公表されていないようですが、100%に近い数字だといわれることからも、試験に合格するために特別な対策は必要ないでしょう。

これは落とすための試験というよりも、それまで学んだことをあらためて確認するためのテストのような意味合いが強いものと思われます。

6日~7日程度かけて行われる福祉用具専門相談員指定講習にきちんと出席し、一つひとつの履修内容を確実に学んでいくことで、修了評価にも合格することができるでしょう。

資格取得後に何を目指していくか

ここで紹介してきたとおり、福祉用具専門相談員の資格を取得すること自体は、さほど難しいわけではありません。

しかし、現状では福祉用具専門相談員の資格を持っているだけでの就職は厳しいといわれています。

実際には、介護施設で働く介護職のスタッフや、福祉用具メーカーの営業職として働く人が、プラスアルファのスキルを身につけるために福祉用具専門相談員試験への合格を目指すケースも多いようです。

あるいは、福祉用具専門相談員の資格を取って仕事に就いたのち、さらに「福祉用具プランナー」「福祉用具選定士」「福祉住環境コーディネーター」などの関連資格の取得を目指すことによって、携われる業務の幅を広げていくことができるでしょう。

福祉用具専門相談員の資格を取得するだけではなく、その先のキャリアビジョンまで考えておくことが重要といえそうです。