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1分でわかる「作業療法士」

仕事内容
作業療法士(OT)は、病気や事故などで身体に障害や不自由さを抱える人に対して、医師の指導の下でリハビリテーションを行い、日常生活に必要な能力を高める訓練や指導を行う仕事です。似た仕事に「理学療法士」がありますが、「座る」「立つ」など身体の基本的な機能回復をサポートする理学療法士に対し、作業療法士は手芸や工芸などをメニューとして取り入れており、日常生活に関わる細かな動作のリハビリを行います。
なるには
作業療法士として働くには、国家資格である作業療法士の資格取得が必要です。高校卒業後に作業療法士養成課程のある4年制大学や短大・専門学校(3年)で必須科目を修得し、国家試験合格を目指します。なお、作業療法士の国家試験の合格発表は学校卒業年の4月に行われるため、就職決定後となることがほとんどです。万が一落ちてしまうと退職を求められる可能性もあるため、在学中はしっかりと勉強に励む必要があります。
給料
作業療法士の勤務先としては病院や各種施設が一般的ですが、給料や待遇の面で考えると、病院のほうがより良いことが多いです。正社員の平均年収は350万円~450万円程度となっており、パートなど非正規社員として働く場合は時給2000円程度が相場です。手当や各種保健制度は比較的整っているところが多いものの、勤続年数や年齢が上がっても大きく昇給が望めないケースもあるようです。
将来性
活躍の場は病院や老人保健施設、児童養護施設など幅広く、高齢化によりリハビリを要する患者さんも増えていることから、需要がある仕事です。また、近年は音楽療法士や住環境福祉コーディネーターなど特定の作業や活動に特化した資格も増えていますが、それらをトータルで見ることができる作業療法士はリハビリ業界においてニーズのある仕事です。従来の作業療法に加え、今後は新しい領域を開拓できる人材も求められていくものと考えられています。

仕事体験談