「介護福祉士」の仕事とは

介護福祉士の仕事内容

介護福祉士は、高齢者や認知症など日常生活が困難な人たちに対して、入浴、食事、排泄などの介護を行う仕事です。

これらの業務を通じて当事者の身体的、精神的自立のサポートをするのはもちろん、家族などの介護者とも接し、介護についての指導や助言を行います。

近しい職業に「ホームヘルパー」がありますが、介護福祉士は国家資格であるため、就職活動や給料の面で有利になることが多いです。

介護福祉士になるには

介護福祉士になるには、介護福祉士の国家試験に合格する必要があります。

2012年(平成24年)時点においては、介護福祉士の養成施設を卒業すると国家資格を得られますが、2015年(平成27年)4月1日以降に養成施設を卒業して資格を取得する場合は、国家試験の受験が必要となります。

また養成施設に通わずとも、実務経験3年以上かつ実務者研修を修了することで試験の受験資格が得られます。

法改正が頻繁に行われているため、最新情報を確認しておくこおとが必要です。

介護福祉士の給料・年収

施設で働く正規職員の介護福祉士の場合、年収250万円~400万円くらいが一般的です。

夜勤も含まれるシフト勤務で精神的にも肉体的にもハードな仕事ですが、給与水準はあまり高いとは言えません。

事業所には医療法人や民間の会社などさまざまありますが、中でも社会福祉法人は福利厚生など待遇がよく、公務員のような安定性が期待できるところもあります。

介護福祉士の資格があることで、基本給に加えて資格手当が支給されることも多いです。

介護福祉士の現状と将来性・今後の見通し

介護保険制度の誕生によって、多くの民間事業所が介護サービスの提供を行うようになり、介護福祉士の活躍の場はどんどん広がっています。

介護施設だけではなく、在宅介護の事業所、行政や地域包括支援センターなど、介護福祉士の専門知識を必要とする場は多くあります。

ただし、介護の現場は思っている以上に過酷なことも多いため、体力と忍耐力が必要です。

今後はますます質の高い介護福祉士の需要が高まっていくでしょう。