ケアマネジャー試験(介護支援専門員試験)の難易度、合格率

ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の難易度
試験の難易度

ケアマネジャー(介護支援専門員)として働くためには、「介護支援専門員実務研修受講試験(以下、介護支援専門員試験)」に合格したのちに、実務研修を修了することが必要になります。

その後、各都道府県の介護支援専門員名簿に登録を行い、介護支援専門員証の交付を受けることによって資格を得ることができます。

ケアマネジャーになるには

ケアマネジャーの試験は、それ自体は超難関というわけではなく、国家試験や公的試験のなかでは標準的なレベルの試験といえます。

仕事をしながらでもうまく時間を使って勉強をすれば、そこまで苦労することなく資格取得を目指すことができる難易度です。

しかし、現在ケアマネジャーは飽和状態になりつつあり、試験の難易度はこれから高くなっていくといわれています。

受験資格や合格後にもハードルが

ケアマネジャーの資格試験は、受験資格や合格後のハードルが比較的高くなっています。

そのため、試験の難易度がそれほど高くないからといって、誰でも簡単に資格を取得できるわけではありません。

受験資格としては、医療・保健・福祉等の各種国家資格を有し、かつ実務経験が5年から10年が必要となります。

さらに、試験に合格した後に、長時間の研修(介護支援専門員実務研修)を全課程修了し、ようやくケアマネジャーとして都道府県に登録できる仕組みになっています。

ケアマネジャーの登録までの道のりは、各種資格のなかでも長いといえるでしょう。

ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の合格率

合格率は低下の傾向

介護保険創設当時、平成10年、11年度のケアマネジャー試験の合格率は40%台と受験者の多くが受かるという試験でした。

ケアマネジャーは公的資格の中で歴史は浅く、ケアマネジャーの養成を急ピッチで進める必要があったために難易度も比較的易しかったのではないかと思われます。

その後、介護保険制度が整ってきてケアマネジャーの資格取得者も増えてくるとともに、合格率の推移は30%台と下降していきました。しかし、さらに平成17年度から合格率は20%台となり、この割合をキープしていました。

ケアマネジャーの試験は8割が不合格、2割が合格ということが長らくいわれるようになっていました。しかし、近年はさらに合格率の推移は下降しているようです。

介護支援専門員(ケアマネジャー)試験受験者数の推移

ケアマネジャー試験の受験者数は、平成28年度試験では減少し124,585人となっています。
介護支援専門員(ケアマネジャー)試験受験者数_28

介護支援専門員(ケアマネジャー)試験合格率

ケアマネジャー試験の合格率は、ここ数年は20%以下で推移しています。平成28年度試験の合格率は前年よりも下降し13.1%となりました。
介護支援専門員(ケアマネジャー)試験合格率_28

平成28年度 介護支援専門員(ケアマネジャー)試験職種別合格者数

平成28年度のケアマネジャー試験の職種別合格者数は、介護福祉士が圧倒的に多く、10,812人となっています。続いて相談援助業務従事者・介護等業務従事者が2,505人、社会福祉士が1,740人、看護師、准看護師が1,498人です。
平成28年度 ケアマネジャー試験 職種別合格者数_28

平成28年度 介護支援専門員(ケアマネジャー)試験職種別合格者数(累計)

平成28年度までのケアマネジャー試験職種別合格者数の累計は、介護福祉士が285,069人でトップとなっています。続いて、看護師、准看護師が164,775人、相談援助業務従事者・介護等業務従事者が73,753人となっています。
ケアマネジャー試験職種別合格者数累計_28

平成29年度 東京都介護支援専門員実務研修受講試験の概要

試験日 平成29年10月8日(日) 午前10時開始
申込書受付 平成29年6月1日(木)~6月30日(金)
試験地 都内の大学等(予定)
受験資格 保健・福祉・医療分野で、原則として5年以上かつ900日以上(該当する国家資格等を有しない場合は10年以上かつ1800日以上)の実務経験を有する者など
試験科目

介護分野

介護保険制度の基礎知識
要介護認定等の基礎知識
居宅・施設サービス計画の基礎知識等

保健医療福祉・サービス分野

保健医療サービスの知識等(基礎)
保健医療サービスの知識等(総合)
福祉サービスの知識等

合格率 16.5%(平成28年度)
合格発表 平成29年11月28日(火)予定
受験料 9,200円
詳細情報 東京都介護支援専門員実務研修受講試験

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