建設会社社員の事務の仕事

建設会社の事務の仕事内容

建設会社の事務の仕事といっても、基本的には他の業種の一般事務の仕事と大きく変わることはありません。

たとえば伝票作成や帳簿転記、決算処理、請求書作成、電話・メール応対、来客時のお茶出し、コピー用紙補充、清掃といったことがおもな仕事内容となりますが、基礎的なパソコンスキルさえ持っていれば、経理会社で事務職として働くことは十分可能だといえるでしょう。

ただし、会計については工事ごとに計上する必要があるなど、若干この業界ならではの知識が必要になります。また、決算時には建設業の届出といった仕事も発生します。

一人で総務から経理までの仕事を幅広く任されることになると業務量が増えて忙しくなりがちですが、複数のスタッフで業務を分担する場合には、そこまで苦労することはないでしょう。

たとえ未経験者であっても、先輩スタッフがいれば、しっかりと教えてもらいながら仕事を覚えることができます。

業務に関連する資格

建設業界の経理では、たとえば売上高は「完成工事高」、売上原価は「完成工事原価」、売掛金は「完成工事未収入金」といったように、ほかの業種と異なる勘定科目を使用する例が多くなります。

このほかにも、いくらか建設会社で経理を担当する際には気を付けるべきポイントがあります。

こうしたことなどから、建設会社の経理に関連する資格として、「一般財団法人 建設業振興基金」が実施する「建設業経理検定試験」およびは「建設業経理事務士試験」という試験があります。

この検定試験は、「1級建設業経理士」「2級建設業経理士」 と「3級建設業経理事務士」「4級建設業経理事務士」に分かれており、建設業の企業内で経理部門に従事する人を対象として、建設業経理に関する知識や処理能力の向上を図ることを目的とした試験内容となっています。

このほか、「宅地建物取引士」や「日商簿記」の資格を取得する人もいるようです。