建設会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

建設会社を目指すきっかけで多いものは?

建設会社を目指すきっかけで多いのは、「スケールの大きなものづくりを手掛けてみたい」というものです。

ビルやマンションといった高層建築物や、ダムやトンネル、橋といった巨大建築物は、ただ目にするだけでワクワクする、無性にひかれるという人も大勢います。

それを自分の手で設計してみたい、工事を指揮してみたいと思って、建設会社を志望するケースが目立ちます。

それらの建築物が人々の生活を便利にしたり豊かにしたりするという「社会貢献度の高さ」に魅力を感じて、建設会社を目指す人もいます。

建設会社では、インフラ建設工事や災害復旧工事など、公共性の高い仕事も多数あります。

ものづくりを通して人の役に立ちたいという思いの強い人ほど、建設会社に魅力を感じるでしょう。

建設会社の志望動機の考え方

ひとくちに建設会社といっても、建築や工事に関する仕事は非常に幅広く、事業内容は千差万別です。

同じ企業のなかでも、設計や施工管理、営業など、部署によって仕事内容は大きく異なります。

このため、建設会社の志望動機については、具体的な内容にするために、できる限りピンポイントで述べることが望ましいでしょう。

やりたいことがまだ定まっていない、あるいはどんな仕事でもやりたいというのが本音だとしても、そのままで作成してしまうと、どうしてもピントのぼやけたあやふやな志望動機になってしまいます。

説得力のある志望動機にするには、ある程度「これがやりたい」と言い切ってしまうことも大切です。

就職時に提出した志望動機だけでその後のキャリアが100パーセント決まってしまうわけではないので、わかりやすさを意識して作成するようにしましょう。

志望企業の事業概要や特徴なども、事前にしっかりとリサーチしておくべきです。

建設会社の志望動機の例文

スーパーゼネコンを志望する場合の例文

「私は海外旅行が趣味で、大学在学中に20か国以上を訪問しました。

そのなかで感じたのは、発展途上国における「インフラ設備の脆弱さ」です。

東南アジアでは何度も宿泊先のホテルが停電しましたし、アフリカでは何度も水道管が破裂しているのを目の当たりにしました。

インフラ自体がまだ未整備の地域も数多くありました。

私が御社に魅力を感じたのは、海外におけるインフラ整備事業に注力されている点であり、日本の高い技術水準を生かして、数多くの人の生活を便利にする公共性の高い仕事を手掛けたいと考えています。」

準大手ゼネコンを志望する場合の例文

「私は山に囲まれた地方都市の出身で、お世辞にも交通の便がよいとはいえない街で育ちました。

しかし、中学生の頃に山を貫くトンネルが開通してからは、街の経済も賑わいも、私自身の生活も、大きく様変わりしました。

そのときの体験が強烈に頭に残っており、私もそのようなトンネルをつくりたいと、大学では土木工学を専攻して勉強して参りました。

御社は、売上高に占める公共工事の割合が非常に高い点が特徴的であり、私がやりたいことと合致しているのではないかと思っています。」

工務店を志望する場合の例文

「私が御社を志望するのは、御社がつくられる住宅に、他社にはない魅力を感じるからです。

御社のホームページを拝見しますと、住宅で暮らす人の「居心地の良さ」を最優先に考えて設計・施工しているとあります。

私は専門学校で建築を学び、多数の物件を訪問して参りましたが、そのなかで、本当によい住環境をつくるには、設計にも施工にもこだわり抜かなければならないと知りました。

資材の選定から設計、現場における監督まで、一連の仕事をすべて自分で手掛けられる御社は、私にとっては理想の職場です。

住宅に暮らす人のことを考え尽くした家づくりを手掛けることが私の目標です。」

建設会社の面接で聞かれること・注意点

建設会社の面接では、志望動機や学生時代の経験といった一般的な質問はもちろん、かなり専門的な内容までつっこんで、根掘り葉掘り質問がなされます。

面接の形式も、一対一、一対複数、グループディスカッションなど、形式を変えて何度も行われるケースが一般的です。

建設業界を取り巻く環境や問題点、同業他社との比較、事業の特徴など、本当に建設会社の仕事を理解したうえで志望しているのか、さまざまな角度から問われるでしょう。

しかし答えつらい質問に対して瞬時に適切に回答できるとはかぎりません。

企業セミナーに参加したり、OB・OG訪問を行うなどしてしっかりと業界研究・企業研究を行ったうえで、自分なりの想定問答集を作成するなど、事前の対策が必要になるでしょう。

とくにゼネコンなどの人気企業は熾烈な争いとなりますので、どれだけ時間と労力をかけて準備してきたかが、合否のカギを握ることになります。

建設会社にとって、「人物性」を見る面接はきわめて重要です。

建設会社の自己PRのポイント

建設会社の採用面接でPRすべきポイントは、おおまかにいうと「タフさ」と「リーダーシップ」の2点です。

建設会社の仕事は、工事現場をはじめとして危険が伴ううえ、納期直前には徹夜続きとなるなど、肉体的にかなりハードです。

長年にわたるスポーツ経験や、大きな大会での出場歴・表彰歴があるなど、体力と根性をアピールできると有効です。

建設会社社員はプロジェクトごとに関わる多くの人をたばねる役割も求められます。

クラスの委員長や部活動のキャプテン、サークルの主催者、バイトリーダーなど、集団を率いた経験があれば、積極的にアピールするとよいでしょう。

建設会社の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で建設会社への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。

建設の分野に強い転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、業界情報を聞くことができたり、建設会社の「非公開求人」の情報を得ることもできます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

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