建設会社社員の勤務時間・休日・残業は多い?

建設会社の勤務時間

建設会社の勤務時間は、担当職務と勤務場所によって変わります。

設計や施工管理など、工事現場における技術職を担当する場合、各事業所や作業所に勤務します。

勤務時間は8時から17時や8時半から17時半のところが多く、一般的な仕事よりもやや朝が早いのが特徴です。

工事は、日が明るい時間帯の作業が中心となり、工事を取り仕切る立場の建設会社社員もそれに合わせて働きます。

これに対し、営業や経理といった事務系職種や、ある程度キャリアを重ねた管理職として働く場合、本店や支店での勤務となります。

勤務時間は9時から18時前後に設定されているケースが一般的であり、サラリーマンや公務員などのオフィスワーカーと同じです。

建設会社では、フレックスタイム制が取り入れられている職場も多く、職務に合わせて柔軟な働き方ができるようになっています。

建設会社の休日

建設会社の休日は、大きく分けて2パターンの職場があります。

土日祝日を休みとする完全週休2日制の企業と、日曜祝日を休み、残りをシフト制とする企業です。

工事現場の大半は土曜日も稼働していますので、建設会社社員も、どうしても土曜日も出勤しなければならないケースが多くなります。

年末年始やお盆などの長期休暇については、医療機関が休診となってけがや事故のリスクが高まる関係上、工事もストップしますので、まとまって休むことができるでしょう。

ただ、建設会社の休日は、有給休暇の消化率なども含めて、企業によってかなりばらつきが大きいのが実情です。

就職先を選ぶ際には、しっかりと確認することをおすすめします。

建設会社の残業

建設会社の残業は、ほかの職業と比べても、かなり多めです。

施工管理などを担当する場合は、その日の工事の準備などのために朝7時頃に出勤します。

日中は監督として現場を取り仕切り、夕方以降は事務所でデスクワークをこなさなければなりませんので、どうしても1日の労働時間は長くなります。

設計などのほかの職務の人も、定時で帰宅できる日は少ないでしょう。

ただ、近年はこうした長時間残業の常態化が業界全体の問題として取り上げられており、大企業を中心として、残業を抑制しようという動きもみられます。

建設会社は忙しい?激務?

建設会社の仕事はいずれも大掛かりであり、社員に課せられる作業量も多く、忙しい部類に入ります。

とくに数多くの工事が集中する年度末は繁忙期となり、連日終電近くまでの残業に追われることもよくあります。

納期に対して工事のスケジュールが遅れている場合などは、ろくに睡眠や食事も取れないような激務となるケースも少なくありません。

こうした無理な働き方をしないように、労働環境は徐々に見直されつつありますが、それでも最後は体力勝負です。

建設会社社員は、日頃から健康面に気を配っておくことが重要になるでしょう。

建設会社社員の休日の過ごし方

建設会社社員の休日の過ごし方はさまざまで、家で家族とゆっくり過ごして英気を養うという人もいれば、アクティブに外に出かける人もいます。

元々身体を動かすのが好きな社員が多いということもあって、社内に運動部が組織されていることも多く、野球やサッカー、バレーボールなどのチームスポーツで汗を流す人もいます。

比較的工事が落ち着き、閑散期となる4月~5月ごろには、数日間の休みを取って旅行に出かける人も珍しくありません。

体力的にも精神的にもハードワークが求められる建設会社社員は、休日を有効利用してリフレッシュすることも非常に大切です。