看護師の仕事はストレスがたまる?

ストレスマネジメントの必要性

看護師の仕事は、命に携わるとても責任感がある仕事です。責任感に加え、24時間体制の勤務、患者の急変など予想のつかない仕事、同時進行で行われる多くの業務など、非常にストレス要因の高い職場です。

勤務時間が終わった後も、心電図のモニターの音が頭から離れなかったり、患者さんのことを考えたり、先輩看護師や医師に注意されたことを思い出したり、仕事をしていない時も精神的なストレスにさいなまれます。

日々のストレスは蓄積され、やがて仕事や私生活にも影響が出ることもあります。そこで現在は、そうならないための「ストレスマネジメント」の必要性が高まっています。

ストレスマネジメントとは、ストレスの原因を知り、ストレスに負けない自分になる方法で、看護師だけでなく、ストレスを持つ人全員に当てはまります。具体的な方法を見てみましょう。

ストレスに負けない自分を創る

ストレスに負けないための最も基本的なことは、「健康的な生活」です。つまり、バランスの取れた食事、睡眠、そして規則正しい生活リズムです。

夜勤のある看護師にとって「規則正しい生活リズム」は一見無理な気がしますが、たとえ夜勤がなくても、毎日深夜まで夜更かししている生活は健康的ではありません。

夜勤があっても、夜勤明けにしっかり睡眠をとり、夜勤のない時には夜更かしをしないという自分なりのリズムをつくることが大切です。

ストレスを発散する機会を持つ

現代社会において、ストレスのない仕事などありません。小学生でもストレスを感じる時代、大切なのは、「ストレスを溜め込まない」ということです。

貯金と違って、ストレスはためても何もいいことはありません。「じっと耐えるのが美徳」と言うことも決してありません。

ストレスは心と体がいっぱいいっぱいにならないように、こまめに発散させてしまわなければいけません。その方法は人それぞれ。カラオケで大声を出すのもよいでしょうし、綺麗な景色を見たり、お風呂にゆっくり入るのも効果大です。

ストレス発散は、自分の心が元気になるための自発的行動です。

ストレスになりそうな状況の捕らえ方を変える

ストレスは主観的なもの。例えば、「テストで100点取らなければ!」と思って95点だと、満足がいかずストレスになりますが、「テストで90点取ろう!」と思って95点なら大満足です。つまりは、同じことでも見方次第でストレスになりうるということです。

また、夜勤の時、「もしも患者さんが急変したらどうしよう。難しい処置が必要になったらどうしよう。」と考えているとストレスですが、患者さんが急変した時のために物品を確認しておいたり、処置の手順を見直せばストレスは軽減されます。

ストレスは自分の思い通りことが運ばない時に強く感じます。ならば、自分の思いの向きを少し変えてみてはどうでしょうか。それがストレスを減らすテクニックのひとつだと思います。

「ストレスと上手く付き合う」と言う言葉があります。できれば付き合いたくないなと思いますが、減らす努力はしたいものです。

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