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1分でわかる「臨床検査技師」

仕事内容
臨床検査技師は、病気の診断や治療を目的として、医師の指示の下で各種検査を行う仕事です。検査は大きく「検体検査」と「生理学的検査」の2つに分けられます。検体検査は血液や尿、髄液など、体液中の物質濃度や働きの測定と、組織を採取してがん細胞を調べるもの。生理学的検査は、心電図や脳波、聴力など、身体を直接検査するものです。病院のほか、検査を専門に行う検査センター、保健所、製薬会社などがおもな活躍の場となっています。
なるには
臨床検査技師として働くには、国家資格である臨床検査技師の資格取得が必要です。高校卒業後、臨床検査技師養成課程のある4年制大学、短大または専門学校(3年)で所定の過程を修了し、国家試験に合格しなければなりません。国家試験の合格率は70%で、在学中にきちんと勉強していればそう難しいものではありません。就職先の選択肢は病院や検査センター、保健所などさまざまありますが、大手の病院は志望者が多く、倍率が非常に高くなるケースもあります。
給料
臨床検査技師全体の平均年収は480万円前後と言われていますが、給料は勤務先の規模や種類、勤続年数によって異なります。一般的に勤続年数が増えれば給料も上がり、50歳以上の管理職になると700万円程度を稼ぐ人も多くいます。病院など一部夜勤のある職場では夜勤手当が付く分、多少収入は増えるようです。大きな組織であればあるほど給料、待遇ともに良いことが多いため、大きな病院や企業に人気が集中しやすくなっています。
将来性
検査機器のめざましい発達によって検査の自動化が進み、臨床検査技師にとっては厳しい時代になってきています。そのため、近年は関連業務として製薬会社に勤めたり、動物医療の臨床検査に携わったりする人も増えつつあります。このような厳しい環境の中においては、仕事に対する強い熱意を持った人材や、新たな検査技法・検査機器について貪欲に学ぼうとする向上心のある人材がますます求められるようになるでしょう。