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1分でわかる「歯科技工士」

仕事内容
歯科技工士は、歯科医療の中で、歯の被せ物や入れ歯、矯正装置などを作成する仕事です。歯科医師の指示に従い、さまざまな道具を駆使して、正確なものを納期までに確実に作り上げる専門技術が必要となります。多くの歯科技工士は歯科技工所に勤務し、患者さんと直接接することは基本的にありませんが、長期間患者さんの口の中に入るものを作るため、人の役に立ちたいという気持ちや責任感が求められます。
なるには
歯科技工士として働くには、国家資格である歯科技工士の資格取得が必要です。高校卒業後、歯科技工士養成課程のある4年制大学や短期大学、専門学校(昼間2年・夜間3年)で学んだのち、国家試験合格を目指します。免許取得後は歯科技工所や歯科医院などに就職し、実践を重ねながら技術を磨いていきます。ほとんどの人は歯科技工所に勤めますが、経験とスキルが身につくと、独立して自らの技巧所を開業する人もいます。
給料
歯科技工士の給料は、月額15万円~17万円程度、年収400万円程度が一般的です。医療系の専門職の中では低水準といえ、長い労働時間に見合った給料や待遇ではないという厳しい声も聞かれますが、一部特殊な技術を有している場合は、高収入を得られる職場もあるようです。また、歯科技工所の規模が大きくなるにつれて年収は下がるという統計もあり、厳しい環境で働いている人は少なくないようです。
将来性
日本の歯科技工術は海外で高く評価されつつあり、一流の技術を持った日本の歯科技工士が海外へ進出するケースも出てきています。逆に、簡単な技工物はアジア各国から安く輸入する流れが一般的となっているため、いかに高い技術を身につけるかが活躍のポイントとなるでしょう。離職率が増え、新卒者や若手の歯科技工士が減りつつある今、これからの歯科技工の現場をリードしていける熱意を持った歯科技工士の誕生が期待されています。