通信会社社員の仕事、業務内容

社会を支えるインフラを提供する

通信会社は、現代社会に不可欠なITと密接にかかわり、コンピュータや複数の端末との間でデータをやりとりする際に必要な「通信」サービスを提供する会社です。

固定電話の電話回線をはじめ、企業が業務用データを送受信するための専用線、インターネットの背後にある光ファイバーや海底ケーブルを経由した大規模な通信網、また携帯電話やスマートフォンで利用する無線による通信回線などを構築し、人々が安定的に通信できる環境を整えます。

通信は、電力やガス、水道、道路、鉄道などと同様に、人々が快適な日常生活を送ったり、円滑にビジネスを進めたりするうえで不可欠なインフラのひとつとなっています。

なお、固定・移動電話会社やケーブルテレビなどの「通信業界」と、プロバイダーやネットサービス企業の「インターネット業界」を併せて「情報通信業界」と呼ぶこともあります。

通信会社の種類

通信会社は大きく、自社で通信設備を持ちサービスを提供する会社と、通信回線や設備を借り受けて通信サービスを提供する会社の2種類に分けることができます。

前者は「キャリア」と呼ばれることもあり、固定回線の分野では電話回線やADSL回線、光ファイバー回線、あるいはインターネット接続プロバイダーなどへの通信回線の卸売りを行います。

モバイル通信の分野では、携帯電話やスマートフォンに関するサービスを提供しています。

後者は、インターネットへの接続サービスを提供する、ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)と呼ばれる会社が代表的な存在です。

業務内容

大手通信会社は、総合通信ネットワーク会社として幅広い事業を手掛けており、多岐にわたる職種の人たちが活躍しています。

たとえば、固定ネットワークやスマートフォンを用いたソリューション等を提案する「営業」、サービスの品質や内容に対する問い合わせ対応に携わる「カスタマーサービス」、ネットワークや固定音声、モバイルソリューションの構築を行う「エンジニア」、そのほか新商品やサービスの開発、新技術の研究など多岐にわたる業務があります。

ネットワークエンジニアの仕事