看護実習を乗り切る上で勉強するべきこと (体験談)

受け持ち患者さんをとことん知る

看護実習に臨む上で勉強しなければいけないことは、まず何よりも「受け持ち患者さんの疾患」です。

実習前に、ある程度の疾患のことは勉強していきますが、テストに通るために必要な知識量と、患者さんを受け持つために必要な知識量・知識の幅は予想以上に違います。

受け持ち患者さんの疾患の専門書を必ず手に取り、図解をコピーしたり手書きでメモをしたりして、それを実習中にも見返せるように仕込んでおく必要があります。

合併しやすい疾患などを先読みして頭に入れておく必要もありますし、どの検査値データがその疾患に関わるかも押さえ、基準値から外れたら他の兆候に目を配れるように準備しておくのがよいでしょう。

個人によって必要なケアは千差万別

病態を押さえたら、患者さんの情報収集を行い、看護計画を立てます。

疾患によってできないケアもありますし、家族のサポートの有無によっても必要なケアは異なります。つまりは個々によって必要なケアは千差万別です。

よって、学校で習ったケアがそのまま患者さんに施せるとも限らず、むしろ手技を一から勉強する必要があることだってあります。

勉強は一度したら終わり、じゃない

患者さんの病態を一通り理解し、看護計画も立ち、ケアの手技も学んだところまで来ると、もうこれで大丈夫だろうと、つい安心してしまいがちです。

しかし患者さんは日々容態が変化していて、家族など周囲の状況も変わり、よって必要なケアも時々刻々と変化します。

患者さんに新たな症状が出ればそれについてきちんと調べる必要がありますし、看護計画を修正したら、それに応じて知識も手技も準備しておくことが重要です。

看護実習は、走りながら学ぶような慌ただしさですが、その分得るものも大きいものです。

仕事体験談