子どもと関わる仕事の種類(16選)

(読了時間:11分40秒)

いつも元気いっぱいの純粋な笑顔を見せてくれる子どもたち。

「将来は、子どもと過ごせる仕事がしたい!」と考えている人もたくさんいるでしょう。

ここでは、乳幼児期から就学後まで、さまざまな年齢の子どもと関わる仕事の種類について紹介します。

教育や保育、福祉、医療など、活躍できる分野は多様です。

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乳幼児と関わる仕事

まずは、幼い子どもと深く接したい人や、保育関連の仕事がしたい人に向いている仕事を紹介します。

「保育士」は、おもに0歳〜6歳の子どもを預かり、保護者の代わりに保育をする仕事です。

保育園のほか、民間企業の保育施設や病院内の託児所などでもニーズがあります。

よく比べられる職業に「幼稚園教諭」がありますが、こちらは幼稚園にて満3歳から小学校に入学するまでの子どもと関わります。

保育士と比べて、より「教育」に重きを置いた子どもとの関わり方をし、子どもの健康や知能、表現力などを育む手助けをします。

他にも、幼い子どものお世話をする仕事があります。

たとえば「ベビーシッター」は、お客さまから依頼を受けて、お客さま宅などで子どものお世話をする仕事です。

赤ちゃんはもちろん、大きいと小学校高学年くらいまでの子どもを預かることもあります。

「チャイルドマインダー」は、0歳から学齢期までの子どもに対し、1対1もしくは少人数でのきめ細やかな保育を行う仕事です。

保育士

保育士

保育士は、保育所や児童福祉施設で、おもに0歳〜6歳の子どもを預かり、保育をする仕事です。

保育士として働くには、保育士の国家資格が必要です。

多くの人は、高校卒業後に保育士養成課程のある大学・短大・専門学校へ進学し、所定の課程を修了して資格を取得します。

保育士の役割は、子どもに基本的な生活習慣を身につけるお手伝いをすることと、他の子どもとの関わり合いや遊びや運動などを通して、心身の健全な発達を支援することです。

保育園以外では、企業内の保育施設や児童養護施設、病院内の託児所、乳児院などでも活躍できます。

幼稚園教諭

幼稚園教諭

幼稚園教諭は、幼稚園において、満3歳から小学校に入学するまでの幼児を対象に教育を行う仕事です。

幼稚園教諭になるには、幼稚園教諭免許状の取得が必要です。

高校卒業後、幼稚園教諭養成課程のある大学院・大学・短大・専門学校で学び、所定の課程を修了することで免許取得を目指します。

幼稚園教諭は、小学校に上がる前の子どもたちが健やかに成長できるよう、「教育」を重視した子どもとの関わり方をします。

幼稚園教育要領にもとづくカリキュラムに沿った保育を行うとともに、運動や遊び、音楽の活動などを通じて、子どもの成長を促し、サポートします。

ベビーシッター

ベビーシッター

ベビーシッターとは、お客さまから依頼を受けて、個人宅や託児所などの保育施設で子どものお世話をする人のことです。

対象となる子どもは、生後6ヵ月から12歳くらいまでが一般的です。

業務内容は、子どもとの遊びや、トイレや食事、お風呂のお手伝い、勉強のサポートなどが中心で、お客さまの希望によっては簡単な家事をすることもあります。

ベビーシッターになるために特別な資格・免許は必要ありませんが、保育や看護の知識を有していると、お客さまに安心してもらいやすく、仕事にも役立ちます。

チャイルドマインダー

チャイルドマインダー

チャイルドマインダーとは、少人数保育のプロフェッショナルとして活躍する人です。

保育園や幼稚園のように大人数の子どもと接するのではなく、1対1あるいは数人など、一人ひとりの子どもと、より密に関わることが特徴です。

対象となる子どもは0歳児から学齢期まで幅広く、お客さまの要望に応じて、一般的な保育や遊び、本の読み聞かせ、宿題のサポートなど、さまざまなサービスを提供します。

活躍の場は民間企業や商業施設に併設された保育ルームのほか、お客さま宅に出向くこともあります。

教育の現場で子どもと関わる仕事

ここでは、教育に深く関わりながら、子どもたちを教え導いていく仕事を紹介します。

子どもにとって、最も大切な教育の場といえる学校で働くのが「教師」です。

教師は、小学校・中学校・高校・特別支援学校などの各学校に通う子どもたちの年齢や成長段階に応じ、各教科や生活面、道徳面の指導を行います。

中学校までは義務教育であり、子どもが自ら考え、社会で正しく生きていけるように教育者として関わっていきます。

学校以外でも、教育者として子どもと関わる仕事はあります。

「塾講師」は、受験対策や学力向上を目的とする塾にて、子どもたちに各教科の指導や学習サポートを行う仕事です。

よく似た職業に「予備校講師」がありますが、こちらは大学受験対策をおもな目的とする予備校にて、高校生や高卒生に各教科の指導とサポートを行います。

また、子どものいる家庭に出向いて、マンツーマンや少人数での学習サポートをするのが「家庭教師」です。

教師

教師

教師とは、学校(小学校・中学校・高校・特別支援学校など)で、教科指導や学校生活のサポートをする、いわゆる「学校の先生」です。

子どもの年齢や発達段階に応じた各教科の指導を通して、児童・生徒の学力の基となる知識や技能を育みます。

また、生活面や道徳面の指導も行い、子どもたちが健やかに成長し、自立・自律できるように努めます。

教師として働くには、短大・大学・大学院で教職課程を修め、勤務する学校種や科目に応じた教員免許状を取得することが必要です。

塾講師

塾講師

塾講師は、塾にて学校の勉強の日常的なフォローや、受験対策を目的とした各教科の指導を行い、子どもの学習をサポートします。

集団指導塾や個別指導塾、また地域に根差したアットホームな塾、難関校受験に特化した塾など、さまざまな特徴をもつ塾が存在します。

塾講師になるために特別な資格・免許は必要ありませんが、勤務先によっては高いレベルの学力や学歴が求められます。

指導以外に、塾を運営するための事務作業や保護者対応、広報活動、営業の仕事なども任されることがあります。

予備校講師

予備校講師

予備校講師は、大学受験対策を主目的とした予備校にて、各教科の講義を行う人のことです。

予備校講師が接するのは、大学受験を控えた高校生、もしくは高卒生(浪人生)です。

学校の教師とは異なり教員免許状は必要ありませんが、自分の担当教科についての高い知識と、生徒にわかりやすく教える力が問われます。

人気講師になると、自ら参考書を出版したり、メディア出演したりする人もいます。

家庭教師

家庭教師

家庭教師とは、お客さまの自宅を訪問し、その場で子どもに勉強を教える人のことです。

小学生から高校生までを教えることが多く、苦手科目・分野のフォローや学校の宿題サポート、受験勉強ための講義など、お客さまの要望に応じた指導を行います。

基本的にはマンツーマンでの指導となりますが、兄弟・姉妹一緒に対応することもあります。

時給制で働く人が多く、社会人のプロ家庭教師のほか、大学生のアルバイトも活躍しています。

福祉や医療の現場で子どもと関わる仕事

福祉や医療の分野でも、子どもと関わる仕事に就く人が大勢活躍しています。

まず、子どもの心の問題を解決に導く仕事として「スクールカウンセラー」があります。

おもに各種学校の相談室に勤務し、面談やカウンセリングを通して子どもが抱える悩みや不安、トラブルなどを把握し、解決策を探ります。

続いて、子どもを対象とした福祉関連施設で働く専門職を紹介します。

「児童指導員」は、児童福祉施設で暮らす0~18歳の子どもたちに対し、保護者の代わりに育成し、指導する仕事です。

「児童相談員(児童福祉司)」は、おもに自治体の児童相談所に所属し、子どもや保護者から寄せられるさまざまな悩みや相談に対してのアドバイスや指導、カウンセリングなどを行います。

次に、医療の現場で活躍する仕事を紹介します。

「小児科医」は、医師のなかでも、乳幼児から15歳までの子どもを対象とします。

子どもがかかりうる幅広い病気に対する知識が求められ、幼い命を守るために活躍しています。

そんな小児科医をサポートし、子どもの心身をケアするのが「看護師」です。

子どもと関わることが多い職場としては、入院施設を備えた大学病院や総合病院の小児科病棟および外来、地域の小児科医院や子どもクリニックです。

スクールカウンセラー

スクールカウンセラー

スクールカウンセラーは、学校に通う年齢の子どもたちの心のケアを行う心理学の専門家です。

おもに各学校の相談室に勤務し、面談・カウンセリングを通して、子どもたちが学校や家庭で抱える悩みや不安、トラブルなどの問題に向き合い、解決策を探ります。

スクールカウンセラーそのものの資格はありませんが、大学や大学院で心理学を専門的に勉強し、「公認心理師」や「臨床心理士」の資格を取得した人がスクールカウンセラーになることが多いです。

複雑な心の問題を抱える子どもが増えた現代社会において、ますます存在感が高まっている職業です。

児童指導員

児童指導員

児童指導員とは、児童福祉施設で暮らす0~18歳の子どもたちに対し、保護者の代わりに育成し、指導する仕事です。

児童福祉施設には、家庭の事情によって家族と暮らせない子どもが入所する児童養護施設のほか、障がいを抱える子どもが暮らす障がい児入所施設、乳児院などがあります。

児童指導員は、一人ひとりの子どもの状態や境遇、個性にしっかりと向き合い、寄り添い、精神的な支えとなることが求められます。

児童指導員になる一般的な方法は、まず「任用資格」といわれる資格を取得し、その後に地方公務員試験(公立施設の場合)もしくは各施設の職員採用試験(私立施設の場合)を受けます。

児童相談員

児童相談員

児童相談員は、「児童福祉司」とも呼ばれる職業で、おもに自治体の児童相談所にて相談員として働く人のことを指しています。

大学などで社会福祉系の勉強をし、任用資格要件を満たしたうえで地方公務員試験に合格し、採用されることが、児童相談員になるための一般的なルートです。

児童相談員は、子どもや保護者から寄せられるさまざまな悩みや相談に応じ、アドバイスや指導、カウンセリングなどを行います。

複雑な家庭事情や病気、学校生活でのトラブルなど、悩み・相談の内容は多岐にわたります。

一人ひとりの子どもや保護者にしっかりと寄り添い、さまざまな面から支援することで、よりよい生活を送るための手助けをします。

小児科医

小児科医は、医師のなかでも、乳幼児から15歳までの子どもを対象とします。

体の部位ごとに診療科が分かれている他の医師と異なり、小児科医の場合、子どもがかかりうる全身の病気について広い知識が求められます。

小児科医になるには、他の医師と同様に、大学の医学部で6年間学び、医師国家試験に合格することが必要です。

さらに2年間の初期臨床研修、そして小児科専門医を取得するための後期研修を修了するなど、長い道のりが待っています。

さまざまな医師のなかでも、小児科医はとくに人手不足となっており、熱意をもった新しい医師の誕生が期待されています。

看護師

看護師

看護師は、おもに病院など医療機関に勤務し、医師の診察・治療を行う際の補助や、病気やケガで苦しむ患者さんのケアを行います。

看護師の活躍の場は多岐にわたりますが、とくに子どもと関わることが多いのは、入院施設を備えた大学病院や総合病院の小児科病棟および外来、地域の小児科医院や子どもクリニックです。

看護師として働くには、国家資格である「看護師免許」の取得が必要です。

多くの人は、高校卒業後、看護師養成課程のある学校で3〜4年間学んだのち、看護師国家試験に合格することで資格を取得しています。

子ども向けの施設やお店で働く仕事

ここでは、子ども向けの施設やお店で働く仕事を紹介します。

まず取り上げるのは、子どもが楽しく遊べる遊園地や観光施設などで働く「テーマパークスタッフ」です。

園内のガイドやアトラクションの誘導、ショップでの販売、ショーでのダンスなど、さまざまな仕事をするスタッフが活躍しています。

「アパレル店員」は、アパレルショップで洋服の販売をする人のことです。

ベビー・子ども服の専門店には、お子さま連れのファミリーが多数来店するため、子どもとコミュニケーションをとる機会が多いです。

最後に紹介する「カメラマン」も、子どもとの関わりを多く持てる職業です。

たとえば写真館やフォトスタジオでは、新しい家族の誕生や入学・卒業、七五三など、子どもたちの人生の節目を記念写真に収めることができます。

テーマパークスタッフ

テーマパークスタッフ

テーマパークスタッフとは、遊園地や観光施設などの「テーマパーク」で働く人のことです。

テーマパークは、ショーやイベント、展示物、仮想体験などの「非日常的な遊び」ができる場であり、あらゆるお客さまに楽しんでもらえるよう、心を込めておもてなしします。

テーマパークスタッフの仕事は、園内のガイドやチケット販売、ショップ販売員、アトラクションの誘導、レストランスタッフ、ショーダンサーなど多種多様です。

ファミリーでの来客も多いため、子どもから大人まで、どんなお客さまにも最高の思い出を作ってもらえるように全スタッフが協力して働きます。

アパレル店員

アパレル店員

アパレル店員は、アパレルショップで洋服を販売する人のことです。

ベビー・子ども服の専門店には、お子さま連れのファミリーが多数来店します。

実際に洋服を選んだり決めたりする保護者に対し、洋服をおすすめしたり、コーディネートのアドバイスをしたりします。

子どもが店内で安心して過ごせるよう、安全や清潔にも気を配って働くことが求められます。

カメラマン

カメラマン

カメラマンは、カメラ機材の扱い方を熟知し、高い撮影技術を発揮して、目的に応じた写真を撮影するプロフェッショナルです。

カメラマンが活躍する領域はさまざまですが、子どもとの関わりが多いのは、写真館やフォトスタジオに勤務する場合です。

そこには、新しい家族の誕生や入学・卒業、七五三など、子どもや家族の人生の節目を記念写真に収めたいと考えるお客さまが多数来店します。

子どもが緊張せずにカメラの前で自然な笑顔を出せるよう、カメラマンは適切に声掛けをしながらプロの技で撮影を進めていきます。

運動会や遠足、修学旅行など、学校行事に同行するカメラマンも、たくさんの子どもと関わることができます。

本記事では、子どもと関わる代表的な仕事の種類について紹介しました。

これまで「学校の先生」や「保育士」などしかイメージできなかった人も、さまざまな仕事があることがおわかりいただけたと思います。

また、仕事によって、接する子どもの年齢もまちまちです。

活躍できる場や業界もさまざまなので、どんな場所で、どんなふうに子どもと関わりたいのかをイメージして、なりたい職業を考えてみてください。

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