通信のインテリアコーディネーター講座

通信講座のメリット・デメリット

インテリアコーディネーターには民間の資格がありますが、必ずしも資格を持っていなければ仕事ができないというわけではありません。

しかし、資格を取得することによってキャリアアップをめざすことができたり、お客さまからの信頼向上につながる可能性があります。

ここでは、通信講座を使ってインテリアコーディネーターの資格を取得する方法や、そのメリット・デメリットについて紹介します。

通信のインテリアコーディネーター講座とは?

「インテリアコーディネーター資格試験」は、社団法人インテリア産業協会が実施・認定する資格試験です。

この試験の主な勉強方法としては、以下の3つが挙げられます。

1.学校に通う
2.市販の参考書や問題集を使う
3.通信講座を使う

このうち通信講座は受講申し込みを行うと、テキストや講義内容が収録されたDVDなどが自宅に送付され、それらを用いて自主的に勉強をするというものになります。

基本的には自分自身で問題を解いたり、解説を読み進めていくことになりますが、講師から添削を受けたり、模擬試験を受けることもできます。

現在、「産業能率大学」や「ユーキャン」などの大手通信教育を中心に、複数の団体や会社が、インテリアコーディネーターの通信講座を用意しています。

通信講座のメリット・デメリット

<メリット>
・通学講座に比べて、費用が安い(通学の30%〜50%程度になる場合も)
・仕事や家事など、自分の都合に合わせて勉強ができる
・わからないところは繰り返し学習可能

<デメリット>
・強い意志がないと勉強をさぼってしまいがち
・勉強中にわからないことがあっても、すぐに質問できない場合も
・一人で勉強をするため、モチベーションが続きにくい

通信講座の最大のメリットは、手軽に、自分のペースで勉強が進められることだといえるでしょう。

しかし、テキストの中では専門用語も出てくるため、初心者には難しく感じられることもあるかもしれません。

また、通信講座を利用する場合は、決まった日時に学校に通うわけでもありませんし、「勉強しなさい!」と誰かがお尻を叩いてくれるわけではありません。

そのため、自分自身でしっかりとスケジュールを立て、計画的に勉強を続けることが何よりも大事になります。

計画的に勉強を続ける自信がある人であれば、通信講座を利用した勉強でも十分に合格はめざせるでしょう。

費用に関しては、どの通信講座を利用するかによっても異なりますが、だいたい5万円〜7万円程度のものが多いようです。

これは、あくまでも一次・二次試験の両方を対策する場合で、一次のみや二次のみの対策講座では、各社とも1万円程度安く設定されています。

通信講座の学習スケジュール

通信講座を始める場合、いつのタイミングで学習をスタートさせるかということが重要です。

大手通信教育の「インテリアコーディネーター講座」のコースでは、平均的な履修期間を大体8ヶ月くらいに設定しています。

もちろん、受講者によって一日に机に向かうことができる時間は違うので同じカリキュラムをこなすにしても多少の個人差は出てきますが、これくらいの期間は試験対策に必要になると考えておいたほうがよいでしょう。

インテリアコーディネーターの試験は、毎年秋から冬にかけて行われています。

この時期に学習が完了している状態で試験を受けるためには、逆算して、年が明ける頃には受講をスタートさせるようなスケジュールだと余裕があるといわれています。

一次試験、二次試験をあわせた試験の合格率は24.5%と、決して高い数字ではありません。

一発合格をめざしたいのであれば、試験のタイミングに合わせて通信講座の受講スケジュールを組み立てることが何よりも重要なのです。