このサイトは左官を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「左官」

仕事内容
左官とは、建築工事において塗り壁などを塗る職人のことをいいます。壁を塗るには専門技術とセンスを要し、誰もが一朝一夕で簡単にできるものではありません。また、タイル貼りやレンガ・ブロック積み、コンクリートの床仕上げなども左官の仕事です。いずれも現場によって塗る場所も違えば環境も異なる中、状況を判断して確実に、精度の高いものを仕上げていきます。技術のほか、集中して作業を続ける精神力や体力も求められる仕事です。
なるには
左官は内装工事会社や左官工事会社などで活躍しています。左官になるのに特別な資格は必要なく、「やりたい」という熱意さえあれば、誰でも左官屋さんに雇ってもらえる可能性があります。ただし、一人前になるまでには長い時間がかかります。親方の下で修業を重ね、さまざまな現場を経験することで、少しずつ技術が身についていきます。「左官技能士」という資格もありますが、実力がモノをいう仕事であることは確かです。
給料
左官の平均年収は300万円〜400万円といわれていますが、一人前になるまでには、一般的な会社員の年収よりも稼げない人のほうが多いようです。修業中は厳しいかもしれませんが、実力がつけばつくほど難しい仕事もこなせるようになり、一人で切り盛りできるくらいの腕がつくと収入アップが望めます。独立開業も可能ですが、その場合は左官としての技術だけでなく、提案力や経営力、他のスタッフを束ねるリーダーシップなども必要になります。
将来性
一見、簡単に仕上げているように見える塗り壁ですが、実は卓越した職人の技によって作り上げられています。左官の塗り壁は「芸術」とも捉えられており、中にはその技術を作品として海外へ伝えている職人もいるほどです。このように注目を集める左官業ですが、住宅建築市場においても自然素材志向が進み、「珪藻土」「シラス」「炭」など独特の素材を使った塗り壁が定番化しています。リフォームの需要も堅調で、この先も左官の仕事が大きく減ることは考えにくいでしょう。