1分でわかる「空間デザイナー」

仕事内容
一般的に「スペースデザイナー」とも呼ばれることがあるとおり、イベントブースやディスプレイウィンドウ、店舗まで、与えられたスペースをデザインするのが空間デザイナーの仕事です。

照明計画や装飾品のデザイン&手配はもちろん、そこで使用するインテリアまで製作する人もいるほど仕事の幅は多岐にわたります。

クライアントや設計士だけでなく、外注業者や現場での施工業者とのやり取りも発生し、ひとつのプロジェクトで関わる人の数も相当なものになります。

オープン数日前は泊まり込みになったり、現場での取り付け作業などの力仕事が発生することもありますが、アルバイトなどのお手伝いを頼むなど、女性でも十分活躍できる仕事のひとつです。
なるには
空間デザイナーになるのにマストな資格はありませんが、デザイナーとしてのセンスに加え、製図や製作、照明器具や装置などさまざまな専門知識が必要となるのは事実です。

それゆえ、美術大学や専門学校などで学んでから目指す人が多く、一番スタンダードな道となっています。

就職先としては、デザイン会社でクライアントの仕事を請け負うケース、アパレルや各種メーカー、ハウスメーカーなどの企業に所属し自社のイベントを手掛けるケース、フリーランスで活動するケースと、大きく分けて3つのケースがあります。

未経験の中途採用は厳しく、ノーキャリアで転職を目指すなら20代のうちに動いたほうがよいでしょう。
給料
空間デザイナーは専門職とはいえ、たいていの場合は普通の企業サラリーマンと収入にあまり差はありません。

新卒で就職した場合も初任給は約18万円〜20万円くらい、その後の昇給の仕方も30代で300〜400万円代、40代で400〜500万円代とごくごく普通の上昇幅です。

しかし、他業種のデザイナー同様に、空間デザイナーの世界も実力社会。

ひとたび大きな実績を残して名前が売れれば、給料や報酬もぐんと上がります。

指名で次々とオファーがかかるような一流デザイナーになれば年収1000万円以上も目指せます。
将来性
日本は経済的に豊かになり、人々の見る目も肥えてきています。

SNSなどインターネットの普及で、情報収集の速度や範囲も向上し、流行の広がりも早くなってきて来ます。

同時に飽きられるのも早く、流行っていたお店も数週間後には客足も落ち着いていたりします。

イベントやショーウィンドウはもちろん、常にリニューアルや新しい見せ方を考えるなど店舗運営側の意識も高くなってきています。

今後、空間デザイナーの仕事は増えると見込まれます。

流行を追うのではなく、流行を作るデザイナーがさらに求められるでしょう。