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1分でわかる「大工」

仕事内容
大工とは、主に木造住宅の建築を行う職人のことをいいます。ノコギリ、ノミ、カンナなどの道具と木材を使って骨組みを造ったり、外壁や屋根の下地、床・壁・天井の下地を仕上げていきます。現場での力仕事や単純作業が多くなりますが、事務所で図面を読んだり書いたりすることもあります。一人前になるまでには長い修業期間が必要ですが、現場を統率する棟梁になると、とくに難しい仕事や重要な役目を任されるようになります。
なるには
大工の大半は、工務店に所属しています。会社形態のところから個人商店までさまざまですが、これらの工務店で親方に弟子入りし、木材の加工や組み立てなどの技術を学んでいくのが一般的な方法です。弟子入りするにあたって学歴や資格が求められることはほぼなく、やる気さえあれば受け入れてもらえることが多いです。上下関係も厳しく、下積み期間中は厳しく怒られることもあるため、強い意志を持って仕事に励むことが大切です。
給料
大工は技術がモノをいう職人の世界であるため、おのおのの経験に応じて給料も異なります。平均年収は380万円前後とされていますが、新人はもっと少ないのが当たり前ですし、ベテラン棟梁の中には年収1000万円以上を稼ぐ人もいます。長い修業期間中は苦労が多いものの、それを乗り越えて高い技術を身に付けた大工は引く手あまたの状態となります。個人で工務店を経営して成功すれば、かなりの収入を得られる可能性もあります。
将来性
大工の世界では、他の職人仕事と同様に高齢化が進んでおり、若い人材の確保や育成が急務となっています。そのため、厳しい労働環境の改善に取り組む動きも出てきており、これから大工を目指そうとする人にとっては良い状況といえるかもしれません。人々の環境意識の高まり、価値観の多様化などから、自然素材を使った住宅や個性的な住宅の人気も高まっており、木材の豊富な知識や高い技術を持ち合わせた大工は、活躍の場が広がっています。