男性のインテリアコーディネーターのメリット・デメリット

インテリアコーディネーターは女性にとくに人気がある職業ですが、もちろん男性も活躍しています。

本記事では、男性のインテリアコーディネーターの活躍の場、メリット・デメリットなどを紹介します。

男性のインテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは女性の活躍が目立つ職業で、インテリアコーディネーター資格の合格者内訳を見ると、毎年約7割から8割程度が女性です。

逆をいえば、3割程度は男性のインテリアコーディネーターが存在するということです。

インテリアコーディネーターの活躍の場は多岐にわたります。

インテリアコーディネーターの活躍の場
  • 住宅メーカー
  • リフォーム会社
  • 設計・デザイン事務所
  • インテリアショップ
  • ホームセンター
  • 家具メーカー
  • 照明メーカー

自分に適した場所を見つけさえすれば、男性も女性も活躍できる仕事だといえます。

インテリアコーディネーターにとって大切なのは、ヒアリングを通してお客さまのライフスタイルや好み、センスをしっかりと聞き出し、プロの目線で相手のニーズに合わせた提案を行うことです。

そのためには、インテリアの幅広い知識を持っていることはもちろん、何よりもお客さまとしっかりコミュニケーションをとり、わかりやすく表現・提案する力が求められます。

こうした力に性差は関係なく、何よりインテリアコーディネーターに対する熱意と、ひたむきに努力を続ける気持ちさえあれば、男性でも女性でもインテリアコーディネーターになることはできます

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男性のインテリアコーディネーターのメリット

最近はインテリアに強い興味を持つ男性が増えていて、テレビや雑誌でも男性向けのインテリア特集が組まれたり、「インテリアショップ巡りが趣味」という男性の姿も当たり前に見られたりするようになっています。

このような流れの中、同性の視点からインテリアのアドバイスができ、より共感を得られやすい男性のインテリアコーディネーターはさらに重宝されることでしょう。

男性のインテリアコーディネーターのデメリット

特に個人住宅の場合、家で過ごす時間が多いのは主婦など女性が多いため、インテリアに関する意見も女性の意見が多く取り上げられがちです。

家庭で過ごす時間が長い女性のほうが、インテリアに関する興味・関心を持ちやすいため、実際にインテリアのコーディネートやアドバイスをする際は、女性インテリアコーディネーターのほうが共感を得られやすい傾向にあることは事実でしょう。

ただし、男性のインテリアコーディネーターでも、女性の目線に立って考えることはできますし、さまざまな経験をすることでその人に合った適切なアドバイスをすることができるようになります。

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男性のインテリアコーディネーターのまとめ

インテリアコーディネーターの資格試験合格者の割合から考えると、男性のインテリアコーディネーターは全体のおよそ3割です。

インテリアの知識やセンス、お客さまへのヒアリング能力などに性差はなく、男性であるからといって特別不利になることはありません。

また、インテリアに関心を寄せる男性も増えてきているため、同じ男性のインテリアコーディネーターは重宝されるでしょう。