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1分でわかる「測量士」

仕事内容
測量士とは、土地の位置・高さ・長さ・面積を測る仕事で、「測量士」の国家資格を持った人のことをいいます。「測量」とは、住宅やビル、ダム、橋、道路、鉄道などの建造物を造る際に不可欠な、一番はじめの工程となります。測量の依頼があると、測量士はまず事務所で綿密な測量計画を立てたのち、専門的な測量技術を用いて建築予定地の測量を行い、図面を作成します。開発計画や建造物の建設条件は測量結果によって決められていくため、責任は重大です。
なるには
測量士になるにはいくつかの方法がありますが、もっともメジャーなのは、年に一度行われる測量士試験を受験して合格し、測量士として登録することです。試験の合格率は例年10%程度で難易度も高めですが、受験資格等はとくになく、誰でも受験することができます。そのほか、特定の学校で学んだのちに測量に関する実務経験積む方法等でも、測量士になることができます。測量士になった人の中には独立開業する人もいますが、大半は測量業者で勤務しています。
給料
測量士は専門知識や技術を要する仕事ですが、給料は一般的な会社員とほぼ変わらず、平均年収は400万円前後といわれています。この理由として、測量業者の多くが中小企業であることや、公共工事予算の削減にともなう売上減少などが挙げられるようです。ただし、「土地家屋調査士」や「行政書士」など、測量士の仕事と絡む別の資格を取得することで、携われる業務の幅が広がり、独立開業して成功できるチャンスも広がります。
将来性
近年は、工事予算の削減や公共工事そのものが減少していることもあり、測量士をとりまく環境は厳しいものとなっています。しかし、公共性の高い仕事であることは間違いありません。自分の仕事で新しい建造物ができ上がることに、やりがいを見出せるかがカギになるでしょう。ITによる測量技術も進歩し続けているものの、山や川など、整備されていない土地では、機械による測量は難しい状況です。そのため、今後も測量士の需要がなくなることは考えにくいとされています。