インテリアコーディネーターの現状と将来性

リフォームの需要が高まっている

住宅業界で近年、大きく注目を集めている分野が「リフォーム」です。高齢化社会が進んでいる中でバリアフリーの考え方も広まり、リフォームのニーズは今後さらに高まっていくものと考えられます。

特徴的なのは、昔に比べて多様なインテリアが登場していることや、価値観の多様化や不況の影響を受け、低価格な商品が受け入れられる世の中になっていることです。

同時に、ストレスの多い現代社会において「住まいを心が安らぐ場所にしたい」「自分の好みにあったインテリアを置きたい」と考えるなど、住空間に強く興味を持つ消費者も増加しています。

このような時代背景の中、消費者の多様なニーズに応えられる知識と感性を持ったインテリアコーディネーターが、より求められるようになってきています。

活躍できる場所は増加

インテリアコーディネーターは、基本的に一般住宅の分野で活躍しています。

しかし、最近は商業施設や公共施設、オフィス、老人ホームなど、住宅以外でインテリアコーディネーターが活躍できる場も増加傾向にあります。

これらの施設において、空間設計上での「ユニバーサルデザイン」や「バリアフリー」などを重視する流れが出てきているからです。

今後は、壁紙や家具、キッチンといった狭い範囲の「インテリア」に留まることなく、建築や空間設計、施工などまで、幅広い知識を有するインテリアコーディネーターの需要が、ますます伸びていくことが予想されます。

インテリアコーディネーターとして身に付けるべき知識は増えていますが、その分、活躍のチャンスは大きく広がっており、将来性もある仕事だといえるでしょう。

自分次第でキャリアアップが可能

インテリアコーディネーターは、個々のスキルが問われる仕事でもあります。大半の人は内装関連会社や設計事務所、インテリアショップなどに所属して働いていますが、経験を積むことで独立も目指せます。

自分の知識やセンスによって価値のある提案をし、お客さまの心をグッと掴むことができれば、人気コーディネーターとして引く手あまたの状態になるでしょう。

もちろん努力次第で収入アップも望めますし、「自分の好きなインテリアの仕事でで力を発揮したい!」と意欲あふれる人にとっては、やりがいを感じながらキャリアを磨いていけるはずです。