【2021年版】建築士の仕事内容・なり方・年収・資格などを解説

「建築士」とは

予算や建物のイメージを基に、安全性や耐震性を考慮した建築物の設計、工事管理を行う。

建築士は、建築物の設計および工事の監理を行う仕事です。

設計業務では、建物や内装のデザインを考えるだけではなく、安全性や耐震性などを考慮した構造設計や電気や空調などの設備設計なども行います。

工事現場にも足を運び、計画通りに作業が進んでいるかチェックするのも重要な役割です。

建築士の資格を取得するためには、大学などの建築学科を卒業することが近道となります。

建築士の資格には「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」があり、それぞれの資格ごとに、設計できる建物の種類が異なります。

建築士は建設会社や住宅メーカー、設計事務所、工務店などに勤務していますが、経験と実績を重ねることによって、独立して事務所を構えることも可能です。

「建築士」の仕事紹介

建築士の仕事内容

施主が抱く建築物のイメージを形にする

建築士の仕事は、依頼を受けた建物の図面を作成することと、建物の建設現場で工事を監督することです。

図面を作成する際には、まず施主(せしゅ)から建物に関する希望や予算、使い方、建物への思いを聞き、意向を十分に汲み取ったうえで、現実のプランに落とし込んで建物を設計します。

設計を行うために、間取りや部屋の形状、耐久性、材木の使い方など、あらゆる要素を計算して図面に落とし込まなくてはなりません。

建物は機能性やデザイン性だけでなく、安全性も強く問われるものであり、建築士は厳しい建築基準に基づいた設計を実施します。

工事の進行状況を確認し、指示を出す

工事が始まれば都度現場へ足を運び、計画通りにきちんと進んでいるか、施主に代わって確認します。

ひとつの建物が竣工するまでには、大工や職人、土木工事業者や電気工事業者、空調業者など、数多くの人が工事に携わります。

立場も年齢も異なるそれらの人々を束ね、指示を与えたり、修正案を加えたりして、工事が円滑に進捗するよう監督することも、建築士が担う重要な仕事です。

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建築士になるには

国家資格である建築士資格が必要

建築士として働くためには、「建築士」の資格を取得する必要があります。

建築士資格は「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の3種類があります。

学生から建築士を目指す場合の最短ルートは、大学・短大・高専いずれかの建築学科に進学し、卒業後に二級建築士試験を受ける方法です。

二級建築士になれば、住宅クラスの設計が可能です。

建築士資格を取得し、多くの人は設計事務所や建築会社などへ就職して実務経験を積みながら、さらなるキャリアアップを目指します。

資格取得後にも実力を高めていく

二級建築士の有資格者がさらに上を目指す場合には、一級建築士の資格を取得します。

一級建築士の合格率は10%~15%程度と低めです。

ある程度、建築士として実務経験のある人だけが受験する資格であることを考えても、難易度が高い資格となっています。

一級建築士になれば、大型施設まで制限なく携われるようになります。

建築業界は厳しい実力主義の世界であり、専門的な知識やスキルはもちろん、他の建築士とは一線を画したオリジナリティやセンスが求められます。

いざ建築士になってからも自分を磨き続ける努力が必要です。

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建築士の学校・学費

受験資格を得るためのさまざまなルートがある

建築士を志望する人の多くは、大学・短大・専門学校の建築学部・学科に進学します。

これらの学校で必要な単位をおさめれば、実務経験を積まず、すぐ二級建築士試験を受験可能です。

その他、高校の建築科に進学する道もありますが、この場合は卒業後3年間の実務経験を積む必要があり、大学・短大・専門学校の建築学科などで学んだ人よりも時間がかかります。

また、実際に設計事務所などの就職試験を受ける際には、大卒以上の学歴がある人のほうが優遇されやすいです。

大卒の学歴高校までに建築士になることを考えている場合には、大学の建築系の学部・学科への進学を検討するとよいでしょう。

なお、建築を学べる専門学校の場合は、大学と比べると専門分野に特化した学校が多く、CADの実践的技術や造園など、特色ある授業やカリキュラムが多く用意されています。

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建築士の資格・試験の難易度

二級建築士は1000時間ほどの勉強が必要

初めて建築士を志す人の多くが受ける試験が、二級建築士試験です。

二級建築士の試験は「学科試験」と「設計製図試験」の二段階で行われ、学科試験に合格した人のみが設計製図試験を受けることができます。

毎年2万人前後の受験者数があり、学科試験、設計製図試験の両方に合格した人の最終合格率は20%~25%程度で推移しています。

建築系の学校でしっかりと勉強してきた人が多く受験していることを踏まえると、決して易しい試験とはいえません。

二級建築士の試験合格に必要な学習期間の目安は1年ほどで、勉強時間は1000時間ほどといわれています。

一級建築士はさらに難易度が高い

一級建築士の試験はさらに難易度が高く、二級建築士と同じ二段階選抜で行われる試験の最終合格率は、10%~15%程度となっています。

二級建築士に比べて一級建築士の資格保持者の数はかなり少ないため、一級建築士になれば、それだけ自らの実力を証明しやすくなります。

建築士としてのキャリアを形成していくためには、長期間にわたる勉強が必須です。

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建築士の給料・年収

キャリアや保有資格によっても収入に差が出てくる

建築士は、建築に関する専門的な勉強をして、難関の試験に合格した人だけがなれる専門性の高い職業です。

そのため給与水準はやや高めで、厚生労働省の令和元年度賃金構造基本統計調査によれば、建築士の平均年収は48.6歳で703万円となっています。

ただ、設計事務所などの企業に建築士として勤める場合は、キャリアや保有資格などによって待遇に差が出てきます。

二級建築士であれば平均年収450万円~550万円ほどと考えられますが、一般建築士になると年収600万円~700万円ほどになるといわれます。

また、勤務先の規模によっても収入に開きが出やすく、スーパーゼネコンと呼ばれる大手の建設会社では、役職者になると年収1000万円を超える人も多いです。

独立した場合の収入は?

建築士は、ある程度のキャリアを重ねると、独立して自分の事務所を構える人が少なくありません。

その場合は案件ごとの契約金額を自由に設定できるため、収入は自分次第ということになります。

設計士としての能力はもちろんですが、マーケティングや営業のスキル、そして経営者として先を見て行動する力などまで必要になってきます。

売れっ子建築家として大きなプロジェクトを任されるようになれば、数千万円以上の年収を得ることも夢ではありません。

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建築士の現状と将来性・今後の見通し

時代のニーズを掴み、強みをもてば幅広く活躍できる

国内の建設市場は人口減少などによって縮小傾向にあり、それに伴って建築士の需要も漸減しつつあります。

また建築士を志す人の多くが一級建築士を目標としていますが、その試験受験者数は1999年をピークに減少傾向が続いており、近年ではピーク時の半数程度まで落ち込んでいます。

この背景には、一級建築士の資格取得には実務経験が必要であるものの、実際に働き出すと業務が多忙で受験勉強に時間を割けないことが大きな原因のようです。

逆にいうと、努力して一級建築士の資格を取得できれば、建設市場が縮小していくなかでも自身の価値を高め、安定的に働けるチャンスを掴みやすいでしょう。

また、近年では「バリアフリー設計」や、地球環境に配慮した「エコハウス」や「ソーラーシステム」など、施主が建築に求めるものが多様化しています。

時代のニーズをくみ取って建築士としての「強み」をもち、それを存分に生かせる働き方ができれば大きな活躍も見込めます。

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建築士の就職先・活躍の場

建築業界やインテリア業界、公務員としても活躍

建築士の代表的な就職先は、建築設計事務所や建設会社、ハウスメーカーなどです。

このほか、インテリアデザイン事務所、家具メーカー、流通小売企業や外食企業の店舗企画部などで働く人もいます。

公務員の建築士として、自治体の都市開発部門などで活躍する人もいます。

勤務先によって携わる建築物の種類やプロジェクトの規模などに違いがあるため、自分がどういったかたちで建築に携わりたいのか、どのような建物を設計したいのかをよく考えておくことが大切です。

また、経験を積んだ建築士は独立して自分の建築設計事務所を立ち上げ、「経営者兼建築士」として仕事をする人もいます。

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建築士の1日

オフィスの外で仕事をする時間も

建築士の毎日の動き方は、担当プロジェクトの内容や進捗状況によっても異なります。

設計したり現場を監督する時間よりも、施主や上司、部下、各種工事業者などとの打ち合わせのほうが長い場合も多いです。

打ち合わせで得た結果を設計に反映させ、プロジェクトを円滑に進めることが、よい建物を建てるための大事な要素です。

ここでは、設計事務所勤務の建築士のある1日について紹介します。

9:00 出社
メールチェックをし、担当案件ごとにチームで進捗状況を報告。
10:00 打ち合わせ
施主と新規建築物の設計や工事について話し合います。
12:00 休憩
13:00 設計
面談内容に基づいて図面を引きます。
17:00 事務作業
書類を作成したり、見積書を作成したりします。
18:00 退社
業務が立て込んでいない日は早めに帰宅。

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建築士のやりがい、楽しさ

世の中に残る建築物を手掛けられる

建築士の仕事では、純粋にものづくりとしての楽しさがあります。

デザインを凝らし、機能にこだわって頭の中で描いたものが、工事を経て形になっていくことは、建築士にとっての大きな喜びです。

学んで身につけた専門的な知識はもちろん、自身のアイデアやセンスを設計に落とし込んでいくことができますし、自分も施主も納得のいく建築設計ができたときには、確かな手ごたえと達成感を味わえます。

また、建築物は短いものでも数十年、ものによっては何百年も、この世に残り続けます。

人々の暮らしや生活を豊かにできる建築物に関わった経験が増えれば増えるほど、建築士としての充実感も増していくでしょう。

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建築士のつらいこと、大変なこと

華やかなイメージとは裏腹に苦労も多い労働環境

建築設計では、多くの要素を頭に置きながら作業を進めなくてはなりません。

見た目の美しさや機能のよさはもちろんですが、建築物は「建築基準法」という法律に基づいて設計しなくてはならず、制約も多いです。

プロジェクトの内容によっては、デザイン性と安全性を高いレベルで両立させることに苦労する建築士も多くいます。

また、建築士の労働環境は意外とハードです。

スケジュールが遅れ気味の時には長時間労働になることもありますし、近年は不況の影響などで設計料が下落傾向で、薄利での仕事を強いられる設計事務所も増えつつあります。

結果的に、建築士一人ひとりの業務負担が増え、激務になっているケースもあるようです。

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建築士に向いている人・適性

理系の頭と芸術的なセンスの両方が必要

建築士の仕事では、構造力学に関する物理知識や塗料などの材料に関する化学知識、また構造計算などの数学的な頭も必要ですが、頭でっかちになってはいけません。

建築士として働くには、建築に関連する専門知識に加え、美的センスや独創的なアイデアを生み出す力なども求められてくるからです。

そのため、多くの建築士は、常日頃から海外の著名な建築物を研究したり、アート作品を鑑賞したりして、自身のセンスを磨き続けています。

理系分野と芸術的な志向の両方をもちあわせられる人が、建築士には向いているといえます。

また、この仕事では施主や現場の職人など人との関わりも多いため、コミュニケーションを苦にしないことも大切な要素のひとつです。

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建築士志望動機・目指すきっかけ

身近な建築物に憧れて

建築士はメジャーな仕事のひとつであり、誰もが名前を知る有名建築家も多数います。

また、私たちの身の回りにもあらゆる建築物があふれているため、建築の仕事を身近に感じている若者も多いでしょう。

建築士を目指す動機は、「世界的な建築家に憧れて」「単純に建築やデザインが好き」、あるいは「親が建築関係の仕事をしているから」など、人によってさまざまです。

建築士の志望動機に決まった正解はありませんし、いざ建築士になってからも、さまざまな場所で多様な活躍をしている人がいます。

だからこそ、自分が建築士になったら何をしたいのかをよく考えましょう。

たとえば、住みよい個人住宅を設計したい、ビルなど大きな建物を建てたい、街ごと都市計画をつくりたいのかなど、ビジョンを明確にすることが大切です。

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建築士の雇用形態・働き方

設計事務所などに所属するか、独立して働くか

建築士はその専門性の高さから、アルバイトやパートの求人はほぼありません。

企業や設計事務所で建築士の資格を取得して勤務する人の多くが、正社員として働いています。

まずは二級建築士としてさまざまなプロジェクトに関わって経験を積みつつ、一級建築士を目指していく人も多いです。

派遣社員やパートとして雇用される場合には、建築設計の一部分だけを担うか、事務中心に任せられるケースが多いようです。

建築士としてある程度キャリアを積んでいくと、独立し、自分の事務所を立ち上げる人が増えていきます。

独立後は、建築のなかでも自分の強みや専門領域を生かした事業を展開する人が多いです。

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建築士の勤務時間・休日・生活

勤務先や抱えているプロジェクトによっては多忙になることも

建築士の勤務体系は、通常、朝から夕方頃にかけて働く日勤が一般的ですが、場合によっては不規則になります。

建築士の仕事はお客さまありきで動くため、お客さまの都合やプロジェクトの進捗状況によっては残業時間も増えがちです。

社内でのミーティングや設計作業だけでなく、外に出て打ち合わせや現場チェックなどに出ることもあり、忙しく働く建築士は多くいます。

休日は土日祝日になるのが一般的ですが、ハウスメーカーなどで個人顧客を相手にする場合は、週末に打ち合わせが入ることが多く、平日に休みをとることもあります。

オフの時間は家族と過ごしたり趣味などを楽しんだりする人もいますし、一級建築士の資格取得のための勉強に時間を費やしている人もいます。

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建築士の求人・就職状況・需要

安定した需要はあるものの、二級建築士の求人数は減少傾向

建築士の求人動向は、建物の需要と密接な関係にあります。

建設業界が盛り上がっている時期には求人数は増えますが、建設業界が不景気になると求人数も少なくなります。

景気動向の影響をやや受けやすいものの、建築士の有資格者は専門性が高い存在とみなされるため、活躍の場を見つけることはさほど難しくないでしょう。

ただし、資格別に見ていくと、大型建築物を手掛けられる一級建築士の需要は今後も安定して推移すると考えられる一方、戸建住宅など小さな建物設計に業務が限定される二級建築士の求人数は、減少していく見込みです。

小規模の事務所は求人数も少ないため、安定性を求める場合には、大手設計事務所やゼネコンへの就職を目指すほうがよいでしょう。

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建築士の転職状況・未経験採用

建築士の資格を取得していれば転職しやすい

建築士の活躍の場は幅広く、また勤務先によって携わるプロジェクトの内容や規模、待遇なども大きく異なるため、建築業界の中で転職をする人は比較的多いです。

一方、建築業界以外の仕事をしていた人が、建築士への転職を目指す例もあります。

施工管理や現場監督、空間デザインなどの実務経験があれば、建築士資格を持っていなくても採用される可能性はあります。

しかし、まったく未経験で建築士を目指す場合には、二級建築士資格がないと正社員としての転職は難しい場合もあります。

大学などの建築学科を卒業しているかどうかで、建築士試験の受験資格を得るまでにかかる年数が異なるため、その点も踏まえて転職計画を考えていきましょう。

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一級建築士と二級建築士の違い

扱える建物の範囲に違いがある

建築士の資格にはいくつかあり、よく比較されるのが「一級建築士」と「二級建築士」です。

一級建築士と二級建築士の一番の違いは、扱える建物の範囲が異なることです。

・一級建築士:制限は一切なく、どのような規模の建物でも手掛けることが可能
・二級建築士:延べ床面積500平方メートル以下の建物に限って設計や工事監理が可能

一般住宅のみ手掛けるのであれば二級建築士でも問題ない場合が多いですが、マンションやオフィスビル、商業施設などの大きな建物に携わりたい場合、一級建築士の資格が必要になってきます。

試験の受験資格も異なる

一級建築士と二級建築士は、それぞれの試験の受験資格にも違いがあります。

・一級建築士:最低でも2年以上の実務経験が必要
・二級建築士:大学・短期大学・高等専門学校の建築学科などで専門科目を履修した人については、卒業後すぐに受験可能

そのため、大半の人は学校を卒業した後に二級建築士資格を取得し、設計事務所などで働きながら一級建築士の資格取得を目指していきます。

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建築士と設計士の違い

建築士は資格名称、設計士は設計業務に携わる人全般

「建築士」と「設計士」は、似たような名称ではあるものの、仕事内容や立場などには違いがあります。

両者の違いを簡単にいうと、建築士が資格の名称であり、その資格を取得して働く人のことを指す一方、設計士はとくに資格がなく、設計業務に携わる人全般を広く示すということです。

建築士の資格は一級建築士や二級建築士があり、国家資格として定められています。

建築士の仕事は設計業務や工事監理業務、またそれらに関連する手続き業務に分けられ、建築の専門的な知識を生かして設計事務所や建設会社などで働きます。

設計士は無資格であることも多い

一方、設計士は、建築士資格は保有していないものの、企業などで設計に関する仕事に関わる人を総称して使われることが多い呼び名です。

建築士のサポート業務をするには資格は不要ですし、建築士法では、100平方メートル未満の木造住宅であれば建築士資格がなくても設計可能とされています。

また、自動車メーカーや機械メーカーなどで、建物以外の図面を作成する仕事をするエンジニア(技術者)を「設計士」と呼ぶこともあります。

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建築主事とは

建築物が各種法規に適合しているかを確認する公務員

建築士と似た名称の仕事に「建築主事」というものがあります。

建築主事とは、建築基準法の規定による「建築確認」の審査や検査を行うための職種です。

建築確認とは、建築物を建てる際に、建築基準法をはじめとする各種法規に適合しているかどうかを確認する作業のことです。

建築主事は地方公共団体に設置される職種で、地方公務員として働きます。

建築主事になるには、一級建築士試験に合格し、なおかつ建築行政や建築確認検査業務に関して2年以上の実務経験が必要です。

そのうえで、建築基準適合判定資格者検定に合格して国土交通省に登録しなくてはなりません。

建築主事は、人口25万人以上の市では必ず設置を義務付けられているため一定の需要がある仕事ですが、未経験者がいきなりなれる仕事ではなく、建築に関する高度な知識と経験が必要です。

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