インテリアコーディネーター試験は独学で合格できる?

独学の人も多い

インテリアコーディネーターの資格試験には年齢や職歴による受験制限がないため、インテリア業界で働いている人のみならず、インテリアに興味のある学生や主婦の人も試験を受けているようです。

そのため、すぐに仕事に役立てる目的でなく、「ちょっと受けてみよう」という興味本位で勉強し始める人もおり、実際に独学でも集中して勉強して見事合格している人もいます。

また、資格対策の学校に通うとどうしても費用が多くかかってしまうため、市販の問題集や参考書を使って勉強している人も多いといわれています。

インテリアコーディネーター関連の書籍はたくさん出ていますので、決して無理なことではありません。

独学の勉強時間

それでは、独学でインテリアコーディネーターの資格試験合格をめざすのであれば、どのくらいの学習時間が必要になるのでしょうか。

まず、インテリアコーディネーターの専門学校の場合は2~3年間のカリキュラムを組んで勉強します。

一方で大手通信教育のインテリアコーディネーター講座の場合は、履修期間を大体8ヵ月くらいに設定しているのが一般的です。

独学の場合、専門学校のように実技をたくさん行うわけではないので、どちらかというと通信教育の履修期間を参考にして試験の対策をするとよいでしょう。

インテリアコーディネーターの試験は毎年秋から冬にかけて行われるので、できればこの時期に間に合うように逆算してスケジュールを組むのが理想的です。

もちろん、独学の場合は社会人なのか学生なのかによって一日に何時間机に向かうことができるのかが異なってくるので、自分の生活サイクルをよく考えたうえで計画的に試験対策のスケジュールを立てるとよいでしょう。

独学のデメリット

コストをかけず、自分のペースで勉強できるのが独学のメリットですが、いくつかのデメリットもあります。

その一つ目は、業界の未経験者の場合、専門用語を理解するのが難しいということ。

ある程度、業界の基礎知識があれば苦にはならないかもしれませんが、実務や関連法規などの問題は、なかなか頭に入りにくいものです。

参考書を読んでも理解できないということがあるかもしれません。

二つ目には、最新の出題傾向など資格試験に関する情報が手に入りにくいということが挙げられます。

学校ではさまざまな情報を素早く手に入れることができるので、それに合わせた対策もとりやすくなります。

三つ目に、だらけてしまいがちになることです。

これは自分のやる気次第とも言えますが、誰でも何ヵ月も先の目標に向けて勉強をし続けるのは、とても大変なことです。

独学の場合、途中でリタイアしてしまう人も少なくないようです。

仕事をしながら、もしくは未経験者でこの資格試験をめざそうと思う場合には、強い意思とモチベーションを保つ工夫が必要になるでしょう。