不動産会社社員のつらいこと、大変なこと、苦労

ノルマが厳しい職場も

不動産会社の仕事は、よく「大変だ」とか「つらい」といわれることがあるようです。

その背景としては、おそらく営業職の「ノルマ」が関係しているものと考えられます。

営業をすることになった場合、会社から「1週間で〇件の契約をとること」と決められていたり、毎月、個人別の成約件数が社内で発表されたりすることがしばしばあります。

担当する領域の仕事が賃貸仲介にしても売買仲介にしても、不動産会社においては営業職として働く人がとても多いため、どうしてもこのノルマの面にスポットが当たってしまい、厳しい仕事だといわれやすくなっているようです。

もちろん、ノルマが達成できなければかかるプレッシャーも重くなりますし、つらいと感じることもあるでしょう。

しかし、それが社員のモチベーションになっていたり、職場によっては完全歩合制やそれに近い形の給与体系となっており、ノルマをクリアし、さらに頑張れば頑張った分だけ収入は増えるという良い面もあります。

とはいえ、あまりにノルマが厳しい職場では、どうしてもスタッフ同士が「競争」を意識し合って、ギスギスした雰囲気になってしまうこともあるようです。

さまざまなお客さまと接する苦労

不動産会社の仕事の大半は、一般のお客さまを相手にするものとなります。

お客さまのニーズはさまざまであり、それに対して一つひとつ応えていくのは決して簡単なことではありません。時には無理難題を言われてしまったり、感情的になって怒りをぶつけられたりすることも出てくるでしょう。

お客さまとの地道なやりとりを繰り返しているうちに、信頼関係は生まれていきます。

そして、相手の期待に応えることで「ありがとう」と言っていただけることは大きな喜びとなりますが、それと同じくらい苦労もあるものだと考えておいたほうがよいでしょう。

交渉事や目立たない作業も多い

不動産会社の仕事では、たとえば物件について管理会社に問い合わせたり、オーナーさんに入居条件などの交渉をしたりと、人と人の間に立って物事を進めることがしばしばあります。

また、Webサイト上の物件情報を更新したり、法的な書類を扱ったりすることも多く、思っている以上にコツコツとした地味な作業もたくさんあります。

人のためになら裏方としてでも頑張れるという人でないと、ただ「つらい」と感じるだけになってしまうかもしれません。